氷と地球上の生命の起源 ⏲️ 6 Minute English:英語学習ノート
BBC Learning English
動画概要:氷や彗星が初期の地球に生命に欠かせない物質を運び、その後の反応によって複雑な有機分子、最初の細胞、そして生命が生まれた可能性を解説します。さらに、科学英語が専門的な意味と未確定の仮説をどう区別するかも扱います。 主な英語の学習ポイント: 1. primordial soup. — 文化・メディア・実社会の背景:文字どおりの「スープ」ではなく、酸素がなく化学物質に満ちた原始地球の環境を表す生命起源の用語だと理解し、生命細胞につながり得る反応の舞台として説明を追えるようになります。 2. organic と organic food, — 語彙の意味と使用域:生物や炭素を含む分子に関する科学的な意味と、人工化学物質を使わずに栽培された食品という表示上の意味を区別し、科学記事と食品の話題で同じ語を取り違えないようになります。 3. so the theory goes, — 談話・ストーリーテリング・修辞:説明が確定事実ではなく、ある理論に基づく見方だと示す働きを理解します。各段階が最終的に証明済みだと断定せず、提案されている出来事の流れを慎重に紹介するときに使えます。
解説一覧
Hello, this is Six Minute English from BBC Learning English.
0:09こんにちは、BBC Learning Englishの6 Minute Englishです。
Have you ever made a snowman or enjoyed a cold drink on a hot summer's day? 文法
0:14雪だるまを作ったり、暑い夏の日に冷たい飲み物を楽しんだりしたことはありますか?
Have you ever + 過去分詞:経験をたずねる
Have you ever + 過去分詞? は、今までのどこかの時点でその経験があるかをたずねます。ここでは made と enjoyed が過去分詞で、or で結ばれています。特定の日を聞いているのではありません。 話題を始める質問として、聞き手に自分の経験を思い出してもらい、その後のテーマへ自然につなげます。短く答えるなら Yes, I have. または No, I haven't. と言い、その後に詳しい内容を加えられます。
練習
経験をたずねる出だしを入れて、質問を完成させてください:____ visited a science museum?
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Have you ever
gets so cold (that) it freezes:程度が結果につながる形
ここで gets は「~になる」という意味で、水がより冷たい状態へ変化することを表します。so cold (that) it freezes は高い程度とその結果を結び付け、水が凍るほど冷たくなるという意味です。 完全な形は so + 形容詞 + that節です。字幕のように that はよく省略されますが、程度から結果が生じる関係は変わりません。代名詞 it は water を指します。
練習
so ... that と形容詞 cold を使って、結果を表す形を完成させてください:The night got ____ the pipes froze.
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so cold that
But there's much more to ice than skiing holidays and cold drinks. 話の流れ
0:26しかし、氷にはスキー旅行や冷たい飲み物以上の意味があります。
There's much more to X than Y:より深いポイントを導入する
There's much more to X than Y は、Y は X のよく知られた、または目につきやすい一面にすぎず、ほかにも重要な側面があるという意味です。ここでは、スキー旅行と冷たい飲み物が、氷から連想しやすいものとして挙げられています。 この構文は情報の流れを組み立てます。聞き手がすでに知っていることを認めてから、より深いポイントへ話題を移します。このパターンでは to は more と結びつき、there is more to X で「X にはもっと多くのことが関係している」という意味になります。
練習
指定されたパターン There's much more to X than Y を使って文を完成させてください:There's ____ this museum than its famous painting.
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much more to
something NASA scientists think could explain the origins of life on Earth. 文法
0:40NASAの科学者たちは、これが地球上の生命の起源を説明できると考えています。
Ices:ice の科学用語としての複数形
日常英語では、ice は通常、物質としての「氷」を表す不可算名詞です。科学文書では、研究者が組成、構造、形態によって凍結物質の種類を区別する場合、ices という複数形を使えます。 ここでの the coldest ices は、宇宙で検出されたさまざまな種類の凍結物質を指し、飲み物に入れる一個一個の氷ではありません。
練習
科学報告で、文 The instrument detected several ices on the comet? の ices は何を意味する可能性が最も高いですか。
- 複数の冷凍デザート
- 飲み物に入れる複数の氷
- 種類や組成が異なる凍結物質
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種類や組成が異なる凍結物質
something NASA scientists think could explain:可能な説明を付け加える形
コンマの後の something は、望遠鏡による発見全体を指し返しています。その発見がなぜ重要かもしれないのかを付け加える働きで、別の物を新しく示しているわけではありません。 完全な形は something (that) NASA scientists think could explain the origins of life と考えられます。関係詞 that は省略され、NASA scientists think はその判断を誰がしているかを示します。まず something could explain the origins of life と読んでから、「誰がそう考えているか」を加えると理解しやすくなります。
練習
something で発見を指し返し、専門家が考える可能な働きを付け加えている正しい文はどれですか。
- The team found a new chemical, something researchers think could improve batteries.
