哲学 - ハイデガー:英語学習ノート

The School of Life

学習難度
811語 168語/分

動画紹介:この動画はハイデガーによる現代生活の三つの診断をたどります。私たちは存在の実感と他の存在とのつながりを失い、社会の期待に自由を明け渡しますが、死の意識が本来的な生き方への転換を促します。 主な英語学習ポイント: 1. “Yet beneath the jargon,”——談話・物語・レトリック:難解な用語から分かりやすい核心へ反転する導入を理解し、批評や解説に生かせます。 2. “thrown into the world”——文化・メディア・現実の背景:thrown は物理的な動作ではなく、選べない条件の中に生まれるという哲学的意味だと理解できます。 3. “the lion's share of”——慣用句・比喩表現:時間、お金、仕事、エネルギーなどの最大部分を、正確な割合なしで表す言い方を見分けられます。

解説一覧

Martin Heidegger is without doubt the most incomprehensible German philosopher that ever フレーズ

0:04

マルティン・ハイデガーは間違いなく、史上最も難解なドイツの哲学者です。

lived. Nothing quite rivals the prose in his masterpiece Being and Time, 文法

0:09

彼が残した傑作『存在と時間』の文章に匹敵するものは他にありません。

フレーズ

without doubt:完全な確信を表す

Without doubt は「確実に」「合理的に疑う余地なく」という意味です。後に続く判断全体を強める副詞句で、この文では、話し手がマルティン・ハイデガーを史上最も理解しがたいドイツの哲学者だと強く確信しています。 Without doubt は、確かなこととして示したい部分の前に置きます。主張が真実だという話し手の判断を表すもので、「doubt という物を持っていない」という文字どおりの意味ではありません。

練習

without doubt を使って完全な確信を示している文はどれですか?

  1. Leah is probably the strongest player on the team.
  2. Leah is one of the stronger players on the team.
  3. Leah may become the strongest player on the team.
  4. Leah is without doubt the strongest player on the team.
答えを見る

Leah is without doubt the strongest player on the team.

which is filled with complex compound German words

0:14

その中には、複雑なドイツ語の複合語が溢れています。

like Seinsvergessenheit, Bodenständigkeit, and Wesensverfassung.

0:16

例えば、Seinsvergessenheit、Bodenständigkeit、Wesensverfassung などです。

文法

Nothing quite rivals ...:ほかに匹敵するものがないと表す

Nothing quite rivals X では、nothing が主語で、rivals は「匹敵する」「張り合う」という意味です。この型は、話題にしている特徴について、ほかのどんなものも X に完全には匹敵しないことを表します。ここでの X は Being and Time の文章なので、その文章は複雑さや難解さの点で並ぶものがないと強く示しています。 ここで quite は「完全に」「本当に」という意味です。否定の主語 nothing と組み合わさっているため、多くのものが競えるという意味にはなりません。nothing は文法上単数なので、動詞は rival ではなく rivals になります。

練習

目的の動詞 rival を正しい形にし、nothing と quite を使って文を完成させてください:On a cold morning, ____ a bowl of hot soup.

答えを見る

nothing quite rivals

Yet beneath the jargon, Heidegger tells us some simple, 話の流れ

0:21

しかし、専門用語の裏側で、ハイデガーは私たちにシンプルで、

even at times, homespun truths about the meaning of our lives,

0:24

時には素朴とも言える真実を語っています。それは私たちの人生の意味、

the sicknesses of our time, and the routes to freedom.

0:28

現代の病、そして自由への道についての真実です。

話の流れ

Yet beneath the jargon:複雑さから中心的な考えへ移る表現

Yet は、この文を前に出てきた難しい専門用語と結び付け、対比を示します。これから述べる内容が、「この思想は複雑なだけだ」という印象をくつがえすことを知らせています。 Beneath the jargon は空間を使った比喩です。専門的な言葉の表面を越えて、その言葉に隠れた、より単純な考えに注目するよう聞き手を導きます。文頭に置くことで、話を複雑な表面から中心的な考えへ移しています。ここで beneath は物理的な位置を表しません。

練習

専門的な言葉の奥に単純な要点があることを示す、レッスンの文頭表現を入れてください:____, the plan has one clear purpose.

答えを見る

Yet beneath the jargon

We should bother with him. フレーズ

0:30

私たちは彼に向き合うべきなのです。

フレーズ

bother with:労力をかける価値があると判断する表現

bother with someone or something の bother は、人や物事に対応したり、それについて考えたり、理解したりするために時間や労力を使うという意味です。「困らせる」という意味ではありません。ここで We should bother with him は、この思想家を理解するために努力する価値があると言っています。 この表現は Why bother with it? や Don't bother with it. のような疑問文や否定文によく現れます。should を使った肯定形なら、努力することを勧められます。

練習

ある専門家は理解しにくいものの、重要な証拠を持っています。その人に時間と労力をかける価値があるという文はどれですか?

  1. We should bother with the expert.
  2. We should bother the expert.
  3. The expert should bother us.
答えを見る

We should bother with the expert.

