楽譜の読み方 - ティム・ハンセン:英語学習ノート
TED-Ed
動画の概要:西洋音楽の記譜法が台本のように機能し、五線譜の縦方向で音の高さ、横方向でリズムを示す仕組みを解説します。さらに、音部記号、音価、小節、拍子記号が、その情報を実際に演奏できる音楽へ変える流れを学びます。 主な英語の学習ポイント: 1. operates on exactly the same principle. — 定型表現・コロケーション:一見異なる二つの仕組みが、実はまったく同じ基本原理に従って動いていると比較する言い方を学びます。制度、方法、工程などの仕組みを筋道立てて説明するときにも応用できます。 2. just like the secondhand on a clock divides 1 minute into 60 seconds, — 談話・ストーリーテリング・修辞:一定の拍という抽象的な概念を、身近な時計の秒針にたとえて具体化する方法を理解します。just like を使い、新しい概念を日常の経験と結び付けて説明できます。 3. even though the number of notes in each bar has changed, the total number of beats in each bar hasn't. — 文法・文型:even though で、目に見える変化と変わらない条件を対比する構文を身につけます。音符の数やリズムの組み合わせが変わっても、一小節の総拍数は同じだと明確に表現できます。
解説一覧
we know that the actors probably learned their lines from a script, フレーズ
0:08俳優たちが台本からセリフを覚えたのだろうとわかりますが、
learned their lines:台本のせりふを覚えた
learn one's lines の lines は、俳優が言うことになっているせりふを指します。そのため、learned their lines は、演じられるほど台本のせりふをしっかり覚えたという意味です。 所有格は演じる人に合わせて変わります。たとえば I learn my lines、you learn your lines、actors learn their lines です。この表現は、舞台、映画、オーディションなど、台本のある演技に使えます。
練習
learn one's lines を正しい形にして文を完成させてください:Before the school play, I need to ____.
答えを見る
learn my lines
what to say and when to say it:並列した「疑問詞 + to不定詞」
What to say と when to say it は、「疑問詞 + to不定詞」という形の並列した二つの句です。台本が俳優に示す、言う内容とそのタイミングを表しています。 この二つの句は tells them の後ろで、与えられる情報の内容を示しており、直接の質問ではありません。同じ簡潔な形で、what to do、where to go、how to begin のように指示や判断の内容も表せます。
練習
tells us の後ろで二つの「疑問詞 + to不定詞」を正しく使っている文を選んでください。
- The guide tells us where to meet and when to return.
- The guide tells us where meeting and when returning.
- The guide tells us where do we meet and when do we return.
答えを見る
The guide tells us where to meet and when to return.
A piece of written music operates on exactly the same principle. フレーズ
0:15楽譜というものも、まったく同じ原理で成り立っています。
operate on exactly the same principle:まったく同じ原理で機能する
operate on a principle は「根底にある規則や方法に従って機能する」という意味です。ここで operates は、楽譜という仕組みがどのように機能するかを表しており、誰かが機械を「操作する」という意味ではありません。 exactly the same は比較を強めています。楽譜と先に出てきた仕組みは見た目が違っても、その背後にある論理は完全に同じだということです。応用できる比較の形は X operates on the same principle as Y です。
練習
「根底にある規則が完全に同じ」という意味になるように、強調された表現で文を完成させてください:The new filter ____ as the old one.
答えを見る
operates on exactly the same principle
In a very basic sense:単純化した説明を始める表現
In a very basic sense は、このあとに続くのが、細部をすべて含む完全な説明ではなく、中心だけを取り出した簡単な考えだと聞き手に示します。複雑な内容に入る前に、わかりやすい出発点を置いて情報を整理する表現です。 ここで sense は「理解のしかた」や「意味のレベル」を表し、体の感覚という意味ではありません。この表現は文頭に置かれ、そのあとに大まかな定義やたとえが続くことがよくあります。
練習
単純化した説明を始める、強調された書き出しで文を完成させてください:In ____, a budget is a plan for your money.
答えを見る
a very basic sense
Aesthetically speaking:美的観点を示す表現
Aesthetically speaking は「美しさ、見た目、芸術的なスタイルという観点から言えば」という意味です。文頭に置くことで、このあとにどの観点からの比較が続くのかを聞き手に示します。 ここでの speaking は、実際に「話す」という動作を表していません。句全体が観点を示すマーカーとして働きます。technically speaking や generally speaking も同じ型ですが、選ぶ観点が異なります。
練習
意見の範囲を美しさとスタイルに限定する、レッスンで学んだ2語の表現を入れてください:____, the hand-drawn logo looks warmer.
