戦争中毒 ⏲️ 6 Minute English:英語学習ノート

BBC Learning English

学習難度
839語 154語/分

動画概要:BBCの従軍記者ファーガル・キーンが、紛争を繰り返し目撃し、ルワンダ取材後のトラウマ、アルコール依存、精神的な崩壊、PTSDの診断に至った経緯をたどります。前線のアドレナリンが彼を何度も戦地へ引き戻した理由と、支援を得て最終的に酒と戦争の両方から離れられたことを伝えます。 主な英語学習ポイント: 1. make sense of — 定型表現・コロケーション:最初は複雑で混乱していたり、恐ろしく感じられたりする経験、情報、出来事を理解し、筋道を立てて捉える過程を表せます。報道、学習、職場での分析に広く使え、ここではキーンの報道が視聴者による戦争の現実の理解を助けたことを示します。 2. a slow, steady erosion. — イディオム・比喩表現:erosionが、突然の劇的な崩壊ではなく、心理状態が長い時間をかけて少しずつ損なわれる様子の比喩になることを理解できます。圧力によって心の健康、自信、耐える力などが徐々に削られる過程を、具体的なイメージで語る際に使えます。 3. stay away from booze and war. — 句動詞:stay away fromを使い、物質、場所、活動、危険の原因を意識的に避けることを表せます。ここでは、回復とはアルコールだけでなく、強迫的に戻っていた戦争取材からも距離を保つことだったと簡潔に伝えています。

解説一覧

Six Minute English from BBCLearningEnglish.com.

0:02

BBCLearningEnglish.comのSix Minute Englishです。

Hello,

0:09

こんにちは、

this is Six Minute English from BBC Learning English.

0:10

BBC Learning EnglishのSix Minute Englishです。

I'm Neil.

0:13

私はNeilです。

And I'm Sam.

0:14

私はSamです。

In this programme, 話の流れ

0:15

この番組では、

話の流れ

In this programme:今回の番組の内容範囲を示す表現

放送の冒頭で使う In this programme は、後に続く情報の範囲を先に示します。その後の節で、今回の番組が何を扱うのかをリスナーに伝えます。この文頭の句は、主なメッセージではなく、情報を整理する道しるべとして働きます。 ここで programme は、現在の放送回を指します。コンピューターソフトウェアのことではありません。

練習

レッスンで学んだ、内容の範囲を示す正確な表現でラジオ番組の導入を完成させてください:____, we explore how maps shape the way people see the world.

答えを見る

In this programme

we'll be hearing about the extraordinary life 文法

0:16

並外れた人生についてお話しします。

of a well-known BBC journalist Fergal Keane. フレーズ

0:18

BBCの有名なジャーナリスト、Fergal Keaneの。

文法

we'll be hearing:予定された内容を予告する表現

We'll be hearing は will be + 動詞の -ing 形からなる未来進行形です。ここでは、すでに番組の今後の流れに組み込まれている内容を予告しており、今まさに聞いていることを表すのではありません。 焦点は聞く時間の長さではありません。この形は、その内容を予定された流れの一段階として示すため、司会者が進行予定を案内するときによく使います。

練習

hear の未来進行形を使って、司会者の予告を完成させてください:Later in the podcast, ____ from three climate scientists.

答えを見る

we'll be hearing

フレーズ

名詞の前で使う well-known

well-known は「多くの人に知られている」という意味です。ここでは journalist の前で一つの形容詞として働き、その記者の一般的な知名度を表します。 well と known がまとまって名詞の前を修飾するとき、標準的なつづりでは a well-known journalist のようにハイフンを使います。ハイフンは、2語が一つの修飾語を作ることを示します。

練習

名詞の前に置く well-known を標準的な形で書いてください:The podcast features a ____ historian.

答えを見る

well-known

As a BBC war correspondent, 語彙

0:22

BBCの従軍記者として、

語彙

報道業界の職種としての war correspondent

war correspondent は、戦争や武力紛争の報道を専門とする記者で、紛争地域やその周辺から報道することがよくあります。この文では、BBCでの専門的な職務を表しています。 報道分野で correspondent は通常、特定の地域やテーマを担当する記者を指します。手紙やメッセージをやり取りする一般の相手という意味ではありません。

練習

報道業界の正確な職名を使ってください:A journalist assigned to cover wars and armed conflicts is a ____.

答えを見る

war correspondent

Fergal witnessed some of the most violent events in recent history. フレーズ

0:24

Fergalは近年の歴史の中で最も暴力的な出来事のいくつかを目撃しました。

フレーズ

witnessed ... events:重大な出来事をじかに目撃する

witnessed some of the most violent events では、witnessed は他動詞 witness の過去形です。ファーガルがその場にいて、出来事が起こるのを自分の目で見たことを表し、events が直接目的語です。後になって法廷でその出来事について証言した、という意味ではありません。 saw より witnessed のほうがフォーマルです。出来事が深刻または注目すべきものであることを示し、見た人が実際にその場にいた点を前面に出します。そのため、ニュース報道、歴史の記述、証言でよく使われます。

練習

記者がその場にいて、出来事が起こるのを直接見たと表す文はどれですか。

  1. The reporter witnessed the explosion from across the street.
  2. The reporter described the explosion in her article.
  3. The reporter learned about the explosion the next morning.
答えを見る

The reporter witnessed the explosion from across the street.

Fergal's reporting helped his television audiences

0:28

Fergalの報道は、テレビの視聴者が

make sense of the horrors of war. フレーズ

0:31

戦争の恐怖を理解するのに役立ちました。

フレーズ

make sense of:混乱していることを理解する

make sense of + 名詞・代名詞は、難しいこと、複雑なこと、混乱していることを理解したり、筋の通った説明を見つけたりするという意味です。この文では、報道によって視聴者が得た情報を整理し、戦争の恐ろしさを理解できるようになったことを表します。 理解する対象は of の後に置きます。たとえば make sense of the data や make sense of it です。単語ごとに「感覚を作る」と解釈しないでください。

練習

「混乱した情報を理解する」という意味の3語の英語表現で文を完成させてください:I'm trying to ____ these conflicting instructions.

答えを見る

make sense of

But underneath, 話の流れ

0:34

しかし心の底では、

there were more personal reasons attracting him to the frontline 語彙

0:35

彼を最前線に引き寄せる、より個人的な理由がありました。

話の流れ

“But underneath,”:より深い理由への転換

この文では、But underneath, によって、聞き手の注意が、それまでの目に見えやすい説明から、より見えにくく個人的な理由へ移ります。But は対比を示し、underneath は意味のさらに深い層を示します。 ここでの underneath は比喩的で、物理的な位置を表していません。この形は、公の振る舞いや表向きの理由の下に隠れた感情、動機、問題を導入するときに使えます。

練習

例文の But underneath, は何を示していますか。

  1. 何かが物理的に低い位置にあるという説明
  2. 話し手が話題を終えるという合図
  3. 表面的な説明から、より深く見えにくい理由への移行
答えを見る

表面的な説明から、より深く見えにくい理由への移行

語彙

the frontline:戦闘に最も近い地域

この文の the frontline は、戦争や武力衝突において、実際の戦闘に最も近い地域を意味します。単に集団の前のほうにある位置ではなく、戦闘が起きている危険な場所を指します。 この語は、医療従事者など、危機に最も直接的に対応する人や場所を表す比喩としても使えます。ただし、この例では戦争に関する文字どおりの意味です。

練習

実際の戦闘に最も近い地域を意味する重要表現を入れて文を完成させてください:The correspondent sent reports from ____.