He was born and in many ways remained a rural provincial German who loved picking mushrooms,

0:32

彼はドイツの田舎に生まれ、多くの点で田舎者のままでした。キノコ狩りや、

walking in the countryside, and going to bed early.

0:37

田園地帯の散歩、早寝を愛していました。

He hated television, airplanes, pop music, and processed food.

0:40

テレビや飛行機、ポップミュージック、加工食品を嫌っていました。

At one time, he'd been a supporter of Hitler,

0:43

一時期、彼はヒトラーを支持していましたが、

but saw the error of his ways. 慣用句

0:45

自らの過ちに気づきました。

慣用句

“saw the error of his ways”:自分の過ちに気づく

“saw the error of his ways”は、以前の信念や行動が間違っていたと本人が気づいたという意味です。これは慣用表現“see the error of one’s ways”の過去形で、所有格の語は指す人物に合わせて変わります。 ここでの“his ways”は、前に述べられた政治的立場を広く指します。この表現から分かるのは間違いに気づいたことまでで、どのように変わったのか、どれほど完全に変わったのかまでは分かりません。

練習

Leoに合わせて、固定表現“see the error of one’s ways”を過去形で完成させてください:After hurting his friends for years, Leo finally ____ and apologized.

答えを見る

saw the error of his ways

Much of his life he spent in a hut in the woods away from modern civilization.

0:47

彼は人生の多くを、現代文明から離れた森の小屋で過ごしました。

He diagnosed modern humanity as suffering from a number of diseases of the soul. 解説

0:52

彼は現代人が多くの魂の病に苦しんでいると診断しました。

フレーズ

“diagnosed X as suffering from Y”の構造

“Diagnosed modern humanity as suffering from ...”では、diagnose X as suffering from Yという構造が使われています。Xは評価される人や物事で、YはXに影響していると判断された問題です。 ここでの医療の枠組みは比喩です。人類を患者のように扱い、“diseases of the soul”で医学的に特定された病気ではなく、社会的または精神的な問題を表しています。

練習

diagnose X as suffering from Yの構造を過去形で完成させてください:The historian ____ the empire ____ suffering from weak leadership.

答えを見る

diagnosed · as

慣用句

diseases of the soul:内面の問題を病気として表す比喩

diseases of the soul は、内面・道徳・精神・実存に関わる深刻な問題を表す比喩です。こうした抽象的な問題を、人類を苦しめる病気であるかのように描いています。 近くにある動詞 diagnosed によって医療の比喩がさらに強まり、問題が緊急で治す必要のあるものに感じられます。医師が医学的に診断できる病気を指しているわけではありません。

練習

この文の diseases of the soul はどのような意味ですか。

  1. 深刻な精神的・実存的問題を病気にたとえている。
  2. 医師が、魂という体の一部に複数の身体的な病気を発見した。
  3. 現代人が複数の感染症にかかった。
答えを見る

深刻な精神的・実存的問題を病気にたとえている。

Firstly, we have forgotten to notice we're alive.

0:56

第一に、私たちは自分が生きていることに気づくのを忘れています。

We know it in theory, of course, フレーズ

1:00

もちろん、理論上はわかっています。

but we aren't day-to-day properly in touch with the sheer mystery of existence, フレーズ

1:02

しかし、日常的に存在の純粋な神秘にちゃんと触れることはありません。

the mystery of what Heidegger called das Sein or in English, being.

1:06

それは、ハイデガーが das Sein、英語で「being(存在)」と呼んだものの神秘です。

フレーズ

in theory:考えの上では正しくても、実際にはそうとは限らない

in theory は、考え・原則・頭で理解していることのレベルでは、という意味です。実際の経験はその理解と一致しないかもしれない、という含みを持つことがよくあります。 ここでは but がそのずれを作っています。人々は考えとしては知っていても、日常生活では実感していません。この表現の theory は、正式な科学理論だけを意味するわけではありません。

練習

文を最も自然に完成させる表現を選んでください:The routine looks easy ___, but it is difficult to maintain every day.

  1. under theory
  2. in theory
  3. in a theory
答えを見る

in theory

フレーズ

直接的な実感を表す in touch with

ここでの in touch with は、何かを直接意識し、心の面でもつながっているという意味です。目的語は the sheer mystery of existence なので、人との連絡ではなく、身をもって感じるような気づきを表します。 be in touch with + 考え・感情・現実・状況 という形で、それに敏感で、実感を伴って理解していることを表せます。副詞 properly はその意味を強めています。人は存在が不思議だと理屈では知っていても、日常ではその事実を十分に感じていない、ということです。

練習

'Reading the local news helps Maya stay in touch with what is happening in her town.' の 'stay in touch with' はどのような意味ですか。

  1. 状況にメッセージを送ること
  2. 状況を把握し、つながりを保つこと
  3. 状況に物理的に触れること
答えを見る

状況を把握し、つながりを保つこと

It's only at a few odd moments, perhaps late at night, or when we're ill and have been alone all day,

1:11

ごくまれな瞬間にのみ、おそらく深夜や、病気で一日中一人でいた時、

or are on a walk through the countryside, that we come up against the uncanny strangeness of everything. 句動詞