- The team found a new chemical, something researchers think it could improve batteries.
- The team found a new chemical, researchers something think could improve batteries.
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The team found a new chemical, something researchers think could improve batteries.
For years scientists have debated how life started on our planet.
0:46何年もの間、科学者たちは地球上で生命がどのように始まったかについて議論してきました。
the Earth had a watery environment of oxygen-free gases and chemicals known as the primordial soup. 解説
0:57地球は原始スープとして知られる、酸素のないガスと化学物質の水のような環境でした。
long before ... existed:はるかに早い時を強調する
long before は「~よりずっと前に」という意味です。一方の出来事がもう一方より先だと示すだけでなく、二つの間に長い時間があることを強調します。 ここでは before の後に、完全な節 the dinosaurs, animals, or even plants existed が続いています。long before の節全体が、後の内容に遠い過去という時間設定を与えます。long before sunrise のように、名詞句を続けることもできます。
練習
長い時間差を強調する、このレッスンの表現を使って文を完成させてください:People used simple maps ____ GPS existed.
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long before
oxygen-free:名詞 + -free の複合形容詞
oxygen-free は「酸素を含まない」という意味の複合形容詞です。この文では gases を修飾しているので、oxygen-free gases は「酸素を含まない気体」です。 noun + -free の形では、-free は「〜がない」「〜を含まない」を表し、「無料」や「自由に動ける」という意味ではありません。名詞の前に置く複合語では、通常2つの部分をハイフンでつなぎます。
練習
「カフェインを含まない」という意味の noun + -free の複合語で文を完成させてください:I ordered a ____ coffee.
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caffeine-free
primordial soup:生命の起源を表す科学的な比喩
Primordial soup は、生命がどのように始まった可能性があるかを論じるときに使われる科学的な比喩です。この文では、最初の生命が現れる前に単純な物質が反応した可能性のある、初期の地球に想定された水性の化学環境を指します。 primordial は「最も初期の段階に属する」、soup は多くの物質が混ざり合っていることを表します。この表現は食べ物を指しません。
練習
生命の起源についての議論で、primordial soup は何を指しますか。
- 現代の研究室で使う洗浄液
- 初期地球に想定された水と化学物質の混合環境
- 最初の人類が作った食事
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初期地球に想定された水と化学物質の混合環境
have the potential for X to do Y:Xが動作を行う可能性
have the potential for + 名詞 + to + 動詞は、その名詞が表す人や物が動作を行うための条件や可能性があることを示します。ここでは、life が develop する可能性のあるものです。 Had によって可能性が過去のものになっています。また、potential は完了した結果ではなく、起こり得る結果を表します。生命が発達する可能性があったという意味で、すでに発達していたという意味ではありません。
練習
足りない2語を入れて、目標の形を完成させてください:The sheltered bay has the potential ____ young fish ____ grow safely.
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for · to
jump from X to Y:大きく離れた段階へ移る
ここでの jump from X to Y は比喩です。物理的に跳ぶことではなく、物語や過程の中で、ある段階から、ずっと後の段階や大きく異なる段階へ移ることを表します。 この疑問文では、primordial soup(初期の地球にあった化学物質の混合物を指すくだけた呼び名)が X、複雑な生物が Y に置かれています。Jump は両者の大きな隔たりを強調し、どのような中間の変化が両者をつないだのかを尋ねています。変化が一瞬で起きたという意味ではありません。
練習
比喩的な jump from X to Y の形を完成させてください:The discussion ____ school lunches ____ space travel.