答えを見る

the frontline

Despite the danger, 文法

0:38

危険にもかかわらず、

文法

Despite the danger:despite + 名詞句

「Despite the danger」は譲歩を示します。危険が実際に存在していても、それが後続の節で述べる出来事を妨げなかったことを表します。 despite は前置詞なので、後ろには名詞句・代名詞・-ing 形を置きます。例は despite the danger、despite this、despite being tired です。主語と定形動詞を含む完全な節を直接続けることはできません。

練習

despite を使って譲歩を正しく表している文を選んでください。

  1. Despite it rained heavily, the match continued.
  2. Although the heavy rain, the match continued.
  3. Despite the heavy rain, the match continued.
答えを見る

Despite the heavy rain, the match continued.

Fergal found himself going back again and again 解説

0:40

Fergalは何度も何度も戻って行ってしまいました、

文法

found himself going back:find oneself doing の構造

「found himself going back」は find + 再帰代名詞 + -ing 形の構造です。ファーガルが何度も戻っていることに自分で気づいたという意味で、多くの場合、それを意識的に計画していなかったという含みがあります。 ここで found は「見つけた」という意味ではなく、himself が発見された対象でもありません。構造全体で、自分の行動や状況に思いがけず気づくことを表します。

練習

過去形の find oneself doing の型と動詞 check を使って、文を完成させてください:After a week, I ____ my phone before breakfast.

答えを見る

found myself checking

フレーズ

again and again:同じ動作を何度も繰り返す

again and again は、同じ動作が何度も起こることを表します。繰り返しをはっきりと強調する表現です。 この文では、戻ることを一度だけの行動ではなく、繰り返されるパターンとして示しています。語の反復によるリズムで、語りにも力が加わります。

練習

同じ警告が何度も出されたことを明確に表す文はどれですか。

  1. The guide gave the same warning again and again.
  2. The guide gave the warning once.
  3. The guide gave the same warning again.
答えを見る

The guide gave the same warning again and again.

to report from war zones.

0:43

紛争地帯から報道するために。

It gave him something he couldn't get anywhere else,

0:45

それは他のどこでも得られない何かを彼に与えました、

a massive rush of adrenaline. フレーズ

0:48

激しいアドレナリンの分泌です。

フレーズ

a massive rush of adrenaline:突然の強烈な興奮

a rush of adrenaline は、体のストレス反応によって突然押し寄せる、強い身体的エネルギーと興奮を表します。ここでの rush は、その感覚が素早く強烈に現れることに焦点を当てています。 massive は表現を強め、その反応が極めて強いことを示します。この文では、彼がほかの場所では得られなかった強烈な身体的刺激を指しています。

練習

この文の a massive rush of adrenaline はどのような意味ですか。

  1. 身体的エネルギーが徐々に失われること
  2. アドレナリンによって生じる、突然で強烈なエネルギーと興奮の感覚
  3. 普通の作業を急いで終える必要
答えを見る

アドレナリンによって生じる、突然で強烈なエネルギーと興奮の感覚

And Fergal started to worry that he was becoming addicted to war. フレーズ

0:51

そしてFergalは、自分が戦争中毒になりつつあるのではないかと心配し始めました。

フレーズ

addicted to war:addicted to + 名詞・-ing 形

addicted to war は、戦争報道に伴う危険や刺激に対して、制御しにくいほど強く依存しているという意味です。戦争を普通の趣味として好んでいるという意味ではありません。 形は be または become addicted to + 名詞・-ing 形です。ここでの to は前置詞なので、addicted to social media や addicted to checking messages のように使えます。

練習

「~に依存している」という意味の決まった表現で文を完成させてください:After losing money every night, Leo admitted that he was ____ online gambling.

答えを見る

addicted to

In his new book,

0:55

彼の新しい著書、

The Madness: A Memoir of War, Fear and PTSD,

0:56

『The Madness: A Memoir of War, Fear and PTSD』の中で、

Fergal discusses living with PTSD フレーズ

1:01

FergalはPTSDを抱えて生きることについて語っています、

フレーズ

living with PTSD:live with + 長期的な病気・状態

living with PTSD は、心的外傷後ストレス障害の影響を受けながら日常生活を続けることを意味します。with は、その障害と物理的に同居するという意味ではありません。 live with + 病気・状態という形は、その状態を本人の生活環境に継続して存在するものとして表します。単に have PTSD と言う場合より、長く続く生活体験、適応、困難に重点があります。

練習

文 "Maya is living with a chronic heart condition," で、living with が最も明確に強調していることは何ですか?

  1. その状態にある別の人と同居している。
  2. 長期的な状態に対処しながら日常生活を続けている。
  3. その状態は短期間だけ現れ、すでに終わっている。
答えを見る

長期的な状態に対処しながら日常生活を続けている。

or post-traumatic stress disorder, 語彙

1:04

または心的外傷後ストレス障害、

語彙

post-traumatic stress disorder:PTSD の正式名称

post-traumatic stress disorder は、略語 PTSD の正式名称です。接頭辞 post- は「~の後」を意味し、traumatic は強い苦痛や害をもたらす出来事に関係します。全体では、トラウマの後に起こりうる精神的な健康問題を指します。 この文では正式な医学用語として使われており、単に「ストレスを感じている」という意味ではありません。正式名称を知っていると、会話や文章に出てくる表現を一般的な略語 PTSD と結び付けて理解できます。

練習

PTSD の正式名称を書いてください:PTSD stands for ____.

答えを見る

post-traumatic stress disorder

a type of psychological suffering

1:07

これは極度の暴力を目撃することから生じる

that results from witnessing extreme violence. 文法

1:09

精神的苦痛の一種です。

文法

results from:結果から原因をたどる

強調部分では、心理的苦痛が結果で、極端な暴力を目撃したことが原因です。形は「結果 + result from + 原因」です。 from は前置詞なので、その後に動詞を置く場合は通常 -ing 形にします。results from witnessing がその例です。この形を使うと、結果からその原因へさかのぼって文を理解できます。

練習

ケーブルの損傷が停電を引き起こしました。因果関係の方向が正しい文はどれですか。

  1. The power cut resulted in damage to a cable.
  2. The power cut resulted from damage to a cable.
  3. Damage to a cable resulted from the power cut.
答えを見る

The power cut resulted from damage to a cable.