答えを見る
Aesthetically speaking
a world of difference:非常に大きな違いを強調する表現
a world of difference は「非常に大きな違い」という意味のイディオムです。world は強調のためで、実際の世界や物理的な距離を指しません。 よく使う比較の型は There is a world of difference between A and B. です。質、スタイル、体験など、関係する面で二つが大きくかけ離れていることを伝えます。
練習
「非常に大きな違い」を意味する、レッスンで学んだ4語のイディオムを入れてください:There's ____ between seeing a photo of the ocean and standing beside it.
答えを見る
a world of difference
the same building blocks:共通する基本要素
ここで the same building blocks は、より複雑なものを作るために使う同じ基本要素を表す比喩です。その要素とは音符で、二人のアーティストは音符を組み合わせて音楽を作っています。 この比喩は、より大きな仕組み、技能、作品を形作る単純な要素に使えます。おもちゃのブロックや建築材料を指しているわけではありません。
練習
building blocks を「基本要素」という比喩で使っている文はどれですか。
- The child stacked the building blocks.
- The truck delivered building blocks to the house.
- Letters are the building blocks of words.
答えを見る
Letters are the building blocks of words.
although ...:譲歩を先に置き、主な要点を示す
Although は、話し手がある事実をいったん認めてから、それと対照的な主な要点を述べるために使います。ここでは、ハイライトされた節で完成した音楽が複雑に聞こえるかもしれないと認め、その後の主節で「音符の仕組みは単純だ」という、より重要な主張に焦点を移しています。 この対比を整理するには Although A, B の形を使います。A は表面上の難しさや意外な事実を示し、B が主なメッセージを伝えます。
練習
although を使って正しく対比を示している文はどれですか。
- Although the machine looks complicated, it is easy to use.
- Although the machine looks complicated, but it is easy to use.
- Although the machine looks complicated, so it is easy to use.
答えを見る
Although the machine looks complicated, it is easy to use.
Let's take a look at:次の話題を導入する表現
Let's take a look at + 名詞または話題は、「これを見てみよう、または検討してみよう」という意味です。この文では新しい部分を始め、音楽の記譜法の基本要素に聞き手の注意を向けています。 この表現は、実際にちらっと見ることだけを表すわけではありません。授業、解説動画、プレゼンテーションでは、話し手がこれから何かを説明する合図としてよく使われ、let's によって聞き手と一緒に進むような親しみのある移行になります。
練習
聞き手の注意を次の図表へ自然に向ける文はどれですか。
- Let's take at the next chart a look.
- Let's take a look at the next chart.
- Let's take a look the next chart.
答えを見る
Let's take a look at the next chart.
a staff:音楽で使う5本線の譜表
音楽の記譜法では、a staff は5本の水平な線と、その間にある4つの間から成る五線を指します。音符やその他の記号はそこに書かれます。この文は、その音楽用語を定義しています。 近くにある five lines という言葉から意味が分かります。ここでの staff は「職員の集まり」でも、体を支えるための長い杖でもありません。
練習
“These five lines are called a staff,”という文で、staff は何を意味しますか。
- 体を支えるための長い杖
- 組織で働く人々の集まり
- 音楽を書くための5本線の仕組み
答えを見る
音楽を書くための5本線の仕組み
operates on two axes:2つの次元を使って機能する
Operates on two axes は、情報を整理するために、システムが2つの方向や次元を使って機能するという意味です。ここでは、五線譜を座標のような配置として考えます。上下の位置と左右の位置が、それぞれ異なる情報を伝えます。 ここでの axes は axis の複数形です。X operates on two axes という形は、2つの方向に別々の役割があるグラフ、地図、画面、モデルなどにも使えます。
練習
指定された表現を使って説明を完成させてください:The chart uses a left-right direction and an up-down direction, so it ____.
答えを見る
operates on two axes
the pitch of the note:音符がどれくらい高く、または低く聞こえるか
音楽や音の話で pitch は、音を高く、または低く聞こえさせる性質、つまり「音の高さ」を表します。この文では、五線譜上の上下の位置が、どの高さの音、つまりどの音符を演奏するかを演奏者に伝えます。 音以外の文脈では pitch に別の意味もありますが、ここでは近くにある note と play によって音楽の意味だと分かります。
練習
正しい用語で音楽の定義を完成させてください:The quality that makes a note sound high or low is called ____.