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jumped from · to
fit into the story:全体の説明の一部になる
この質問で fit into the story は、「全体の説明の一部になる」または「説明の中で役割を持つ」という意味です。話し手は、氷がすでに話しているテーマとどうつながるかを尋ねており、文字どおり物語の中に氷を入れる方法を尋ねているのではありません。 ここでの story は、出来事や考えがつながった説明を指すことがあります。How does X fit into the story? という形は、ある事実、手がかり、原因が全体像のどこに位置するかを尋ねるときに使えます。
練習
“How does ice fit into the story?”で、話し手は何を尋ねていますか。
- 物語の本の中に氷をどう入れるか。
- 氷が架空の物語を話せるかどうか。
- 氷が全体の説明にどう関わるか。
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氷が全体の説明にどう関わるか。
That's what we'll be finding out:質問を指して次の内容を予告する
That's の That は直前に出された質問を指し、what we'll be finding out は「これから明らかにすること」を意味します。文全体では、その答えを番組でこれから探っていくと伝えています。 これは情報の流れを整える文です。冒頭の質問をいったん締め、聞き手を次の部分へ導きます。未来進行形 we'll be finding out は、答えがすぐに与えられるのではなく、番組の中で次第に明らかになるものとして表しています。
練習
ここでの“That's what we'll be finding out”にはどんな働きがありますか。
- 答えはすでにすべて説明済みだと述べる。
- 聞き手に今すぐ答えるよう求める。
- 前の質問を指し、これから答えが示されると予告する。
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前の質問を指し、これから答えが示されると予告する。
really hope I get this right:答える前に正解したいと伝える表現
この文の I really hope I get this right は、「自分の答えや試みが正しいものであってほしいと強く思う」という意味です。really は hope の気持ちを強め、get this right は「正しく答える、理解する、行う」という意味です。 答える前にこの表現を使うと、期待と自信のなさの両方が伝わります。自分が正しいと断言しているわけではなく、率直で自然な応答になります。
練習
意味を判断してください:I really hope I get this right は、話し手が自分の答えは正しいとすでに確信している、という意味です。
- 正しい
- 誤り
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誤り
We'll find out:後で答えが分かることを表す
find out は、それまで知らなかった情報を知る、または突き止めるという意味の句動詞です。We’ll find out では、目的語は会話から理解できます。つまり、答えが正しいかどうかを後で知るということです。 知らない状態から知っている状態になることに重点があります。find out the answer のように情報を直接続けることも、find out why... や find out if... のように節を続けることもできます。
練習
この課の句動詞を使って空欄を埋めてください:We don't know who sent the message, but we'll ____ tomorrow.
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find out
Europa, one of Jupiter's moons:同格表現で背景を補う
コンマで区切られた one of Jupiter's moons は同格表現で、Europa が何であるかという背景を短く補っています。Europa は木星の周りを回る衛星であり、木星の別名ではありません。 「名前、コンマ、その名前を説明する語句」という形を使うと、別の文を作らずに、聞き手が知らない名前を説明できます。
練習
文中の one of Jupiter's moons というコンマで区切られた部分には、どのような働きがありますか?
- Europa が何であるかを、背景情報を添えて示している。
- Europa は Jupiter の別名だと述べている。
- 氷が見つかった二つ目の場所を紹介している。
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Europa が何であるかを、背景情報を添えて示している。
Here she explains to BBC World Service program Science in Action
2:02ここで彼女は、BBCワールドサービスの番組『Science in Action』で、
one theory linking ice to the beginnings of life on Earth. フレーズ
2:06氷と地球上の生命の始まりを結びつける1つの理論について説明しています。
linking ice to the beginnings of life on Earth:link X to Y の型
link X to Y は、X と Y のつながりを示したり示唆したりする表現です。ここで linking ice to the beginnings of life on Earth は、その理論が氷と生命の始まりについての考えを結び付けていることを示します。 -ing 句の linking ... は one theory を修飾し、その理論がどのような関係を提案しているかを説明します。
練習
link X to Y の形を使って文を完成させてください:The report links regular exercise ____ better sleep.