1:16

または田舎を散歩している時に、私たちはあらゆるものの不気味なほどの奇妙さに直面します。

句動詞

come up against:障害や厳しい現実に直面する

Come up against は、自分を阻んだり、制限したり、試したりするものに出会い、それと向き合わなければならないという意味です。ここでの目的語は the uncanny strangeness of everything なので、「障害」は人や物理的な壁ではなく、不安を感じさせる現実です。 句動詞全体を1つのまとまりとして理解します。come up against + 障害・制限・反対・厳しい現実、という形です。多くの場合、予想せず何かに正面からぶつかる感覚があり、「上へ動く」という意味ではありません。

練習

come up against を「障害に直面する」という意味で使っている文はどれですか。

  1. Omar came up with a clever solution.
  2. The builders came up against a safety rule that delayed the work.
  3. Lena came across an old photo in a drawer.
答えを見る

The builders came up against a safety rule that delayed the work.

Why things exist as they do, why we're here rather than there, 話の流れ

1:22

なぜ物事は今のようになっているのか、なぜ私たちはあそこではなくここにいるのか、

why the world is like it is.

1:25

なぜ世界はこのようになっているのか。

話の流れ

Why ... why ... why:並行する疑問の流れを作る

Why ... why ... why の繰り返しは、抽象的な謎を3つの並行した疑問の枠組みに整理します。それぞれの節が、物事のあり方、私たちの場所、世界の性質という別の角度を加えています。 これらの節は修辞的な列挙を作っているため、話し手は別々に答えを求める3つの無関係な質問ではなく、1つの大きな考えを展開しています。冒頭の疑問詞を繰り返すことでリズムが生まれ、聞き手は話の進み方を追いやすくなります。

練習

3つの節の冒頭で Why を繰り返すことには、ここでどのような効果がありますか。

  1. 話し手が最初の質問の終え方を忘れたことを示します。
  2. 順番を決めず、3つの事実について短い答えを求めます。
  3. 1つの大きな謎を3つの角度から示し、明確なリズムを作ります。
答えを見る

1つの大きな謎を3つの角度から示し、明確なリズムを作ります。

What we're running away from is a confrontation with the opposite of being, 文法

1:28

私たちが逃げているのは、存在の対極にあるものとの直面です。

文法

What we're running away from is ...:what-cleft(擬似分裂文)

What we're running away from は文全体の主語として働く名詞節です。ここで What は「〜するもの・こと」を意味し、単独の質問を作る疑問詞ではありません。主節の is が、この主語と a confrontation with the opposite of being という説明を結び付けています。 この構造は what-cleft、または擬似分裂文と呼ばれます。重要な情報を is の後まで遅らせるため、補語が答えや種明かしのように強調されます。通常の語順 We're running away from a confrontation ... でも同じ基本的な事実を表せますが、何であるかという部分への焦点は弱くなります。

練習

what-cleft を使って重要な内容を後ろに置き、強調している文はどれですか。

  1. What do we need most?
  2. What we need most is a clear plan.
  3. We need a clear plan more than anything else.
答えを見る

What we need most is a clear plan.

what Heidegger called das Nichts, the nothing. 文化背景

1:32

ハイデガーが das Nichts、つまり「無」と呼んだものです。

文化背景

das Nichts, ... the nothing:同格による言い換え

das Nichts は、ここではマルティン・ハイデガーに結び付くドイツ語の哲学用語です。「無」や「何もないこと」、つまり存在の欠如や反対を意味します。das は英語の the に当たるドイツ語の冠詞なので、Nichts は人名や地名ではありません。 用語の直後にある the nothing は、同格の言い換えです。学術的な話では、コンマの後にある分かりやすい名詞句が、なじみのない外国語の用語を説明することがあります。この言い換えを手掛かりにすれば、議論を追い続けられます。

練習

“The guide explains hygge, a Danish idea of cozy comfort”という文で、“a Danish idea of cozy comfort”はどのような働きをしていますか。

  1. ガイドの著者名を示しています。
  2. 関係のない別の話題を出しています。
  3. なじみのない語 hygge を説明しています。
答えを見る

なじみのない語 hygge を説明しています。

The second problem is we've forgotten that all being is connected.

1:37

第二の問題は、すべての存在が繋がっていることを忘れていることです。

Most of the time, our jobs and daily routines make us egoistic and focused. 文法

1:41

大抵の場合、仕事や日々のルーティンが私たちを利己的で視野の狭いものにしています。

文法

make us egoistic and focused:make+目的語+形容詞

make us egoistic and focused の make は使役を表し、「~を……の状態にする」という意味です。代名詞 us が目的語で、egoistic と focused は、us に生じる状態を表す形容詞です。 応用できる形は make+目的語+形容詞です。ここでは focused が and で egoistic と並んでいるため、どちらも us を説明します。この文脈の focused は、自分や日常のことだけに意識が狭く向いている状態を表し、集中力を肯定的に評価しているとは限りません。

練習

make の正しい形と me、calm、focused を使って文を完成させてください:A quiet workspace ____.