We'll hear about some key events in Fergal's life,

1:13

Fergalの人生における重要な出来事についてお聞きし、

and as usual, フレーズ

1:15

そしていつものように、

we'll be learning some new vocabulary as well.

1:17

新しい語彙も学びます。

フレーズ

as usual:今回もいつもの習慣どおりだと示す

as usual は「以前と同じように」「いつもどおりに」という意味です。ここでは、新しい語彙を学ぶことが番組の恒例の内容であり、新しく追加された意外な予定ではないと示しています。 この語句全体が副詞句として働き、今回の出来事がいつものパターンに当てはまると説明します。節の最初または最後によく置かれます。

練習

今回 Maya が早く到着したことが、普段のパターンどおりだったと表す文はどれですか。

  1. Maya usually arrives before everyone else.
  2. As usual, Maya arrived before everyone else.
  3. Maya's usual arrival time is before everyone else's.
答えを見る

As usual, Maya arrived before everyone else.

But first,

1:19

でもその前に、

I have a question for you, Sam.

1:20

Sam、あなたに質問があります。

The term PTSD is quite new,

1:22

PTSDという言葉はかなり新しいものですが、

but descriptions of the mental suffering of war go back to ancient times. 句動詞

1:25

戦争による精神的苦痛の記述は古代にまで遡ります。

句動詞

go back to ancient times:歴史を起点までさかのぼる

go back to + 日付・時代は、ある物事がその歴史上の時点から存在していた、始まった、またはその時点の証拠が残っているという意味です。この文では、PTSD という名称自体は新しくても、戦争に関連する精神的苦痛の記述は古代にまでさかのぼれると述べています。 ここで表すのは時間的な関係であり、実際の移動ではありません。主語には歴史をたどる対象が置かれ、この表現が確認できる最古の時期を示します。

練習

go back to を正しい形にして文を完成させてください:The earliest maps of the island ____ the sixteenth century.

答えを見る

go back to

Something similar to PTSD is mentioned in Viking sagas 文法

1:30

バイキングのサガや、

and in stories about both World Wars.

1:34

両世界大戦についての物語にも、PTSDに似た症状が言及されています。

文法

Something similar to PTSD:慎重に類似を示す表現

Something similar to PTSD は、「PTSDに似ている、特定されていない物事や状態」という意味です。共通点があることは示しますが、両者が同一だとは述べておらず、古い記録で現代の診断名が使われていたという意味でもありません。 something のような不定代名詞を形容詞で修飾するとき、形容詞は後ろに置きます。つまり something similar であり、similar something ではありません。比較対象を示すとき、similar は to と組み合わせて similar to PTSD とします。something similar to X は、正確な名称が不明な場合や慎重に類似性を示す場合に便利です。

練習

something similar to の形を正しく使っている文はどれですか。

  1. Researchers found something similar with the earlier pattern.
  2. Researchers found similar something to the earlier pattern.
  3. Researchers found something similar to the earlier pattern.
答えを見る

Researchers found something similar to the earlier pattern.

So,

1:37

さて、

what was the name of the PTSD-like condition 語彙

1:38

第一次世界大戦中に多くの兵士が苦しんだ、

suffered by many soldiers during the First World War? 文法

1:41

PTSDに似た症状の名前は何だったでしょうか?

語彙

PTSD-like condition:名詞 + -like で「〜のような」を表す

PTSD-like condition では、-like が略語 PTSD に付き、「PTSDに似た」または「PTSDに関連する特徴を持つ」という意味の形容詞を作ります。複合語全体が condition を修飾します。 この複合修飾語は名詞の前に置かれるため、PTSD-like のようにハイフンでつなぎ、一つの修飾語として示します。これは類似を表すもので、PTSDと正式に診断されたという意味ではありません。応用できる形は「名詞または略語 + -like + 名詞」です。

練習

flu + -like からハイフン付きの修飾語を作り、文を完成させてください:The patient reported ____ symptoms.

答えを見る

flu-like

文法

suffered by many soldiers:短縮された関係節

名詞句 condition suffered by many soldiers during the First World War では、suffered by many soldiers during the First World War は condition の後ろに置かれた過去分詞句です。どの病症を指すのかを限定しており、which/that was suffered by many soldiers during the First World War と展開できます。 疑問文の中心となる形は What was the name of the condition? です。時制を持つ主要動詞は was であり、suffered はもう一つの過去形の主要動詞ではありません。このような関係節の短縮形は、簡潔な情報文でよく使われます。

練習

強調部分と同じように、名詞の後ろに過去分詞句を置いている文はどれですか。

  1. The museum displayed letters about soldiers during the war.
  2. The museum displayed letters written by soldiers during the war.
  3. The museum displayed soldiers who wrote letters during the war.
答えを見る

The museum displayed letters written by soldiers during the war.

Was it A,

1:45

Aの、

nostalgia,

1:46

ノスタルジア、

B, shell shock, 文化背景

1:47

Bの、シェルショック(戦闘ストレス反応)、

or C, combat stress?

1:48

それともCの、コンバットストレスでしょうか?

文化背景

第一次世界大戦の歴史的用語 shell shock

Shell shock は、砲撃や戦闘の後に深刻な心理的・身体的症状を示した第一次世界大戦の兵士と強く結び付いた歴史的用語です。Shell は砲弾を指しますが、表現全体は戦時中の病症を表すために使われたもので、単に砲弾に驚いたという意味ではありません。 この用語は現代の診断体系より前に生まれたもので、現在の正式な臨床診断名ではありません。一部の事例は現在 PTSD として論じられるものと重なる可能性がありますが、両者は異なる歴史的・臨床的枠組みに属し、完全な同義語ではありません。

練習

shell shock を最も正確に説明しているものはどれですか。

  1. あらゆる PTSD に対する現在の正式な診断名である。
  2. 特に第一次世界大戦の兵士と結び付いた歴史的用語である。
  3. 空の薬莢を見て一瞬驚くことを意味する。
答えを見る

特に第一次世界大戦の兵士と結び付いた歴史的用語である。

I think the answer is shell shock.

1:51

答えはシェルショックだと思います。

OK, Sam.

1:53

分かりました、Sam。

I'll reveal the answer later in the programme. フレーズ

1:54

答えは番組の後半で発表します。

フレーズ

reveal the answer later:あとで答えを明かす

reveal the answer は、それまで隠されていた、伏せられていた、または分からなかった答えを明らかにするという意味です。そのため reveal には、単に「言う」よりも、情報を明るみに出すという強い感覚があります。 I'll reveal the answer later では、later によって答えを明かす時点が番組の後半まで先送りされています。この組み合わせは、クイズ、謎解き、競技、発表、サスペンスを生む説明で自然に使えます。

練習

クイズの場面で reveal と自然に組み合わせる目的語を使い、文を完成させてください:The host will ____ after the break.