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to
There are sort of these two alternatives for how you could have had life arise on Earth, 解説
2:12地球上でどのようにして生命が誕生したかについては、これら2つの代替案のようなものがあります。
話し言葉のぼかし表現 sort of
この文の sort of は、断定を和らげる表現です。「可能性は二つある」という発言を、厳密な事実ではなく、おおよそのまとめとして聞かせます。 話し手が実用的で単純化した分け方を使っており、実際はもっと複雑かもしれないという余地を残しています。ここでは「一種の」という意味ではありません。
練習
この文で sort of はどのような働きをしていますか。
- 二つに分ける考え方が、厳密ではなくおおよそのものだと示します。
- 選択肢を順番に並べていることを示します。
- 可能な説明が正確に二つだけだと証明します。
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二つに分ける考え方が、厳密ではなくおおよそのものだと示します。
could have had life arise:過去の可能性と have + 目的語 + 原形不定詞
could have は過去についての可能性を表します。ここでは、could have の後に来る過去分詞が had です。 had life arise の中で、had は使役または結果に注目する have の用法です。life が目的語で、arise が to のない原形不定詞です。この句は、ある条件の組み合わせによって生命が誕生した可能性があるという意味で、単に「生命を所有していた」という意味ではありません。
練習
この文脈の could have had life arise を最も適切に言い換えている文はどれですか。
- Someone might have owned life under those conditions.
- Life might have arisen under those conditions.
- Life definitely existed before those conditions.
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Life might have arisen under those conditions.
and one is that the very basic building blocks like water and methane and CO2,
2:161つは、水やメタン、CO2といった非常に基本的な構成要素、
like those molecules were definitely brought to Earth by ices and comets. 文法
2:22そういった分子は間違いなく氷や彗星によって地球にもたらされたというものです。
were definitely brought to Earth by ices and comets:受動態で運んだものを示す
「were definitely brought to Earth by ices and comets」は過去の受動態です。形は were + brought です。分子は動作を受けるもの、by ices and comets はそれらを地球へ運んだものを示します。 受動態によって、運んだものではなく、分子と地球に運ばれたことに焦点が置かれます。definitely は話し手の強い確信を加えますが、受動関係自体は変えません。
練習
「The samples were brought to the lab by a robot」で、by a robot は何を示しますか?
- サンプルが保管された場所
- サンプルが到着した時期
- サンプルの出所または運搬手段
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サンプルの出所または運搬手段
once they were on Earth, then:次の段階を示す
ここで once は完全な節を導入しています。once they were on Earth は「地球上に存在する段階になった後」を意味します。これは次の出来事が起こり得る条件や過程上の時点を示すもので、「一度」という回数を表すものではありません。they は前に出てきた分子を指します。 then は聞き手を次の段階、つまり熱や雷との反応へ進めます。once ... then では、then が順序をはっきりさせますが、順序が明らかな場合は省略できます。
練習
「Once the bell rings, then the children may leave」で、once は何を意味しますか?
- 一度だけ
- その条件が起きる前
- その条件が起きた後、または起きるとき
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その条件が起きた後、または起きるとき
either geothermal heat or ... lightning strike:either A or B の構文
either A or B は2つの選択肢を結びます。ここでは geothermal heat と some kind of lightning strike を、反応を引き起こした可能性のある2つの要因として並べています。 この科学的な推測では、1つの原因を確定せず、2つの可能性を残しています。最初の選択肢の前に either、2つ目の前に or を置き、両方を文法的に対応する形にします。
練習
2つの原因候補を示す対の構文で文を完成させてください:The power cut was caused by ____ damaged equipment ____ a fallen tree.
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either · or
a phrase describing the most basic biological and chemical units needed to support living things,
2:41これは生物を支えるために必要な最も基本的な生物学的および化学的単位、
比喩としての the building blocks of life
the building blocks of life は、生命に必要な基本要素を表す比喩です。単純な積み木を組み合わせてより大きなものを作れるように、基本的な化学的・生物学的単位も組み合わさったり共に働いたりして、生物を支えます。 コンマの後の言葉がこの比喩を直接説明し、酸素と炭素を例として挙げています。この文の building blocks は、本物の積み木や建築資材を意味しません。
練習
次の文を読んでください:'Letters and sounds are the building blocks of reading.' ここで building blocks は何を意味しますか?
- より大きな技能を形作るのに役立つ基本要素
- 図書館を建てるための資材
- 読書の授業で使うおもちゃの積み木
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より大きな技能を形作るのに役立つ基本要素
large bright balls of dirt and ice which travel around the Sun in outer space.