答えを見る

makes me calm and focused

We treat others and nature as means and not as ends. 語彙

1:46

私たちは他人や自然を目的ではなく手段として扱います。

語彙

倫理の議論における as means and not as ends

ここで means は目標を達成するために使う道具や手段、ends はそれ自体に価値がある目的や存在を指します。この文は、人や自然を、それ自体に価値があるものではなく、役に立つ道具として扱っていると言っています。 treat X as Y は「XをYという役割のものとして見たり使ったりする」という型です。倫理の議論で means と ends を対比すると、結果を得るためだけに誰かを利用することへの批判を表すことがよくあります。ここで means は名詞で、ends は物事の「終わり」という意味ではありません。

練習

“The company treated workers as means rather than ends,”という文の“as means rather than ends”は、何を表していますか?

  1. 会社がプロジェクトの終了時に従業員の雇用を打ち切ったという意味です。
  2. 会社が従業員に目標を明確に説明したという意味です。
  3. 会社が従業員をそれ自体に価値のある人として尊重せず、目標達成のための道具として利用したという意味です。
答えを見る

会社が従業員をそれ自体に価値のある人として尊重せず、目標達成のための道具として利用したという意味です。

But occasionally, and again, walks in the country are particularly conducive to this realization, フレーズ

1:50

しかし時折、そしてやはり田舎での散歩はこの認識に特に役立ちますが、

フレーズ

conducive to:好ましい条件を作る

Be conducive to は「ある結果が生まれたり支えられたりするのを助ける」という意味です。ここでは、田舎の散歩がその気づきに適した条件を作るということであり、必ず気づけると保証しているわけではありません。 Conducive は形容詞で、to は前置詞です。後ろには名詞か -ing 形が続きます。例:conducive to health、conducive to learning。

練習

このレッスンの改まった表現を使って文を完成させてください:A quiet, well-lit room is ____ focused study.

答えを見る

conducive to

we may step outside our narrow orbit and take a more expansive view. 解説

1:55

狭い軌道から外れて、より広い視野を持つことがあります。

慣用句

step outside our narrow orbit の比喩

ここでの step outside our narrow orbit は、空間を使った比喩です。日課や仕事、個人的な関心からなる小さな範囲を、考え方の上で越えるという意味です。そうした範囲にいると、注意が自分の身近なことだけに向きやすくなります。 このイメージは、視点の変化を移動として表しています。step outside は境界を越えることを示し、narrow orbit は同じ関心事の周りを何度も回る様子を思わせます。別の文脈でも、普段の世界の外にいる人や、そこにある考えや問題に気づくことを表せます。

練習

例文の step outside our narrow orbit はどのような意味ですか。

  1. 宇宙にある本物の円形軌道から外れること。
  2. 歩くのをやめて日常の仕事に戻ること。
  3. 普段自分を占めている小さな関心の輪の外にも目を向けること。
答えを見る

普段自分を占めている小さな関心の輪の外にも目を向けること。

フレーズ

take a more expansive view というコロケーション

Take a ... view は、何かを見る方法や考え方を採用するという意味です。ここで expansive は、より多くの人、考え、結果を含められる広い見方を表します。more は、前に出てきた狭い視点と対比させています。 再利用できる形は take + a/an + adjective + view で、対象を示す of が後に続くこともよくあります。例は take a balanced view of the issue です。この形の take は「採用する」という意味で、物を手に取るという意味ではありません。

練習

レッスンで学んだ正確な表現を使って文を完成させてください:To make a fair decision, we need to ____ and consider how every group will be affected.

答えを見る

take a more expansive view

We may sense what Heidegger termed the unity of being,

2:00

ハイデガーが「存在の統一性」と呼んだものを感じることがあるかもしれません。

noticing, for example, that we, and that ladybug on the bark,

2:03

例えば、私たちや、木の皮にいるあのテントウムシ、

and that rock, and that cloud over there,

2:06

あの岩、そしてあそこにある雲が、

are all in existence right now and are fundamentally united by the basic fact of our common being.

2:08

全て今存在しており、共有する存在という基本的な事実によって根本的に結びついていることに気づくのです。

Heidegger values these moments immensely and wants us to use them as the springboard to a deeper form of generosity, 慣用句

2:16

ハイデガーはこれらの瞬間を大いに評価し、それを踏み台としてより深い寛容さ、

慣用句

the springboard to:後の結果へ進むための勢い

この文の the springboard to は、その後の発展へ進む勢いを与える経験という意味です。ここでいう moments はスポーツ用の実物の踏み切り板ではなく、より深い寛大さへ人を進ませるきっかけです。 a/the springboard to + 名詞または名詞句の形で、役立つ最初の経験と、そこから生まれ得る結果を結び付けます。

練習

早期の機会が後の成功を積極的に後押ししたことを、springboard を使って自然に表している文はどれですか。

  1. The internship was a springboard to a career in engineering.
  2. The internship was the final result of a career in engineering.
  3. The internship prevented a career in engineering.
答えを見る

The internship was a springboard to a career in engineering.

an overcoming of alienation and egoism,

2:23

疎外感や利己主義の克服、

and a more profound appreciation of the brief time that remains to us

2:26

そして私たちに残された短い時間へのより深い感謝へと向かうことを望んでいます。

before das Nichts claims us in turn.