答えを見る
pitch
the rhythm of the note:音符が鳴るタイミング
この文の the rhythm of the note は、音符が時間の中でどう配置されるか、つまりいつ始まり、より広い意味ではほかの音符との関係でどのくらい続くかを表します。or when to play it は、その中心的な意味をより簡単な言葉で言い換えています。 ここでの rhythm は、楽譜に書かれた時間の情報です。単なる漠然とした「リズム感」ではなく、演奏者が読み取って演奏に反映できる情報を指します。
練習
音楽の授業で、rhythm は主に演奏者に何を伝えますか?
- 音符をどれだけ大きな音で演奏するか。
- 音符がいつ鳴り、どのくらい続くか。
- 音符の音がどれだけ高いか、または低いか。
答えを見る
音符がいつ鳴り、どのくらい続くか。
To help us out:役立つものを紹介する表現
To help us out は、このあとに続く内容の目的を示す不定詞句です。次の道具、例、実演が紹介されるのは、それによって説明が分かりやすくなるからです。 Help someone out は、ある状況でその人に役立つ助けを与えるという意味です。ここでの out は「外へ」という意味ではなく、深刻な問題があることも示しません。
練習
学習した目標表現を使って、説明のつなぎを完成させてください:____, the guide includes a simple diagram.
答えを見る
To help us out
but this system works for pretty much any instrument you can think of. 語彙
1:13このシステムは、考えうるほとんどの楽器で機能します。
pretty much:「ほとんど」という意味
pretty much は会話でよく使われる表現で、「ほとんど」や「ほぼ」という意味です。pretty much any instrument では、まったく例外がないと言い切らずに、範囲がとても広いことを表します。 ここでの pretty は程度を表す副詞です。「かわいい」や「きれいな」という意味ではありません。
練習
「ほとんど」という意味の2語の会話表現を入れてください:The museum is ____ empty after closing time.
答えを見る
pretty much
pitches are named after the first seven letters of the alphabet, フレーズ
1:18ピッチはアルファベットの最初の7文字にちなんで名付けられます。
are named after:名前の由来を示す
be named after は、「人や物にちなんで名付けられる」または「人や物をもとに名前が付けられる」という意味です。ここで are named after は現在形の受け身で、音の高さの文字名がアルファベットの最初の7文字から取られていることを示します。 この表現の after は、名前の由来や手本を示します。「その後に名前を付けた」という時間の意味ではありません。
練習
建物に Dr. Lee の名前が付けられたことを表す文はどれですか。
- The science center opened after Dr. Lee arrived.
- Dr. Lee named the science center yesterday.
- The science center was named after Dr. Lee.
答えを見る
The science center was named after Dr. Lee.
In the Western music tradition:説明の範囲を限定する
文頭の In the Western music tradition は、後に続く説明が当てはまる範囲を示します。AからGで音の高さを呼ぶ方法を、特定の文化的・音楽的な仕組みの中で説明しているということです。 ここで Western は「西の方へ」という意味ではありません。この句があることで、すべての音楽伝統に当てはまる共通の決まりだと受け取るのを防いでいます。
練習
文頭の In the Western music tradition は、文の中でどのような働きをしていますか?
- AからGという命名についての説明を、特定の音楽伝統に限定している。
- すべての音楽文化が同じ音高名を使うと主張している。
- 音を西の方に向かって演奏するべきだと述べている。
答えを見る
AからGという命名についての説明を、特定の音楽伝統に限定している。
and so on:明確なリストや規則を続ける
and so on は、聞き手が次に来るものを推測できるとき、リストや規則的な並びの最後に使います。ここでは A から G がすでに繰り返されているため、同じ7文字の周期がさらに続くことを表します。 この表現は列挙を終える合図であり、並びの中の新しい項目ではありません。
練習
話し手が明確な規則に沿っていくつか例を示した後、and so on は聞き手に何を伝えますか。
- 同じ明確な規則に従って、さらに項目や繰り返しが続く。
- so on は、もう1つの項目の名前である。
- 最後の項目を1回だけ繰り返さなければならない。
答えを見る
同じ明確な規則に従って、さらに項目や繰り返しが続く。
you'd notice that they sound pretty similar compared to say a B.
1:41Bなどの音と比べて、かなり似たように聞こえることに気づくでしょう。
if you played ... you'd notice で想像上のテストを表す
if + 過去形, would + 動詞の原形は、あることを試す場面と、そこで分かるはずの結果を想像してもらう形です。この文では played が想像上の動作を示し、you'd notice は you would notice の短縮形で、予想される気づきを示します。 ここでの過去形 played は、過去に実際に起きたことを表しているのではありません。仮定の場面を示しています。何かを試したり比べたりしたら何が分かるかを説明するときに使える形です。
練習
想像上のテストと、そこで予想される観察結果を自然に表している文はどれですか。
- If you compare the two samples, you'll notice a small difference.