2:55彗星とは、宇宙空間で太陽の周りを回る、土と氷でできた大きな明るい球体のことです。
comets, large bright balls of dirt and ice の同格による説明
comets, large bright balls of dirt and ice では、コンマの後ろの名詞句が comets を言い換えて説明しています。二つの句は別々のものではなく、同じ天体を指します。この形を同格といいます。 この補足説明は、彗星を宇宙で物質を運び得る実体として思い描くために必要な背景を簡潔に示しています。文中の別の物を挙げているのではなく、前の語を説明しています。
練習
large bright balls of dirt and ice という句は文中でどのような役割を果たしていますか。
- comets とは関係のない別の物を挙げている。
- comets が何かを簡単に説明している。
- ちりと氷が彗星を地球へ運んだと述べている。
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comets が何かを簡単に説明している。
It's possible that when... で時間的背景のある仮説を慎重に示す
It's possible that は、話し手が確実な事実を述べているのではなく、仮説を提示していることを示します。そのため、後に続く内容は不確かな可能性として示されます。 その仮説の中で、when comets hit Earth billions of years ago は、後に続く主要な結果の時間的背景を設定します。再利用できる形は It is possible that + when節 + 主要な結果です。ここでコンマで終わっていることから、考えがまだ完結していないと分かります。
練習
It is possible that + when節 + 主要な結果の形を使い、時間的背景を伴う仮説を慎重に示している文はどれですか。
- It is possible that when the volcano erupted, ash blocked the sunlight for months.
- It is possible that the volcano will erupt next year.
- When the volcano erupted, ash definitely blocked the sunlight for months.
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It is possible that when the volcano erupted, ash blocked the sunlight for months.
a bright flash of light produced by electricity moving in the atmosphere.
3:10雷とは、大気中を移動する電気によって作られる明るい閃光です。
This resulted in the complex molecules needed for life on Earth. フレーズ
3:15その結果、地球上の生命に必要な複雑な分子が生まれました。
resulted in:原因を先に、結果を後に置く表現
resulted in は result in の過去形で、「~を引き起こした」「~という結果を生んだ」という意味です。主語が原因や過程を表し、in の後ろの名詞句が結果を表します。この文では、This が原因で、the complex molecules が結果です。 result in は、科学的な説明やその他の改まった文章で因果関係を示すときによく使われます。
練習
result in の過去形を使って文を完成させてください:The broken pipe ____ water damage.
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resulted in
Exactly how this happened is not known:間接疑問節の語順
Exactly how this happened は、「これが起こった正確な方法」を表す間接疑問節です。この節全体が主語になり、is not known が、その情報は分かっていないと述べています。 間接疑問節の中では、how this happened のように平叙文の語順を使います。直接疑問文の語順である how did this happen は使いません。受け身の is not known によって、客観的な響きになります。
練習
how の間接疑問節を平叙文の主語として正しく使っている文はどれですか。
- How did the device fail?
- Exactly how did the device fail is not known.
- Exactly how the device failed is not known.
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Exactly how the device failed is not known.
biomolecules:生物や生命活動に関係する分子
biomolecules は、生物や生命活動に関係する分子です。DNA、タンパク質、細胞内の多くの物質が生体分子に含まれます。 molecules like DNA, which are found in living things という部分が、専門用語の直後でその意味を説明しています。科学の文章で、知らない言葉の後にコンマを置いて例が示されたら、その例を定義を理解する手掛かりにできます。
練習
この文で biomolecules は何を意味しますか。
- 宇宙で見つかる岩石のかけら
- 生物や生命活動に関係する分子
- 氷の中にある水分子だけ
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生物や生命活動に関係する分子
but when..., ... change to produce...:条件から結果へ進む構成
But は、この過程と、その前に述べられた「氷は生体分子ではない」という事実を対比しています。説明は否定的な分類だけで終わらず、より重要な点、つまり特定の条件で氷に何が起こるかへ進みます。 When it mixes with carbon が条件を設定し、it は氷を指します。The atoms in ice molecules change が起こる変化を示し、to produce complex molecules が結果を示します。「対比、条件、過程、結果」という順番によって、科学的な説明が一段ずつ進みます。
練習
強調された but when... の部分は、説明の中でどのような働きをしていますか。
- 氷がすでに生体分子であることを証明します。
- 関係のない二つの事実を、つながりを示さずに並べます。
- 氷が何ではないかという話から、ある条件で何が起こるかという話へ移り、結果を示します。
答えを見る
氷が何ではないかという話から、ある条件で何が起こるかという話へ移り、結果を示します。
That's when interesting things start to happen:重要な段階への移行
That's when... は、直前に述べられた時点、条件、または手順を指します。その前の内容と、次に始まることを結び付けます。 Interesting things start to happen は、単に出来事が楽しいと言っているだけではありません。解説や物語では、重要な展開や驚くような展開が始まることを示し、期待を高めて聞き手を大事な部分へ導きます。
練習
この解説で、that's when interesting things start to happen は主にどのような働きをしていますか。
- 解説が前置きから重要な展開へ移ることを示します。
- この時点以降のすべての出来事が笑えるものになると述べています。
- これ以上変化がないため、話題を終えることを示します。
答えを見る
解説が前置きから重要な展開へ移ることを示します。
Here's Professor McClure again explaining more to BBC World Service's Science in Action.