答えを見る

reveal the answer

Fergal Keane,

1:57

Fergal Keaneは、

who was born in Ireland,

1:58

アイルランド生まれで、

had seen violence ever since the early days 文法

1:59

ベルファストの戦闘を取材した

of his career covering the fighting in Belfast. 語彙

2:02

キャリアの初期から暴力を見てきました。

文法

ever since the early days:初期の頃からずっと

ever since the early days は、過去の早い時期を起点として示し、ある状況がそこから後の基準時点まで続いたことを表します。ever によって、「その時からずっと」という継続性が強調されます。 ここで起点を表す完全な句は the early days of his career です。had seen は過去完了形なので、文脈で示される後の過去時点から、この継続を振り返っています。基準時点が現在なら、英語では現在完了形がよく使われます:She has worked there ever since 2018.

練習

Leah が 2018 年に会員になり、その後も会員であり続けたことを自然に表す文はどれですか。

  1. Leah became a club member after 2018.
  2. Leah was a club member for one month in 2018.
  3. Leah joined the club in 2018 and has been a member ever since.
答えを見る

Leah joined the club in 2018 and has been a member ever since.

語彙

covering the fighting:報道動詞としての cover

ニュースや報道の文脈で、cover は出来事について情報を集め、それを一般の人々に報道するという意味です。ここでの covering the fighting は、記者としてベルファストの武力衝突を取材・報道することを表します。物を戦闘にかぶせることや、戦闘を隠すことではありません。 この報道上の意味では、cover は通常、目的語を直接取ります。cover + 出来事や話題の形で、cover a war、cover an election、cover a court case のように使います。

練習

この文の covering the fighting はどういう意味ですか?

  1. 記者としてその紛争を報道すること。
  2. その紛争を一般の人々に知られないよう隠すこと。
  3. その紛争に物理的な覆いをかぶせること。
答えを見る

記者としてその紛争を報道すること。

He had already reported from wars all over the world 文法

2:05

彼はすでに世界中の戦争から報道を行っていましたが、

文法

had already reported:過去の基準時点より前を示す過去完了

had already reported は過去完了で、had + 過去分詞 reported という形です。報道した経験を、別の過去の時点よりも前に置きます。already は「その時点までに、すでにそうなっていた、または完了していた」という意味を加えます。 過去の物語では、後の過去の出来事を基準にして、それより前の経験を振り返るときにこの形を使います。後の基準時点は、同じ節ではなく前後の文脈に示されることもあります。

練習

read の過去完了形と already を使って文を完成させてください:By the time the interview began, she ____ the report.

答えを見る

had already read

when, in 1994,

2:08

1994年、

he was sent to cover the civil war in Rwanda. 文法

2:10

ルワンダ内戦の取材に派遣されました。

文法

was sent to cover:取材・報道のために派遣された

was sent to cover という形は、過去の受動態 was sent と、目的を表す不定詞 to cover を組み合わせています。ある組織が彼に、現地へ行って戦争を報道する任務を与えたという意味です。受動態なので、派遣した側を明示せず、任務を受けた人に焦点を当てています。 報道の文脈で cover は、出来事について情報を集めて報道するという意味で、物を「覆う」という意味ではありません。be sent to + 動詞の原形は、ある仕事をするために派遣されることを表す再利用可能な形です。

練習

send の過去の受動態に to を続けて、文を完成させてください:Lena ____ interview the mayor.

答えを見る

was sent to

But what Fergal saw there shocked him like nothing before. 慣用句

2:13

しかし、そこでFergalが見たものは、彼にこれまでにないほどのショックを与えました。

慣用句

like nothing before:かつてないほど強い影響

ここで like nothing before は shocked him を修飾します。以前に見たものや経験したことで、これほど彼に衝撃を与えたものはなかったという意味で、この反応が前例のない強さだったことを示します。 このフレーズは、彼の過去の経験すべてとの強調された比較として捉えます。nothing を一語ずつ直訳して理解する表現ではありません。

練習

次の文で like nothing before はどのような意味ですか?The documentary affected Leo like nothing before.

  1. これまでのどの経験も、レオにこれほど強い影響を与えたことはなかった。
  2. レオは以前にもまったく同じ反応を何度もしていた。
  3. そのドキュメンタリーはレオにまったく影響を与えなかった。
答えを見る

これまでのどの経験も、レオにこれほど強い影響を与えたことはなかった。

As he told Mobeen Azhar,

2:17

彼がMobeen Azharに語ったように、

presenter of BBC World Service programme Lives Less Ordinary.

2:19

彼はBBCワールドサービスの番組『Lives Less Ordinary』のプレゼンターです。

And I began to have nightmares of Rwanda. フレーズ

2:24

私はルワンダの悪夢を見るようになりました。

フレーズ

began to have nightmares of Rwanda:ルワンダにまつわる悪夢を見るようになった

To have nightmares of something は、あるものに関係する内容の恐ろしい夢を見るという意味です。ここで of Rwanda は、悪夢を話し手のルワンダでの記憶や経験と結び付けています。所有を表す of ではありません。about もよく使われます:nightmares about Rwanda。 began to have は、一度だけ夢を見たのではなく、その状態が繰り返し起こり始めたことを示します。応用できる形は begin to have nightmares of/about + 人・場所・出来事です。

練習

ある出来事の後、その出来事についての恐ろしい夢を見るようになったことを自然に表す文はどれですか。

  1. After the accident, she began to take nightmares about the crash.
  2. After the accident, she began to have nightmares about the crash.
  3. After the accident, she began to make nightmares about the crash.
答えを見る

After the accident, she began to have nightmares about the crash.

And of course at that stage, 話の流れ

2:28

そしてもちろん、その段階で、

you know,

2:29

ご存知のように、

it was obvious that I was traumatised, 文法

2:31

私がトラウマを抱えていることは明らかでしたが、

話の流れ

at that stage:その段階では

at that stage は、その後に述べる情報を、過程・物語・発展の中の特定の段階に位置付けます。その判断がいつ当てはまったのかを聞き手に示し、出来事を時間の流れに沿って整理します。 ここで stage は「段階」という意味で、劇場の「舞台」ではありません。この表現は発展のその部分における状況を示しますが、それより前や後のすべての時点でも同じだったという意味にはなりません。

練習

プロジェクトに予算がなかったことを特定の段階に位置付け、以前の期限やすでに生じた結果を強調しない文はどれですか。

  1. On that stage, the project had no budget.
  2. By that stage, the project had no budget.
  3. At that stage, the project had no budget.
答えを見る

At that stage, the project had no budget.

文法

It was obvious that:that節の前に置く形式主語 it

この文は、It was obvious that + 節という形で形式主語 it を使っています。ここで it は人や物を指しません。「明らかだ」と判断される内容は、that節の I was traumatised が担っています。 この形では、話し手の判断を先に示してから具体的な状況を述べます。過去の時点からの判断なら was、現在の判断なら is を使います。

練習

例文の判断を表す型を使って文を完成させてください:____ the road was unsafe.