2:30

das Nichts がいずれ私たちを飲み込む前に。

The third problem is we forget to be free and to live for ourselves.

2:34

第三の問題は、私たちが自由であることや自分のために生きることを忘れていることです。

Much about us isn't, of course, very free.

2:38

もちろん、私たちに関する多くはあまり自由ではありません。

We are in Heidegger's unusual formulation, thrown into the world at the start of our lives, 文化背景

2:40

ハイデガーの独特な表現を借りれば、私たちは人生の始まりに世界へ「投げ込まれ」、

文化背景

thrown into the world:選べない人生の始まり

ハイデガーの表現で thrown into the world は、人が家族、社会、歴史上の時代、現実的な必要など、自分では選ばなかった条件の中にすでに置かれた状態で人生を始めることを意味します。Thrown には受け身で突然な感覚があり、この出発点を自分で決められないことを強調します。 この表現は比喩であり、実際に誰かが人を投げるという意味ではありません。選べない人生の始まりを表すのであって、その後いっさい選択できないという意味でもありません。

練習

哲学的な議論で、We are thrown into the world に最も近い意味はどれですか。

  1. 私たちは、自分では選ばなかった条件の中で人生を始める。
  2. すべての人は、生まれるときに誰かから実際に投げられる。
  3. 私たちは、その後の人生でいっさい選択できない。
答えを見る

私たちは、自分では選ばなかった条件の中で人生を始める。

thrown into a particular and narrow social milieu,

2:47

特定の狭い社会環境に投げ込まれ、

surrounded by rigid attitudes, archaic prejudices, and practical necessities not of our own making. フレーズ

2:50

自分たちが作ったわけではない硬直した態度、古い偏見、現実的な必要性に囲まれています。

フレーズ

not of our own making:その状況を誰が引き起こしたか

ここで making は、of someone's own making という形の中で使われる名詞です。a situation of our own making は、自分たち自身が原因を作った状況を表します。 not はその責任関係を否定します。つまり、その態度や偏見、現実的な必要性は当事者自身の選択ではなく、外からの力によって生じたものです。この表現は原因と責任について述べるもので、文字どおりの製造を意味しません。

練習

外部の出来事が問題を引き起こしたことを示す表現で文を完成させてください:We were facing a crisis ____.

答えを見る

not of our own making

The philosopher wants to help us to overcome this thrownness, Geworfenheit,

2:56

哲学者は、私たちがこの被投性、つまりドイツ語で言う Geworfenheit を、

as he put it in German, by understanding it. フレーズ

3:01

理解することによって克服するのを助けようとします。

フレーズ

as he put it:人の言い回しを示す

ここで put は「置く」ではなく、「言葉で表現する、言い表す」という意味です。as he put it は、その考えを表すために彼が選んだ具体的な言い方を指し、ここではドイツ語の用語 Geworfenheit も含まれます。 応用できる形は as + 人 + put it です。引用や印象的な表現がその人の言葉であることを示しますが、その考えへの賛成を表すとは限りません。

練習

Leo の正確な言い方であることを示すように、as ... put it で文を完成させてください:The design feels "quiet but confident," ____.

答えを見る

as Leo put it

We need to grasp our psychological, social, and professional provincialism

3:04

私たちは心理的、社会的、職業的な偏狭さを把握し、

and then rise above it to a more universal perspective. 句動詞

3:08

それを乗り越えてより普遍的な視点へと昇華させる必要があります。

句動詞

rise above it:その影響を乗り越える

ここでの rise above it は比喩表現です。直前に述べられた心理的・社会的・職業的な視野の狭さに、制限されたり支配されたりしなくなることを表します。代名詞 it は、それらの provincialism を一つの全体的な制約としてまとめて指しています。 この表現は、自分の背景を否定するという意味ではありません。まず狭い見方を認識し、それからその影響を乗り越えて、より広い視点を持つという順序を示しています。

練習

文 “After hearing the insult, Maya chose to rise above it and answer calmly,” の rise above it は、どのような意味ですか?

  1. 彼女は、その侮辱に自分の返答を支配させなかった。
  2. 彼女は、侮辱などなかったふりをした。
  3. 彼女は、話し手より高い物の上に立った。
  4. 彼女は、その侮辱をもっと大きな声で繰り返した。
答えを見る

彼女は、その侮辱に自分の返答を支配させなかった。

In so doing, we'll make the classic Heideggerian journey away from Uneigentlichkeit to Eigentlichkeit, 話の流れ

3:12

そうすることで、私たちは Uneigentlichkeit から Eigentlichkeit へと向かう、古典的なハイデガーの旅をすることになります。

from inauthenticity to authenticity.