- When you compared the two samples, you noticed a small difference.
- If you compared the two samples, you'd notice a small difference.
答えを見る
If you compared the two samples, you'd notice a small difference.
Going back to the staff で本題に戻る
文頭の Going back to the staff は、前の話題に戻ることを示す合図です。短い説明や例が終わり、話し手が先ほどの話題である五線譜に戻ることを聞き手に伝えます。 ここでの going back は、実際に体を動かして戻ることではなく、話の流れが戻ることを表します。Going back to + 話題という形を使うと、考えがどのように整理されているかを聞き手が追いやすくなります。
練習
短い例のあと、今回学んだ話題に戻る表現を使って文を完成させてください:____ our plan, what should we do first?
答えを見る
Going back to
every line and every space between two lines represents a separate pitch. 語彙
1:47すべての線と2本の線の間のすべてのスペースが、別々のピッチを表しています。
represents a separate pitch:記号と情報の対応
ここで represents は「表す、対応する」という意味です。五線譜の線や間は目に見える位置で、それぞれが一つの異なる音の高さに対応します。separate は「ほかとは異なる」という意味で、音の高さが物のように離して置かれているという意味ではありません。 応用できる形は A represents B です。A は記号、印、色、位置などで、B はそれが伝える情報です。この意味は地図、グラフ、数学記号、楽譜の説明で使われ、「人や団体の代理として発言する」という意味とは異なります。
練習
どの文の represents が、記号と情報の対応を表す同じ意味で使われていますか?
- These ten students represent half of the class.
- Ms. Chen represents her town at the meeting.
- The red circle represents a closed station on this map.
答えを見る
The red circle represents a closed station on this map.
The higher..., the higher...:連動する変化
「the + 比較級..., the + 比較級...」は、二つのものが連動して変化することを表す形です。最初のものが変わると、二つ目もそれに合わせて変わります。それぞれの部分は the で始まり、その後に higher、more carefully、fewer などの比較級が続きます。 この文では、最初の higher は五線譜上での音符の上下の位置を表し、二つ目の higher は音の高さを表します。前半が変化する条件を示し、後半がそれに連動する結果を示します。両方に同じ比較級を使う必要はありません。
練習
練習を増やすほど曲が簡単になることを、この形で正しく表している文はどれですか?
- The most you practice, the easiest the song becomes.
- The more you practice, the easier the song becomes.
- More you practice, the song becomes easier.
答えを見る
The more you practice, the easier the song becomes.
But there are obviously many, many more pitches than the nine that these lines and spaces give us.
2:01しかし、音高は明らかに、これらの線とスペースが与えてくれる9つよりもはるかにたくさんあります。
condense 88 notes onto a single staff:情報を限られた空間に圧縮する
ここで condense は、大量の情報を、大切な内容を残したまま、より小さな空間や短い形に収めるという意味です。この質問は、88個の音を1段の五線譜でどう表すかを尋ねており、気体が液体になることではありません。 condense A onto B は、圧縮した情報を表面や表示領域に載せることに焦点を当てた形です。小さくなった形や大きさを結果として示すときは、into がよく使われます:condense a report into one page。
練習
限られた空間に情報を収めることを表す condense の使い方として、最も適切な文はどれですか。
- We expanded the safety guide with more examples.
- We condensed the safety guide into one page.
- We sorted the safety guide by topic.
答えを見る
We condensed the safety guide into one page.
something called a clef:新しい用語を紹介する
something called + 名詞は、聞き手がまだ知らないかもしれない物の名前を紹介する形です。something called a clef は「clef と名付けられたもの」という意味です。called は something を説明する過去分詞で、「電話した」という意味の過去形ではありません。 この形を使うと、知らない用語を先に示してから、それが何か、何をするものかを説明できます。そのため、授業、実演、簡単な解説でよく使われます。
練習
新しい用語を紹介する目標表現を入れて、文を完成させてください:We use ____ a barometer to measure air pressure.
答えを見る
something called
A clef is a weird-looking figure placed at the very beginning of the staff,
2:16音部記号は五線譜の最初にある奇妙な形の記号で、
acts like a reference point:機能を表す言い方
この文の acts like a reference point は、「ほかのものを比べる基準として使える案内役をする」という意味です。音部記号があることで、五線譜の線や間がどの音と結び付くかを判断できます。ここでの acts like は機能を表し、「演じる」「ふりをする」という意味ではありません。 応用できる形 A acts like B は、A が実際に B ではなくても、B と似た働きをすることを表します。
練習
最初の印が、ほかの印を見つけるための目印になることを表す文はどれですか。
- The first marker points at the other markers.