答えを見る

It was obvious that

but again,

2:32

それでも、

did I go to a psychiatrist? 意図と語調

2:35

私が精神科医に行ったでしょうか?

No, I didn't.

2:37

いいえ、行きませんでした。

意図と語調

Did I ...? No, I didn't:過去を振り返る自問自答

話し手は Did I go to a psychiatrist? と問い、すぐに No, I didn't. と答えています。同じ人が質問と回答を行うため、これは情報を求める質問ではなく、修辞的な自問自答です。 この質問は事実を認める前に間を作り、当時専門家の助けを求めなかったことを強調します。インタビュー、スピーチ、個人的な語りでは、この問いと答えの組み合わせで聞き手を話し手の振り返りへ導けます。

練習

過去の選択を振り返るために、自分で問い、すぐに答えている文はどれですか。

  1. Did I ask for help? No, I tried to handle everything alone.
  2. I asked for help after the office opened.
  3. Did you ask for help? I need to know before we decide.
答えを見る

Did I ask for help? No, I tried to handle everything alone.

I kept doing the job.

2:39

私は仕事を続けました。

Did you turn to other things?

2:41

何か他のものに頼りましたか?

Booze. 語彙

2:42

酒です。

語彙

booze:alcohol を表すくだけた語

booze は、alcohol(アルコール)や alcoholic drinks(酒類)を指すくだけた名詞です。一語だけで「Booze.」と答えると、話題になっているものが酒だと直接示します。 この語だけでは酒の種類や量までは分かりません。具体的な内容は文脈で決まります。

練習

booze を自然な言葉遣いで使っている文はどれですか。

  1. We ran out of booze halfway through the party.
  2. The law defines the permitted booze level for drivers.
  3. The medical report recorded the patient's booze concentration.
答えを見る

We ran out of booze halfway through the party.

Booze.

2:43

酒。

I mean,

2:44

つまり、

how much booze are we talking? 意図と語調

2:44

どれくらいの量の酒の話をしているのですか?

意図と語調

How much ... are we talking?:具体的な量を尋ねる

How much ... are we talking? は、「具体的にどのくらいの量・程度ですか」と確認する会話的な聞き返しです。話題はすでに出ており、話し手は数値、範囲、またはより明確な規模を求めています。 ここでの are we talking は、文字どおり「会話をしているか」を尋ねているのではありません。booze は不可算名詞として扱うため how much を使います。数えられる複数の単位なら how many です:How many bottles are we talking?

練習

このレッスンの型を使って、口語的な聞き返しを完成させてください:The repairs could cost thousands. How much money ____?

答えを見る

are we talking

You know,

2:46

実のところ、

the truth is I was an alcoholic long before I got to Rwanda. 解説

2:46

私はルワンダに行くずっと前からアルコール依存症でした。

意図と語調

the truth is:率直な訂正を切り出す

the truth is は、話し手が正直でより直接的な説明だと考える内容を切り出す表現です。ここでは、アルコールの問題はもっと前から始まっていたと率直に認め、ルワンダが原因だったという印象を修正しています。 多くの場合、完全な節の前に置く談話標識として働きます。単に何かを「真実」と呼ぶのではなく、聞き手にとって受け入れにくい事実や、それまでの理解を変える事実が続くことを知らせます。

練習

the truth is を談話標識として使い、率直な告白を切り出している文はどれですか。

  1. The truth is, I copied the homework because I panicked.
  2. The truth is difficult to prove without evidence.
  3. The truth is the main theme of the documentary.
答えを見る

The truth is, I copied the homework because I panicked.

フレーズ

long before:ある時点よりずっと前

long before は、ある出来事や基準となる時点よりも、かなり前であることを表します。この文では、ルワンダに行った時点のほうが後であり、アルコール依存はそれよりずっと前から存在していたと述べています。 long が修飾するのは時間の隔たりです。基本の形は「前の出来事や状態 + long before + 後の出来事や時点」で、before だけの場合よりも大きな時間差を強調します。

練習

before long と対照的で、「~よりずっと前に」を意味する2語の表現を入れてください:The trees were growing here ____ the first houses were built.

答えを見る

long before

But I was in the kind of functioning alcoholic, 語彙

2:49

しかし、私はなんとか機能しているアルコール依存症の状態で、

語彙

「functioning alcoholic」:アルコール依存があっても生活を維持できているように見える人

functioning alcoholic は、アルコール依存や深刻な飲酒問題がある一方で、仕事、日常の責任、人間関係などを維持できているように見える人を指します。ここで functioning は、外から見ると生活が回っているという意味にすぎず、健康、安全、あるいは問題を制御できているという意味ではありません。 この文で話し手は、依存がすでに存在していたものの、日常生活を続けられたために一部が隠れていた時期をこの言葉で表しています。これは非公式の説明的な呼び方であり、正確な臨床診断名ではありません。

練習

この文脈で functioning alcoholic に最も合う解釈はどれですか。

  1. 飲酒問題があるが、仕事や日常の責任をこなせているように見える人。
  2. 時々酒を飲むだけで、依存の兆候がない人。
  3. まだ仕事に行けるため、完全に回復した人。
答えを見る

飲酒問題があるが、仕事や日常の責任をこなせているように見える人。

what they call, フレーズ

2:51

いわゆる、

you know,

2:51

ご存知のように、

managing it stage of the disease. 語彙

2:51

病気をやりくりしている段階でした。

フレーズ

「what they call ...」:定着した名称を導入する表現

what they call ... は、ほかの人々や特定の分野で使われている名称、ラベル、用語を導入します。「人々が……と呼ぶもの」という意味で、call の後ろにその名称が続きます。 ここでの they は一般の人々を指すため、前に出た特定の人々である必要はありません。また、この表現には少し距離を置く働きもあります。話し手はそのラベルを自分自身が選んだ正確な言葉としてではなく、ほかから借りた言い方として示します。

練習

一般に使われている名称を導入する表現で文を完成させてください:This is ____ a soft launch.

答えを見る

what they call

語彙

“managing it” stage of the disease:治癒ではなく病気の一段階

ここでの stage は、病気の進行や経過における一つの段階を指します。stage of the disease という表現は、アルコール依存症を一度きりの行為ではなく、複数の段階を経ることがある継続的な病気として捉えています。 managing it は、この段階につけられたくだけた呼び名です。本人が病気や日常生活を何とかコントロールできているように見える状態を表します。病気が治ったことや、リスクがなくなったことを意味するわけではありません。

練習

ここで “the ‘managing it’ stage of the disease” は何を意味しますか?

  1. 病気は治っていないものの、本人が何とかコントロールできているように見える段階。
  2. 病気が永久に消えた時点。
  3. 継続する病気とは関係のない、一度きりの行為。
答えを見る

病気は治っていないものの、本人が何とかコントロールできているように見える段階。

When Fergal returned home from Rwanda,

2:56

Fergalがルワンダから帰国した時、

he started having nightmares,

2:58

彼は悪夢を見始めました、

upsetting and frightening dreams.