3:40再びマクルーア教授が、BBCワールドサービスの『Science in Action』でさらに詳しく説明しています。
If they have..., then they're...:分類規則を示す型
If は条件、つまり炭素原子を含むことを導入します。then は、その条件が満たされたときに話し手が示す結果、つまり複雑な有機分子に分類されることを導入します。 応用できる If A, then B の型は、判定条件とその結果を明確に分けます。規則、定義、手順を追う説明でよく使われます。then は結果を見つけやすくしますが、普通の条件文では省略できることも多いです。
練習
If...then... を使って分類規則を完成させてください:____ a whole number is divisible by two, ____ it is even.
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If · then
and start sort of a reaction chain that would eventually lead to something like a biomolecule.
4:02反応の連鎖のようなものを開始し、最終的に生体分子のようなものにつながる可能性があります。
react with X to create Y:X と反応して Y を生み出す
react with X to create Y という型は、ある物質が X と反応し、Y が生成物または結果になる過程を表します。 この文では、X は other elements、Y は organic molecules です。不定詞 to create は、その反応によって生じるものを示します。
練習
科学の文に足りない前置詞を入れてください:Iron can react ____ oxygen to create rust.
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with
That's different from how we use the word to talk about organic food,
4:21これは私たちが有機食品(オーガニックフード)について話すときに使う言葉とは異なります。
meaning food that hasn't been grown using artificial chemicals.
4:25有機食品は、人工的な化学物質を使わずに育てられた食品を意味します。
organic ... organic food:2つの意味
ここでは、organic は molecules を修飾し、生きている植物や動物に関係するという意味です。これは、この科学的な説明で示されている意味です。 organic food では、同じ形容詞が食品の栽培方法、つまり人工的な化学物質を使っていないことを表します。意味を選ぶ前に、修飾される名詞と文脈を確認してください。
練習
この説明の organic molecules では、organic はどのような意味ですか?
- 新鮮な果物だけで作られた
- 生きている植物や動物に関係する
- 人工的な化学物質を使わずに栽培された
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生きている植物や動物に関係する
so the theory goes:説明を理論に帰属させる表現
so the theory goes は挿入的な表現で、「その理論ではそう説明されている」という意味です。この文では、因果関係の説明が直接観察された事実ではなく、理論の一部であることを示します。 また、主節を短く中断して説明の出どころを示すことで、情報を整理しています。話し手は、すべての細部が確実だと断言せずに理論を伝えられます。
練習
文 "The ancient people crossed the ice, so the theory goes, and settled farther south," で、so the theory goes は何を示していますか。
- その移動は提案されている説明の一部であり、完全に確実な事実ではない。
- 話し手がすべての細部を自分で証明した。
- 理論そのものが氷の上を移動した。
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その移動は提案されている説明の一部であり、完全に確実な事実ではない。
chain reaction:一つの変化が次の変化を引き起こすこと
chain reaction は、一つの変化が次の変化を引き起こし、その変化がさらに別の変化を引き起こす連続した流れを意味します。原文では、コンマの後の表現が「一連の化学反応」と言い換えて意味を説明しています。 この表現は科学的な過程を指すことも、比喩的に、つながりのある出来事や結果の連続を表すこともできます。
練習
このレッスンの表現を使って文を完成させてください:One cancelled flight caused a ____ of missed connections.