- The first marker looks like a reference point for the others.
- The first marker acts like a reference point for the others.
答えを見る
The first marker acts like a reference point for the others.
corresponds to a specific note:対応関係を示す
この文の corresponds to は、「一致する、または結び付いている」という意味です。主語は特定の線または間で、to a specific note はそれと組み合わされる項目を示します。 色と温度、コードと分類のように、ある仕組みの項目が別の仕組みの項目にどう対応するかを説明するときは A corresponds to B を使います。ここでの correspond は、メッセージをやり取りするという意味ではありません。
練習
「対応する」という意味になる correspond to の正しい形で文を完成させてください:Each color ____ a different temperature.
答えを見る
corresponds to
ledger lines:五線の外の音符に使う短い加線
ledger lines は、五線の上や下に加える短い横線で、日本語では「加線」と呼ばれます。五線を延長する役割があり、通常の範囲より高い音や低い音をはっきり記せます。 ここでの ledger は、決まった音楽用語の一部です。財務記録に使う「帳簿」という意味ではありません。
練習
音楽用語を完成させてください:Short extra lines used to write notes above or below the staff are called ____.
答えを見る
ledger lines
kind of cheat:実用的な工夫を冗談めかして表す言い方
ここでの kind of cheat は、だれかが不正にルールを破るという意味ではありません。cheat は、加線を足して五線譜の通常の範囲を広げる方法を、ユーモラスに表した比喩です。 kind of は cheat の強さを弱め、「ある意味では」「いわば」という意味を加えます。そのため、技術的な説明が深刻な非難ではなく、くだけた親しみやすい言い方になります。
練習
例文の “we kind of cheat” はどのような意味ですか?
- 無害な工夫を使い、それを冗談めかして説明している。
- 勝つために、ひそかにルールを破っている。
- ほかの人の音楽作品をコピーしている。
答えを見る
無害な工夫を使い、それを冗談めかして説明している。
so many ... that ...:多い数が結果を引き起こす形
so many + 複数形の可算名詞 + that + 節は、数が多く、そのため that 節の結果が起こることを表します。この文では、加線が多すぎて楽譜が分かりにくくなります。 ここでの that は結果を導きます。「あれ」という意味の指示語ではありません。
練習
so many ... that を使って文を完成させてください:The party had ____ guests ____ we ran out of chairs.
答えを見る
so many · that
As for telling ...:関連する話題への切り替え
As for は関連する話題を取り上げ、「次はこの点を考えます」と知らせます。ここでは、楽譜が音の高さをどう示すかという話から、いつ演奏するかをどう伝えるかという話へ移ります。 As for の後の telling a performer when to play the notes は -ing 句です。強調部分全体は次の話題を示すだけで、中心となる説明ではありません。そのため、説明はこの後に続きます。
練習
As for を使って関連する話題へ正しく移っている文はどれですか。
- The food is planned. As for choose the games, we can decide tomorrow.
- The food is planned. As for the games, we can choose them tomorrow.
- The food is planned. As the games, we can choose them tomorrow.
答えを見る
The food is planned. As for the games, we can choose them tomorrow.
by itself:単独で考える
この文の by itself は、「音楽のほかの要素を加えず、それだけを取り出して考えると」という意味です。beat をほかの部分から切り離し、それ単独ではどのようなものか評価しています。 この表現はよく対比の前置きになります。ある要素は単独では単純でも、ほかの要素と組み合わせると違う効果が生まれることがあります。ここでは物理的な位置を表していません。
練習
ここで by itself はどのような意味ですか?
- その拍が別の拍の隣にあるとき
- その拍だけを切り離して考えるとき
- その拍が自分でスイッチを入れるとき
答えを見る
その拍だけを切り離して考えるとき
just plugs along quite happily:軽やかに着実に続く
ここで plugs along は「急激な変化はなく、着実に続く」という意味です。これは擬人法で、beat が人のように落ち着いて前へ進んでいるように表しています。 just は動作を単純で何事もないものに聞かせます。quite happily は軽く楽しげな調子を加え、beat が問題なく続いていることを表しますが、本当に喜んでいるわけではありません。ここで plug は「電源につなぐ」という意味ではありません。
練習
plug along を正しい形にして文を完成させてください:Even though it is old, the little fan keeps ____ all day.