3:00

動揺させるような、恐ろしい夢です。

It was obvious he was traumatised from the violence he had seen,

3:03

彼が目撃した暴力からトラウマを抱えていることは明らかでしたが、

but still Fergal didn't go to a psychiatrist,

3:07

それでもFergalは精神科医に行きませんでした、

a medical doctor who specialises in treating mental illness. フレーズ

3:10

精神疾患の治療を専門とする医師のことです。

フレーズ

specialises in treating:専門分野を説明する表現

Specialises in は「特定の分野を専門にしている」という意味です。この文では、その医師の専門は精神疾患を治療することです。 形は specialise in + 名詞または -ing 形です。例:specialise in psychiatry、specialise in treating anxiety。主語が単数なので、ここでの動詞は specialises になります。

練習

specialise in + treat の正しいイギリス英語の形を使って文を完成させてください:This clinic ____ rare sleep disorders.

答えを見る

specialises in treating

Instead,

3:14

代わりに、

Fergal turned to booze, 句動詞

3:15

Fergalはbooze(酒)に頼りました、

an informal name for alcohol.

3:17

アルコールのインフォーマルな呼び方です。

句動詞

turn to booze:対処のために酒に頼る

turn to someone or something の turn は、助けや慰め、問題への対処法を求めるという意味です。ここで turned to booze は、ファーガルが困難に対処するために酒に頼り始めたという意味で、体の向きを変えたということではありません。 Booze は「酒」を表すくだけた語です。応用できる形は turn to + 人・物事で、turn to a friend for advice や turn to therapy のように使えます。

練習

「人に助けを求めた」という意味になるよう、turn to の過去形で文を完成させてください:When her application was rejected, Lena ____ a careers adviser for guidance.

答えを見る

turned to

Fergal had been addicted to alcohol before he arrived in Rwanda, フレーズ

3:19

Fergalはルワンダに到着する前からアルコールに依存していましたが、

フレーズ

had been addicted to alcohol:別の過去より前から続いていた依存状態

Had been addicted to は be addicted to の過去完了形です。依存していた状態を、別の過去の時点より前に位置づけます。ここではルワンダへの到着が後の過去の時点なので、到着する前から依存状態が存在していたことを表します。 be addicted to + 名詞または -ing 形では、to は前置詞です。例として addicted to alcohol、addicted to gambling があります。過去完了は had + 過去分詞で作り、be の場合は had been になります。

練習

be addicted to の過去完了形で文を完成させてください:Before the treatment started, he ____ painkillers for several years.

答えを見る

had been addicted to

but now he had another addiction to cope with, フレーズ

3:23

今や彼は対処すべきもう一つの依存症を抱えていました、

フレーズ

another addiction to cope with:対処すべき別の依存症

不定詞節 to cope with は another addiction を修飾し、「今の彼が対処しなければならない、もう一つの依存症」という意味です。addiction は意味上 with の目的語なので、前置詞 with は節の最後に残ります。 cope with は、困難な状況が続いている間、それに対処したり耐えたりすることを表します。その依存症が完全に治った、または問題が解決したという意味ではありません。

練習

cope と、それに必要な前置詞を使って文を完成させてください:She is learning to ____ the stress of her new job.

答えを見る

cope with

the need to keep returning to war. 文法

3:26

戦争に戻り続けたいという欲求です。

文法

the need to keep returning to war:何度も戦場へ戻り続けたいという衝動

名詞パターン the need to + 動詞の原形は、必要性や内面的な衝動に名前を付け、それがどの行動に向かうものかを示します。その中の keep + -ing は、動作の継続や反復を表します。したがって、the need to keep returning は、何度も戻るという行動を一つの名詞句にまとめ、持続する衝動として表しています。 この依存の文脈では、need は普通の実際的な必要性ではなく、戦場へ戻りたいという抑えにくい衝動を意味します。ただし、この表現だけで常に依存を意味するわけではなく、その強い解釈は前後の文脈から生まれます。

練習

文を最も自然に完成させ、動作を繰り返したいという持続的な衝動を表す選択肢はどれですか?He felt ____ his phone, even during dinner.

  1. the need to keep checking
  2. the need to check
  3. the desire to stop checking
答えを見る

the need to keep checking

Fergal knew it wasn't healthy,

3:29

Fergalはそれが健康に良くないと知っていましたが、

but he couldn't stop.

3:31

やめることができませんでした。

Around the year 2001,

3:32

2001年頃、

it seemed that war was everywhere, 文法

3:35

戦争は至る所にあるように思え、

文法

it seemed that:印象として述べる表現

「It seemed that + 節」は、後ろの節を完全に確認された事実としてではなく、そのように見えたことに基づく印象や判断として示します。ここでは war was everywhere が判断の内容です。 it は形式主語で、実際の内容は that 節が担います。過去形 seemed は過去の語りに合い、War was everywhere と直接言うよりも断定を避けた表現になります。

練習

“It seemed that war was everywhere”の seemed はどのような働きをしていますか?

  1. 正確な統計によって戦争が至るところにあると証明されたことを示している。
  2. war was everywhere を命令に変えている。
  3. 戦争が至るところにあるという内容を、完全に確認された事実ではなく、話し手の印象として示している。
答えを見る

戦争が至るところにあるという内容を、完全に確認された事実ではなく、話し手の印象として示している。

and Fergal kept on reporting. 句動詞

3:37

そしてFergalは報道を続けました。

句動詞

kept on reporting:行動を続ける表現

Keep on + -ing は、ある行動を続けることを表し、粘り強さや繰り返しを強調することがあります。kept on reporting では、kept が keep の過去形で、reporting はこの構文に必要な -ing 形です。 単に Fergal reported と言う場合と比べ、この構文は報道が止まらなかったことを強調します。文脈によっては、keep on は決意や、困難があっても続けることも表せます。

練習

keep on の過去形を使って文を完成させてください:Even after two hours, the team ____ searching.

答えを見る

kept on

In Sudan,

3:40

スーダン、

Iraq,

3:41

イラク、

Afghanistan,

3:41

アフガニスタン、

and Lebanon.

3:42

そしてレバノンで。

But the nightmares didn't stop,

3:44

しかし悪夢は止まらず、

and his mental health got worse and worse. フレーズ

3:46

彼の精神状態はどんどん悪化していきました。

フレーズ

worse and worse:徐々に悪化すること

Worse and worse は「比較級 + and + 同じ比較級」という比較級の反復パターンです。この文では、彼の心の健康状態がある時点で悪かっただけでなく、時間とともに悪化し続けたことを表します。 このパターンは、better and better、harder and harder、more and more difficult のように、どちらの方向への段階的な変化にも使えます。長い形容詞では -er を付けず、more を繰り返します。

練習

時間とともに徐々に悪化する様子を自然に表している文を選んでください。

  1. Without repairs, the leak got worse at one moment.
  2. Without repairs, the leak got very bad once.
  3. Without repairs, the leak got worse and worse each week.
答えを見る

Without repairs, the leak got worse and worse each week.