3:19

つまり、非本来性から本来性への旅です。

話の流れ

Uneigentlichkeit から Eigentlichkeit へ……非本来性から本来性へ

この文は、一つの変化を対応する二組の from ... to ... で構成しています。最初の組は、ハイデガーのドイツ語の用語で出発点と到達点を示しています。Uneigentlichkeit から Eigentlichkeit です。二組目は、同じ移行を分かりやすい英語の inauthenticity から authenticity としてすぐに言い換えています。 二組が平行な構造になっているため、二組目は旅の別の段階ではなく、平易な説明だと分かります。最初の組の away は出発点から離れる意味を強め、その方向性は繰り返された二組目にも引き継がれます。

練習

文中の “from inauthenticity to authenticity” の主な役割は何ですか?

  1. 最初の道程の後に、別の道程を新しく導入している。
  2. 関連のない二つの性質を、変化を示さずに並べている。
  3. 本来性から非本来性へ戻る方向に逆転させている。
  4. ドイツ語の組を英語で説明し、同じ変化の方向を強調している。
答えを見る

ドイツ語の組を英語で説明し、同じ変化の方向を強調している。

We will, in essence, start to live for ourselves. フレーズ

3:23

本質的に、私たちは自分のために生き始めるのです。

フレーズ

in essence:要点となるまとめを導く表現

in essence は、細部や複雑な説明のあとで、最も重要な考えを短くまとめて示す表現です。ここでは、start to live for ourselves が、この過程について話し手が示す中心的なまとめであることを表します。 このまとめが保つのは中心的な意味であり、すべての細部ではありません。「要点まで絞ると」または「基本的には」と理解できます。

練習

中心的なまとめを導く表現で文を完成させてください:The design has many technical parts, but ____, the app simply helps people share notes.

答えを見る

in essence

And yet, most of the time, for Heidegger, we fail dismally at this task. フレーズ

3:27

しかしハイデガーによれば、ほとんどの場合、私たちはこの課題に惨めに失敗しています。

フレーズ

fail dismally at:非常にひどい出来を表す

fail at の後ろには名詞または -ing 形を置き、うまくできなかった活動や課題を示します。dismally は fail と at の間に入り、「非常にひどく」または「ひどく期待外れな形で」という意味になります。 評価しているのは結果であり、その人が悲しい気分だという意味ではありません。句全体で、失敗が小さなものや一時的なものではなく、深刻だったことを表します。

練習

地図をたどろうとしたチームの出来が極端に悪かったことを自然に表す文はどれですか。

  1. The team failed to follow the map.
  2. The team failed dismally at following the map.
  3. The team failed at following the map.
答えを見る

The team failed dismally at following the map.

We merely surrender to a socialized, superficial mode of being he called they-self as opposed to our-selves フレーズ

3:31

私たちはただ、「本来の自己」とは対照的な、彼が「世人」と呼んだ社会化された表面的な在り方に屈しているだけです。

フレーズ

as opposed to で明確に対比する

この文の as opposed to は、they-self と our-selves をはっきり対比しています。「〜ではなく」または「〜と対照的に」という意味で、二つの自己が争っているという意味ではありません。 説明や定義で、二つの考えや分類を正確に分けたいときに使います。形は X as opposed to Y で、まず X を示し、その対照となる選択肢として Y を挙げます。

練習

対比を表す、このレッスンの3語の表現で文を完成させてください:The award is based on teamwork, ____ individual popularity.

答えを見る

as opposed to

We follow the chatter, das Gerede, in German,

3:39

私たちはドイツ語で das Gerede と呼ばれる無駄話に従います。

which we hear about in the newspapers, on TV,

3:43

新聞やテレビで耳にし、

and in the large cities that Heidegger hated to spend time in.

3:45

ハイデガーが過ごすのを嫌った大都市で飛び交うような言葉です。

What will help us to pull away from the they-self is an appropriately intense focus on our own upcoming death. 句動詞

3:49

世人から引き離すのに役立つのは、いずれ訪れる自分自身の死に対して適切に強く焦点を当てることです。

句動詞

pull away from で徐々に距離を置く

この文の pull away from は比喩的な用法です。物を引っ張るのではなく、they-self の習慣、影響、考え方から距離を置くという意味です。 この表現は過程を表します。人、集団、習慣、考えとのつながりや関わりが減り、その影響や支配を受けにくくなっていくことです。実際の移動にも使えますが、どちらの意味かは文脈で判断します。

練習

pull away from が、ある影響とのつながりを徐々に減らすという意味で使われている文はどれですか。

  1. After the club began bullying new members, Sam started to pull away from it.
  2. Sam pulled the chair away from the table.
  3. The bus pulled away from the curb at eight o'clock.
答えを見る

After the club began bullying new members, Sam started to pull away from it.