答えを見る
plugging along
divide A into B:全体を部分に分ける
divide A into B は、1つの全体 A を分け、B で示す部分やグループにするという意味です。この文では、a piece of music が全体で、little fragments of time が分けた結果です。 into は移動の方向ではなく、分けた結果を示します。同じ形を、作業、時間、グループなど、全体を部分に整理する場面で使えます。
練習
分けた結果を示す語を入れて文を完成させてください:We divided the project ____ three stages.
答えを見る
into
just like the secondhand ...:類比を導入する
ここでは、just like が主な考えの前に、なじみのあるものとの類比を導入しています。時計の秒針は1分を同じ長さの秒に分けます。この例によって、拍が音楽を同じ長さの時間単位に分けることを理解しやすくなります。 この形を見たら、よく知っている例と本題に共通する関係を見つけましょう。時計が新しい話題なのではなく、時計と音楽があらゆる点で似ていると言っているわけでもありません。
練習
新しい考えや抽象的な考えを、明確な類比で説明している文はどれですか。
- Just like a map, because a long report can be difficult.
- An outline has sections, and a map has streets.
- Just like a map helps you find your way through a city, an outline helps you find your way through a long report.
答えを見る
Just like a map helps you find your way through a city, an outline helps you find your way through a long report.
just as long as ...:同じ程度を比べる
just as + 形容詞 + as は、2人または2つのものが、ある性質について同じ程度であることを表します。この文での性質は long です。つまり、一秒一秒の長さがほかのどの1秒とも同じです。 最初の as は形容詞の前に置かれ、2つ目の as は比較する相手を導きます。just は等しさを強調し、2つの as が比較の枠を作ります。
練習
just as ... as と形容詞 important を使って同等比較を完成させてください:This safety check is ____ the first one.
答えを見る
just as important as
With X as a foundation:後に続く内容の土台を示す
With X as a foundation は、Xを基本の支えや出発点として使うという意味です。この文では、まず安定した拍を作り、その後で音の高さにリズムを加えられるようになります。 この with 句を文頭に置くと、情報の順序が整理され、後に続く行動や発展が何を土台にしているかを先に示せます。X には知識、技能、根拠、前に行った作業などが入り、物理的な土台だけに限りません。
練習
basic vocabulary が次の段階の土台だと示すように、文頭を完成させてください:With basic vocabulary ____ a foundation, you can start reading short stories.
答えを見る
as
that's when music really starts to happen:そのとき音楽が本当に形になり始める
ここで that's when は、変化がはっきり現れ始める時点を示します。music really starts to happen は、音楽がまとまり始め、生き生きとし、本当におもしろくなってくるという意味です。単に何かの出来事が「起こる」という意味ではありません。 会話英語では、進行中の活動の各要素がねらいどおりの効果を生み始めたとき、start to happen でその変化を前向きに評価できます。どのような良い効果かは文脈から判断します。
練習
“The lights are on, the band is playing, and the show is really starting to happen,”という文で、最後の部分はどのような意味ですか?
- ショーがまとまり始め、わくわくするものになってきている。
- 予想外の出来事でショーが中断された。
- ショーは始まる前に中止された。
答えを見る
ショーがまとまり始め、わくわくするものになってきている。
it's worth 1 beat:be worth + 数量
be worth + 数量の形では、worth はある仕組みの中で「いくつ分として数えるか」を表します。ここで it's worth 1 beat は、その音符のリズム上の長さが1拍分だという意味で、値段の話ではありません。 同じ形は、This question is worth five points. のように、ルールで決まる別の単位にも使えます。worth は be の変化形の後に置き、is worth、are worth、was worth のように使います。
練習
be worth の2語の形を使って文を完成させてください:On this quiz, each gold star ____ two points.
答えを見る
is worth
these little guys で小さな物を親しみを込めて指す
この文の these little guys は、画面にある小さな8分音符の記号を指しています。ここで guys は「男性たち」という意味ではありません。音符を小さなキャラクターの集まりのように、遊び心を込めて呼んでいます。 このくだけた呼び方によって、説明が親しみやすく聞こえます。何を指すかは、画面や前の文脈から判断します。
練習
くだけた実演で、話し手が2本の小さなねじを指しながら “These little guys hold the shelf in place.” と言いました。these little guys は何を意味しますか?
- 2本の小さなねじ
- 棚の正式な技術名
- 棚を支えている2人の男の子
答えを見る
2本の小さなねじ
Great, you say. で聞き手の反応を想像する
Great, you say. では、話し手が聞き手に想像上の一言を与えています。実際の視聴者が確かにそう言ったと報告しているのではなく、視聴者がしそうな反応を代わりに口にしています。 これにより、一方向の説明が短い架空の会話になります。ここでは肯定的な反応を先に示し、その次に聞き手が抱きそうな疑問を出すことで、説明を次の段階へ進めています。
練習
チュートリアルで “But why, you ask?” が果たす主な役割は何ですか?