Here Fergal takes up the story with BBC World Service programme Lives Less Ordinary. 話の流れ

3:48

ここからはBBCワールドサービスの番組『Lives Less Ordinary』でのFergalの話に続きます。

話の流れ

takes up the story:語りを引き継ぐ

この文の takes up the story は、ファーガルがすでに話された地点から語り始め、その出来事の続きを話すという意味です。司会者が彼に語り手の役割を渡しており、ファーガルが無関係な新しい話を始めるわけではありません。 この表現は、出来事の流れを保ったまま語り手が変わることを示し、情報を整理します。ここでの take up は「ある地点から再開する、続ける」という意味で、「趣味や活動を始める」ではありません。

練習

take up the story を使って語り手の交代を示している文はどれですか。

  1. Lena picked up the storybook from the table.
  2. After the workshop, Lena took up storytelling as a hobby.
  3. After the host's summary, Lena took up the story and described what happened next.
答えを見る

After the host's summary, Lena took up the story and described what happened next.

Uh I reach a point where I can't carry that anymore. 解説

3:55

ええと、私はもうこれ以上抱えきれないという限界に達しました。

文法

reach a point where:ある結果が生じる段階に達する

reach a point where + 節は、状況が進展して特定の段階に達することを表します。where節は、その段階で何が事実になるか、必要になるか、またはできなくなるかを示します。 ここでのpointは物理的な場所ではなく、抽象的な「段階」や「限界」です。この文では、負担が積み重なり、話し手がもう耐え続けられない段階に達したことを示しています。

練習

対象表現の過去形を使って文を完成させてください:After months of delay, we ____ waiting was more dangerous than acting.

答えを見る

reached a point where

慣用句

can't carry that anymore:心の重荷をもう背負えない

can't carry that anymoreでは、carryが比喩的に使われています。話し手は、積み重なったトラウマ、悪夢、戦争体験を、もう背負えない重さとして表しています。thatは物理的な物ではなく、この負担全体を指します。 この比喩は、心の痛み、罪悪感、責任、秘密にも使えます。anymoreは、その負担に耐え続ける力がもう残っていないことを示します。

練習

“I can't carry this guilt anymore”はどういう意味ですか?

  1. 話し手は、物がどこへ運ばれたか忘れてしまった。
  2. 話し手は、もう罪悪感という心の負担に耐えられない。
  3. 話し手は、重いかばんを動かすよう誰かに頼んでいる。
答えを見る

話し手は、もう罪悪感という心の負担に耐えられない。

And it's not dramatic,

3:58

それは劇的なものではなく、

it's a slow, steady erosion. 慣用句

3:58

ゆっくりとした、着実な衰弱です。

慣用句

a slow, steady erosion:徐々に進む損耗の比喩

この文の a slow, steady erosion は、心の健康が少しずつすり減っていくことを表す比喩です。erosion は文字どおりには土地や岩が徐々に削られることなので、目に見えない心の変化を具体的なイメージにしています。 slow は進行の遅さ、steady は損害が続くことを示します。この二語によって、長期間にわたって蓄積する過程と、突然起きる劇的な崩壊が対比されています。同じ比喩は、信頼、自信、権利、支援などが徐々に失われることにも使えます。

練習

'a slow, steady erosion of confidence' は何を意味しますか。

  1. 自信がある一瞬に突然消える。
  2. 何の努力もなく自信が強くなる。
  3. 自信が時間とともに徐々に弱まっている。
答えを見る

自信が時間とともに徐々に弱まっている。

Uh and that ends with a breakdown. フレーズ

4:02

そして最後は精神崩壊に行き着きます。

フレーズ

that ends with a breakdown:過程の最終結果を示す表現

end with + 名詞は、ある過程の最後の段階で起きる出来事や結果を示します。ここでの that は前に述べられた心のゆっくりした消耗を指し、a breakdown はその過程が行き着く終点です。 この心の健康という文脈で breakdown は、機械の故障ではなく、対処したり普段どおりに生活したりすることが難しくなる深刻な状態を意味します。end with 自体は出来事の順序を整理し、その過程が崩壊を引き起こしたという因果関係は周囲の文脈から生まれます。

練習

end with の過去形を使って文を完成させてください:After hours of negotiation, the meeting ____ a unanimous vote.

答えを見る

ended with

And admission to hospital. 語彙

4:07

そして入院です。

語彙

admission to hospital:イギリス医療英語での「入院」

admission to hospital は、病院が人を入院患者として受け入れ、治療することを表す正式な医療名詞句です。単に病院を訪れるのではなく、入院することを表します。 ここでの admission は、患者として病院に入る過程を意味します。学校への入学許可、入場券、一般的な立ち入り許可という意味ではありません。

練習

「入院患者になること」を表す正式なイギリス医療英語で文を完成させてください:Her condition required ____ for further treatment.

答えを見る

admission to hospital

And this time,

4:09

そして今回は、

diagnosed with post-traumatic stress disorder. フレーズ

4:10

心的外傷後ストレス障害と診断されました。

フレーズ

diagnosed with post-traumatic stress disorder:be diagnosed with + 病気・症状

be diagnosed with + 病気・症状は、医療専門家がその人にその病気や症状があると判断したことを表します。完全な型は person + be + diagnosed with + condition です。 この字幕は、主語と be が省略された短い語りの断片です。「[the person was] diagnosed with post-traumatic stress disorder」という意味です。この病名は一般に PTSD と略されます。

練習

標準的な医療表現の型を完成させてください:After several assessments, Maya was ____ post-traumatic stress disorder.

答えを見る

diagnosed with

And fulfilling the kind of essential criteria as the psychiatrist saw it of hypervigilance, 解説

4:14

そして、精神科医が診た通りの、過覚醒、

フレーズ

fulfilling the kind of essential criteria:必須基準を満たす

この文の fulfilling the kind of essential criteria は、精神科医が重要だと判断した診断上の条件を満たすという意味です。criteria を目的語にする fulfil は「基準を満たす」という意味で、「目標を実現する」ではありません。 ここでの kind of は、自然な話し言葉の中で表現をやや曖昧で断定的でないものにしています。応用できるフォーマルな型は fulfil the criteria for something です。criteria は criterion の複数形です。

練習

fulfil と criteria を自然に組み合わせ、複数形も正しく使っている文はどれですか。

  1. The applicant achieves all the essential criteria for the scholarship.
  2. The applicant fulfils all the essential criterion for the scholarship.
  3. The applicant fulfils all the essential criteria for the scholarship.
答えを見る

The applicant fulfils all the essential criteria for the scholarship.

意図と語調

as the psychiatrist saw it:誰の見方かを示す

ここでの as the psychiatrist saw it は「精神科医の理解や判断では」という意味です。saw it は、物を目で見たという意味ではなく、状況をどう捉え、解釈したかを表す see it の過去形です。 この挿入句は、その評価が誰の視点によるものかを示します。後ろの内容を無条件の事実ではなく、その人の判断として提示しています。応用できる型は as + person + see/sees/saw it です。

練習

as + subject + see + it の型を使って「私の見方では」と表してください:____, the safest choice is to wait.