It's only when we realize that other people cannot save us from das Nichts that we're likely to stop living for them, 解説

3:57

他の人が私たちを das Nichts から救うことはできないと気づいた時のみ、他人のために生きるのをやめ、

文法

It's only when ... that ...:必要条件を強調する構文

It's only when X that Y という枠組みは、Y が起こり得るようになる前に必要な条件として X を特に強調します。この文の X は、他人は私たちを無から救えないと気づくこと、Y は生き方が変わることです。 2つの that は別の働きをします。最初の that は、気づく内容である that other people cannot save us を導きます。後の that は強調構文を完成させ、焦点化された when 節を閉じて、主節 we're likely to stop living for them に戻します。 主節には likely があるため、この気づきは必要な入口として示されますが、変化が必ず起こると保証しているわけではありません。

練習

It's only when ... that ... の枠組みを完成させてください:____ the lights go out ____ we notice how quiet the building is.

答えを見る

It's only when · that

to stop worrying so much about what others think,

4:03

他人がどう思うかを気にしすぎるのをやめ、

and to cease giving up the lion's share of our lives and energies 慣用句

4:06

そもそも自分を好きでもなかった人たちに感銘を与えるために、

話の流れ

to stop ...、to stop ...、and to cease ...:3項目の並列リスト

この箇所では、1つの大きな変化を3つの並列した不定詞句に分けています。すべて we're likely に支配され、we're likely to stop living ...、we're likely to stop worrying ...、we're likely to cease giving up ... となります。各項目で to を繰り返すことで、3つが同格の項目だと示され、長い文も追いやすくなります。 内容は、人生の目的から、他人の意見への不安へ、そして自分の人生とエネルギーの大部分を手放すことへと進みます。最後の and が最終項目を示します。各項目の内部では stop と cease の後に -ing 形が続くため、living、worrying、giving up は、並列する外側の to + 動詞という単位の中にあります。

練習

We're likely の後で、3つの結果を明確な to + 動詞の並列構造にしている文はどれですか。

  1. We're likely to stop blaming others, starting to ask better questions, and to keep working on the problem.
  2. We're likely that we stop blaming others, to start asking better questions, and keeping working on the problem.
  3. We're likely to stop blaming others, to start asking better questions, and to keep working on the problem.
答えを見る

We're likely to stop blaming others, to start asking better questions, and to keep working on the problem.

慣用句

the lion's share of:最大の部分

the lion's share of + 名詞は、あるものの中で最大の部分、または大半を占める部分を表すイディオムです。ライオンのことではなく、正確な割合を示す表現でもありません。 ここでは、人生とエネルギーのほとんどを手放しているという意味です。この比喩によって、その割合が特に大きく感じられ、評価を込めた響きも生まれます。

練習

「最大の部分」という意味のイディオムを入れて完成させてください:Rent takes ____ my monthly income.

答えを見る

the lion's share of

to impress people who never really liked us in the first place. フレーズ

4:09

自分の人生とエネルギーの大部分を放棄するのをやめることができるのです。

フレーズ

in the first place:初めから成立していたこと

ここでの in the first place は「初めから」や「そもそも」という意味です。すでに成立していた事実、つまり、その人たちは本当には私たちを好きではなかったという点にさかのぼります。 liked us の後に置くことで、その人たちに好印象を与えようとすること自体が、最初から誤った前提に基づいていたと強調しています。この用法は、訂正や批判、以前の行動がなぜ不合理だったのかという説明によく使われます。

練習

許可が初めから存在しなかったことを示すには、どの表現が最も適切ですか? We shouldn't have entered; we didn't have permission ______.

  1. first of all
  2. in the first place
  3. at first
答えを見る

in the first place

When, in a lecture in 1961, Heidegger was asked how we should better lead our lives, フレーズ

4:13

1961年の講義で、ハイデガーが「より良く生きるにはどうすべきか」と尋ねられた時、

he replied tersely that we should simply aim to spend more time in graveyards.

4:18

彼は短く「もっと墓場で過ごすようにするべきだ」と答えました。

フレーズ

Lead our lives:どのような生き方を選ぶか

「how we should better lead our lives」の lead は「指揮する」ではなく、「生きる、形づくる」という意味です。目的語の our lives は、自分たちの生き方や選択を指します。 lead + 所有を表す語 + life/lives は、how や生き方を説明する表現とよく使われます。ここでの間接疑問は、どのように生きればよりよいのかを尋ねています。

練習

lead one's life を「特定のやり方で人生を送り、形づくる」という意味で使っている文はどれですか。

  1. At work, he was chosen to lead the design team.
  2. After retiring, he chose to lead his life at a slower pace.
  3. The path will lead us to the station.
答えを見る

After retiring, he chose to lead his life at a slower pace.

It would be lying to say that Heidegger's meaning and moral is ever very clear. 文法

4:25

ハイデガーの意図や教訓が常に明確だと言えば嘘になります。

文法

It would be lying to say that ...:控えめな形を使った強い否定

「It would be lying to say that ...」は、後に続く主張を正直に言うことはできず、そう言えば嘘になると話し手が考えていることを表します。この文では、ハイデガーの意味や教訓がいつも非常に明確だという主張を否定しています。 It は形式主語で、to say that ... が評価の対象となる主張を示します。Would は「もしそう言えば、嘘をつくことになる」という仮定的な評価を作るので、将来の嘘を予測しているわけではありません。形は控えめですが、lying によって否定は強くなります。

練習

“It would be lying to say that the plan is risk-free”で、話し手は何を意味していますか。

  1. 話し手は、その計画に危険がないと言うのは不誠実だと考えている。
  2. 話し手は、将来誰かが嘘をつくと予測している。
  3. 話し手は、その計画は少し高いだけだと考えている。
答えを見る

話し手は、その計画に危険がないと言うのは不誠実だと考えている。

Nevertheless, what he tells us is intermittently fascinating, wise, and surprisingly useful.