- すべての視聴者が実際に言った質問を記録する。
- 質問することは禁止だと聞き手に伝える。
- 聞き手の質問を想像し、話し手がそれに答えられるようにする。
答えを見る
聞き手の質問を想像し、話し手がそれに答えられるようにする。
You might have noticed:やわらかく注意を向ける表現
この文の You might have noticed は、聞き手が前に気づいたかもしれないことを、やわらかく話題に取り入れています。might have + 過去分詞という形は、聞き手が本当に気づいたかどうかを決めつけません。 話し手は、後に続く音楽上の事実を疑っているわけではありません。この言い方は聞き手に余裕を与え、説明の前にその細部へ自然に注意を向けます。
練習
チュートリアルで You might have noticed を使うとき、話し手は何をしていますか?
- 明らかな細部を見落とした聞き手を責める。
- 聞き手がすでに見たかもしれない細部へ、やわらかく注意を向ける。
- その細部はおそらく実在しないと伝える。
答えを見る
聞き手がすでに見たかもしれない細部へ、やわらかく注意を向ける。
refer to X as Y:X に名前をつける
refer to X as Y は、Y を X の名前やラベルとして使うという意味です。形は refer to + X + as + Y です。この文では、X が each section、Y が a bar です。 この形は、授業、専門分野、組織などが用語や分類を紹介するときによく使われます。ここでの refer to は何かを呼ぶ、または名づけるという意味で、資料を参照するという意味ではありません。
練習
refer to X as Y の形で文を完成させてください:Math teachers ____ a line marked with numbers ____ a number line.
答えを見る
refer to · as
the time signature:各小節の拍を示す拍子記号
time signature(拍子記号)は通常、楽譜の初めの方に、上下に並んだ2つの数字で示されます。上の数字は1小節に何拍あるかを示し、下の数字はどの音価を1拍の単位として使うかを示します。 この音楽用語の signature は、人が手書きする「署名」という意味ではありません。time signature という決まった用語の一部です。
練習
time signature の働きを最も正しく説明しているものはどれですか。
- すべての音を大きく演奏するよう演奏者に指示する。
- 各小節の拍がどのように組み立てられているかを示す。
- 誰が楽譜に署名したかを示す。
答えを見る
各小節の拍がどのように組み立てられているかを示す。
how many beats are in each bar:埋め込み疑問節
how many beats are in each bar という節は、拍子記号が演奏者に伝える情報を表します。tell + 人 の後ろに置かれ、埋め込み疑問節として働きます:tells the performer [how many beats are in each bar]。 how many + 複数名詞 は、数を尋ねるときに使います。ここでは how many beats 全体が are の主語なので、埋め込み疑問節は how many beats are in each bar となります。独立した質問も How many beats are in each bar? と言えます。疑問の語句自体が主語なので、見た目の語順が同じになります。
練習
how many を使った埋め込み疑問節が正しく作られている文を選んでください。
- The guide tells us how many rooms are there on each floor.
- The guide tells us how many are rooms on each floor.
- The guide tells us how many rooms are on each floor.
答えを見る
The guide tells us how many rooms are on each floor.
The bottom number tells us what kind of note is to be used as the basic unit for the beat. 文法
4:05下の数字は、どの種類の音符を拍の基本単位として使用するかを教えてくれます。
is to be used as:正式に割り当てられた役割
be to + 受け身の不定詞は、規則・計画・指示で求められている動作を表します。is to be used as では、is to が決まりを示し、be used が受け身、as が割り当てられた役割を導きます。 ここでは、ある種類の音符を拍の基本単位として扱うと決められていることを表します。単なる未来の予測ではなく、規則の説明です。
練習
受け身の be to 構文を使って正式な規則を完成させてください:This door ____ an emergency exit only.
答えを見る
is to be used as
But like I said before:前に述べた点へ話を戻す
Like I said before は「前にも言ったように」という意味です。話し手がすでに伝えた情報に聞き手の注意を戻し、その情報を次の説明の出発点にします。 But は説明の中の対比や話の転換を示します。ここでの like は「〜のように」という意味で、「好き」という意味ではありません。
練習
友達がタブレットをすぐに起動しようと提案しました。前に伝えた指示へ自然に話を戻す返答はどれですか。
- I said it before I charged the tablet.
- I like charging the tablet before class.
- But like I said before, we need to charge the tablet first.