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chain reaction
It was this chain reaction which created the first living cells and eventually humans. 文法
4:42この連鎖反応こそが、最初の生きた細胞を作り、最終的に人間を作り出したのです。
It was this chain reaction which created...:決定的な原因を焦点化する強調構文
It was this chain reaction which created... は、it-cleft と呼ばれる強調構文です。形は It + was + 焦点となる要素 + which節です。焦点は this chain reaction で、通常の語順にすると This chain reaction created... になります。 この構文は、連鎖反応が決定的な原因だったことを示し、「ほかの要因ではなく、まさにこれだ」という意味合いを加えます。同じ形で原因、人、時、場所を強調できます。人を強調するときは who がよく使われます。この文では人以外の焦点を which で受けていますが、that も一般的です。
練習
the storm を強く強調する文に書き換えてください:“The storm damaged the roof.” ____ that damaged the roof.
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It was the storm
Quite impressive for...:評価と対比による締めくくり
Quite impressive for a little piece of frozen water は、評価を表す省略文です。完全な文は That is quite impressive for a little piece of frozen water と考えられます。何を評価しているかは前の文脈から分かるため、主語と be動詞が省略されています。 まず quite impressive で肯定的な評価を述べ、続く for... で控えめな比較基準を示しています。つまり、「ただの小さな氷のかけらだと考えれば」ということです。大きな評価の後に小さな物を置くことで楽しい対比が生まれ、説明をきれいに締めくくっています。
練習
文中の for a little piece of frozen water はどのような働きをしていますか?
- 控えめな比較基準を示し、結果を意外に感じさせています。
- 凍った水を動作を行う人物として示しています。
- 凍った水が特別な目的のために作られたと述べています。
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控えめな比較基準を示し、結果を意外に感じさせています。
what was the answer to your question about the chemical symbol for water?
4:53水の化学記号についての質問の答えは何でしたか?
Speaking of water, Sam, で関連する話題へ移る
Speaking of + 話題は、直前に出たことや会話ですでに関係していることを取り上げ、それを橋渡しにして関連する話題へ移る表現です。ここでは、Speaking of water によって、水の化学記号について以前に出た質問へ話を移しています。 Sam は聞き手への直接の呼びかけで、Speaking of + 話題という型の一部ではありません。この出だしによって、なぜ次の質問が出てくるのかが分かりやすくなります。
練習
Speaking of + 直前に出た話題を使って、つなぎ表現を完成させてください:We were discussing the concert. ____, have you bought your ticket yet?
答えを見る
Speaking of the concert
let's recap で短い振り返りを始める
Let's recap は「要点を短く振り返りましょう」という意味です。let's は話し手と聞き手が一緒に何かをするよう促し、recap はすでに扱った情報に戻って要点を整理することを表します。 この文では、番組の本編から語彙の復習へ移る合図です。次に以前の項目を振り返り、primordial soup から始めることを示しています。
練習
let's + 「短く振り返る」という意味の動詞で文を完成させてください:____ the safety rules before the test.
答えを見る
Let's recap
refers to:用語とそれが指すものを結び付ける
この文では、refers to が the building blocks of life という表現と、その表現が指す概念を結び付けています。その言葉を定義しているのであり、表現自体が何かの動作をしているわけではありません。 応用できる形は、word、phrase、term、symbol + refer(s) to + それが指す物事や考えです。ここでは主語の The phrase が単数なので、動詞は refers になります。
練習
レッスンの表現を使って定義を完成させてください:In this glossary, the term "nocturnal" ____ animals that are active at night.
答えを見る
refers to
Lightning is a flash of bright light produced by electricity moving in the atmosphere.
5:40雷(lightning)は、大気中を移動する電気によって作られる明るい閃光です。
The adjective organic means relating to living plants and animals,
5:45形容詞の有機の(organic)は、生きている植物や動物に関連することを意味し、
and organic food means food which has been grown without using chemicals.
5:50有機食品(organic food)は、化学物質を使わずに育てられた食品を意味します。
which in turn causes another:因果の鎖を次へ伸ばす
ここで which は、直前の another、つまり今起きたばかりの変化を指します。in turn は、その新しい結果が今度はさらに別の変化の原因になることを示します。 この節によって、因果の鎖が A causes B から B causes C へ伸びます。結果が次の結果を生む流れを説明するときに、情報を分かりやすく整理できる形です。
練習
レッスンの2語の表現を使って因果関係を完成させてください:Better insulation lowers energy use, which ____ reduces monthly bills.
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in turn