4:29

それでも、彼が教えてくれることは、時に魅力的で賢明であり、驚くほど有用です。

Despite the extraordinary words and language, in a sense we know a lot of it already. 解説

4:36

奇抜な言葉や言語にもかかわらず、ある意味では私たちはすでにその多くを知っています。

文法

Despite + 名詞句で譲歩を表す

Despite は譲歩を表し、普通なら反対の結果を予想させる事実を先に示します。ここでは、非常に難しい言葉や表現から内容も未知だと思いそうになりますが、主節では、その根底にある意味の多くをすでに知っていると述べています。 応用できる形は despite + 名詞句または -ing 形で、その後に対照的な内容の主節を続けます。Despite 自体が but を意味するのではなく、前後二つの内容の関係によって対比が生まれます。

練習

例文と同じ譲歩の前置詞を使って文を完成させてください:____ the heavy rain, the match continued.

答えを見る

Despite

フレーズ

in a sense:主張を一つの見方に限定する

In a sense は「ある特定の見方では」または「ある解釈では」という意味です。主張があらゆる面で正しいと受け取られないよう、成立する範囲を限定します。 ここで話し手は、聞き手が珍しい専門用語をすべて知っていると言っているわけではありません。この表現によって断定をやわらげ、根底にある考えのレベルなら、すでに多くを知っていると伝えています。

練習

次の文を読んでください:In a sense, a map is a story about a place. in a sense はどのような働きをしていますか?

  1. 地図についての比較が、ある有用な見方では正しいが、あらゆる面で正しいわけではないと示しています。
  2. 話し手が五感の一つを使って地図を調べたと述べています。
  3. 地図と物語が完全に、そして文字どおり同一だと述べています。
答えを見る

地図についての比較が、ある有用な見方では正しいが、あらゆる面で正しいわけではないと示しています。

We merely need reminding and emboldening to take it seriously, フレーズ

4:41

ただ、それを真剣に受け止めるよう思い出させ、勇気づけてもらう必要があるだけであり、

フレーズ

take it seriously:真剣に受け止める

Take it seriously は、it が指す考えを重要なものとして扱い、本気で注意を向けるという意味です。軽くあしらうことではありません。 ここで take は「手に取る」「運ぶ」という意味ではありません。形は take + 目的語 + seriously で、seriously がその目的語への向き合い方を示します。

練習

take と代名詞 it を使い、「その警告を重要なものとして扱う」という意味になる3語の決まった表現で文を完成させてください:The safety warning is clear, so please ____.

答えを見る

take it seriously

which the odd prose style helps us to do.

4:45

奇妙な文体は私たちがそれを行うのを助けてくれます。

We know in our hearts that it's time to overcome our Geworfenheit,

4:48

私たちは心の底では、Geworfenheit を克服する時が来たこと、

that we should become more conscious of das Nichts day-to-day,

4:52

日常的に das Nichts をもっと意識すべきこと、

and that we owe it to ourselves to escape the clutches of das Gerede for the sake of Eigentlichkeit, 解説

4:56

そして Eigentlichkeit のために das Gerede の束縛から逃れることが自分自身への義務であることを知っています。

フレーズ

owe it to ourselves to ...:自分たちのために~する責任がある

Owe it to ourselves to escape は、「自分たち自身のために、逃れる責任がある」という意味です。中立的な should の提案よりも、自分に対する責任や道義的な強さが加わります。 形は owe it to + 人 + to + 動詞の原形 です。ここで it は物や金銭を指すのではなく、文の形を作るための要素です。実際の行動は to escape が示します。

練習

owe を使い、「自分たち自身に対する義務」を表す4つの要素から成る形で文を完成させてください:After months of hard work, we ____ take a proper break.

答えを見る

owe it to ourselves to

慣用句

escape the clutches of:有害な支配から逃れる

escape the clutches of は、自分を支配したり、身動きを取れなくしたり、害を与えたりする強い力から逃れるという意味です。人をつかむ爪のイメージがあるため、その影響から抜け出すのが難しいことを強調します。この文で逃れようとしている力は、文字どおりの爪ではなく、「das Gerede」、つまり周囲に合わせようとする公的な雑談や意見の圧力です。 形は escape the clutches of + 人、力、習慣、または制度です。ここでは、話し手が単に場所を離れたいのではなく、自分らしい生き方を取り戻したいことを示します。

練習

このレッスンの目標となる慣用表現を入れて文を完成させてください:After years of gambling, Maya finally managed to ____ addiction.

答えを見る

escape the clutches of

with a little help from that graveyard.

5:02

あの墓場からの少しの助けを借りて。