答えを見る
But like I said before, we need to charge the tablet first.
just stick to the beat:1つの拍のパターンだけを続ける
この文の stick to the beat は、リズムに変化を加えず、同じ基本の拍を続けるという意味です。比喩的な用法で、何かを別の物に物理的に貼り付ける意味ではありません。 just は、選択を「そのやり方だけ」に限定します。応用できる stick to + 名詞 という形は、計画・規則・話題・予定・予算・方法などに従い続け、そこから外れないことを表します。
練習
「従い続ける」という意味の、このレッスンの2語の表現を入れて文を完成させてください:We agreed on these steps, so let's ____ the plan.
答えを見る
stick to
even though ... has changed, ... hasn't:譲歩の対比と語句の省略
even though は譲歩を示します。最初の節で音符の数が変わった事実を認め、その次の節で、それとは対照的で予想外ともいえる「拍の総数は変わっていない」という事実を示します。応用できる even though + 節, 主節 の形は、「A は事実だが、それでも B も事実だ」という意味です。 文末の hasn't は hasn't changed という意味です。英語では、前の節から省略された語が明確に分かるとき、助動詞の後ろにある繰り返しの過去分詞を省くことができます。
練習
even though を正しく使い、繰り返される changed を省いている文はどれですか。
- Even though the route has changed, the destination hasn't.
- Even though the route has changed, but the destination hasn't.
- Despite the route has changed, the destination hasn't.
答えを見る
Even though the route has changed, the destination hasn't.
but maybe a bit thin, right?:否定的な評価を和らげる
thin はここでは音を表し、「厚みや豊かさが足りない」という意味です。物の物理的な厚さが薄いという意味ではありません。 but は肯定的なコメントの後に小さな留保を加えます。maybe は確信を弱め、a bit は批判の強さを下げ、right? は相手に同意や返答を求めます。組み合わせることで、少し否定的な意見をやわらかく伝えています。
練習
軽い批判を伝えながら、相手の返答も求めている文はどれですか?
- The track sounds good, and the drums are full and rich.
- The track sounds good, but maybe the drums are a bit thin, right?
- The track sounds good, but the drums are definitely too thin.
答えを見る
The track sounds good, but maybe the drums are a bit thin, right?
get used to reading it quickly:get used to + -ing形
「get used to reading it quickly」は、最初は慣れなかったものを、だんだん速く読めることに慣れるという意味です。この文の it は楽譜の表記を指します。 get used to の to は前置詞なので、その後に動作を置くときは -ing 形にします。get used to reading が正しく、get used to read とは言いません。get used to the new schedule のように名詞も置けます。
練習
read を正しい形にして文を完成させましょう:Leo is getting used to ____ sheet music.
答えを見る
reading
it takes some practice to...:何かをするのに必要なものを表す
It takes + 必要なものや条件 + to do something は、後ろの動作にそのものや条件が必要だという意味です。ここでは some practice が必要なもので、to get used to... がその動作を表しています。 it は形式主語で、人や物を指してはいません。同じ構造のまま、some practice を time、effort、patience などに置き換えられます。
練習
「練習が必要だ」という意味の決まった構造で文を完成させてください:____ play the song smoothly.
答えを見る
It takes some practice to
with a bit of time and patience:条件を使った励まし
「with a bit of time and patience」は、「少し時間をかけて、辛抱強く続ければ」という意味です。ここでの with は、よい結果を可能にするために必要な条件を示しており、誰かや何かと一緒にいるという意味ではありません。 結果の前にこの表現を置くと、直接命令するのではなく、やさしく励ます言い方になります。「a bit of」は、はっきり決めていない少量を表し、軽く安心させるような印象を与えます。
練習
レッスンの表現を使って励ましの文を完成させましょう:____, you'll get better at riding your bike.
答えを見る
With a bit of time and patience
the next Beethoven or Justin Bieber:有名人を成功の基準にする表現
the next+有名人の名前という形は、「その人と同じくらいの成功や影響力を得るかもしれない新しい人物」という意味です。本当にその有名人本人になるという意味ではありません。 ここでは、Beethoven と Justin Bieber が音楽での成功の基準になっています。could はあくまで可能性を表すため、この文は約束ではなく、少し冗談めいた励ましです。
練習
Maya がジュニアテニスでまた優勝した後、コーチが冗談で “You could be the next Serena Williams.” と言いました。コーチは何を意味していましたか?
- Maya は大成功するテニス選手になるかもしれない。
- Maya は近いうちに必ず Serena Williams に会う。
- Maya は本名を Serena Williams に変更すべきだ。
答えを見る
Maya は大成功するテニス選手になるかもしれない。