答えを見る

As I see it

nightmares,

4:21

悪夢、

flashbacks.

4:22

フラッシュバックという必須基準を満たしていました。

語彙

hypervigilance:持続する過剰な警戒状態

hypervigilance はメンタルヘルス分野の用語で、起こり得る危険に対して過剰に警戒する状態が続くことを表します。この状態では、周囲を絶えず見回したり、すぐに驚いたり、目の前に差し迫った危険が見当たらなくてもリラックスしにくくなったりすることがあります。 ここでは、悪夢やフラッシュバックと並ぶ、トラウマに関連した症状として挙げられています。単に慎重であること、集中していること、物事によく気づくことを意味するのではありません。

練習

メンタルヘルスについての話で、hypervigilance は何を意味しますか?

  1. 危険を伴う作業をするときの普通の用心
  2. 起こり得る危険に対して過剰な警戒が続く状態
  3. 短時間だけ強く集中すること
答えを見る

起こり得る危険に対して過剰な警戒が続く状態

More nightmares than flashbacks.

4:24

フラッシュバックよりも悪夢の方が多かったです。

And um the sense of being under threat and anger. 語彙

4:28

そして、脅威にさらされているという感覚と怒りです。

語彙

sense of being under threat:危険を主観的に感じること

sense of being under threat では、sense of は本人が感じる印象を表し、being under threat は害や危険を受ける可能性がある状態を表します。under threat は抽象的な表現であり、何かの物理的な下にいるという意味ではありません。 この表現の中心は、その人が主観的に感じている危険です。このトラウマに関する文脈では、目の前に外的な脅威がなくても、その感覚が続くことがあります。

練習

安全ではないという感覚を表す、学習した5語の英語表現で文を完成させてください:After repeated break-ins, she lived with a constant ____.

答えを見る

sense of being under threat

How did you feel?

4:32

どんな気分でしたか?

Relief,

4:33

安堵したと、

I think.

4:34

思います。

You know,

4:36

ご存知のように、

there's a name to this. 意図と語調

4:36

これには名前があるのだと。

意図と語調

there's a name to this:名前がつくことで得られる理解と確証

この文の there's a name to this は、つらい体験がようやく既知の状態として特定できる、という意味です。名前を付けることで、混乱していたものが理解し、話し合えるものになります。 感情面での要点は、認識され、正当なものとして受け止められることです。話し手が安心したのは、単に名称を知れば問題が解決するからではなく、その問題が現実に存在し、言葉で説明できると分かったからです。

練習

この文脈で、'there's a name to this' が主に伝えていることは何ですか。

  1. 物に個人的な名前を新しく考える必要がある。
  2. その体験をようやく特定し、理解できる。
  3. 話し手は別の人の名前を忘れている。
答えを見る

その体験をようやく特定し、理解できる。

You might expect Fergal to call it a day at this point, 解説

4:37

この時点でFergalは切り上げるだろうと思うかもしれませんが、

文法

You might expect Fergal to ...:予想を示して展開を準備する

You might expect + 人 + to + 動詞の原形は、「その人が何かをするだろうと考えるのはもっともだ」という意味です。ここでの might は控えめで確定していない予想を表し、単に may の過去形として使われているわけではありません。 物語では、この形で聞き手が抱きそうな予想を先に示し、その後で対照的な事実を出すことがよくあります。文がコンマで終わっているため、実際には違う結果だったという内容が続く準備になっています。

練習

might expect + 人 + to + 動詞の原形の形になるように補ってください:You might ____ Lena ____ arrive early, but she was delayed.

答えを見る

expect · to

慣用句

call it a day:今の活動を終える

call it a day は、今している仕事や活動をやめることに決める、という意味のイディオムです。この文では、ファーガルが戦地での報道をやめるだろうと予想されています。 これは、何かを「一日と呼ぶ」という意味ではありません。多くの場合は「ひとまずここで終える」という意味ですが、広い文脈によっては、その活動自体を完全にやめることも表します。

練習

「今の作業を終える」という意味のイディオムを入れて文を完成させてください:We've finished everything on today's list, so let's ____.

答えを見る

call it a day

but that's not how addiction works. 話の流れ

4:41

依存症はそう単純ではありません。

話の流れ

but that's not how addiction works:予想を訂正する転換

but は、その直前に示された予想を覆します。理性的に考えればやめるはずでも、依存症はその単純で合理的な筋道どおりには進みません。この文は、「何が起こるはずか」から「なぜ逆のことが起こり得るか」へ説明を進めています。 that's not how X works の how は「ある過程がどのように機能するか」を表します。ここでの works は「機能する、作用する」という意味で、「仕事をしている」ではありません。この型は、仕組み、過程、行動への誤った理解を正すときに使います。

練習

ここで but that's not how addiction works が果たす主な談話上の役割は何ですか?

  1. 依存症は人の仕事だと述べている。
  2. 直前の予想を覆し、実際の仕組みを導入している。
  3. 予想された決断が実際に行われると確認している。
答えを見る

直前の予想を覆し、実際の仕組みを導入している。

He just kept getting pulled back in. 句動詞

4:42

彼はただ何度も引き戻され続けました。

句動詞

kept getting pulled back in:再び何かに引き込まれる

keep + -ing は、出来事が続くことや繰り返し起こることを表します。ここで kept getting pulled back は反復する過程を表し、彼は離れたままでいられず、何かによって何度も引き戻されました。 get + 過去分詞は get 受動を作り、その人に起きたことを強調します。pulled back in は物理的に引っ張るという意味ではなく比喩です。ここで in は戦争報道へ戻ることを指します。完全に自分の意思で戻ったというより、圧力、魅力、習慣、衝動などに引かれた感じがあります。

練習

単に自分の意思で戻るのではなく、ある状況へ何度も引き込まれることを最もよく表す文はどれですか。

  1. After leaving the project, Leo kept getting pulled back into its problems.
  2. After leaving the project, Leo kept going back because he enjoyed the work.
  3. After leaving the project, Leo pulled the boxes back into the office.
答えを見る

After leaving the project, Leo kept getting pulled back into its problems.

Fergal had a nervous breakdown, 語彙

4:46

Fergalは神経衰弱に陥りました、

語彙

a nervous breakdown:深刻な心理的危機を表す幅広い非臨床表現

have a nervous breakdown は、深刻な心理的苦痛によって、一時的に普段どおり生活に対処したり機能したりできなくなったことを表す、一般的な非臨床表現です。 深刻な危機を広く表す言い方であり、特定の医学的診断名ではありません。この表現だけでは、正確な病状、原因、症状は分かりません。

練習

判断してください:A nervous breakdown は、特定の臨床診断の正式名称である。

  1. 誤り
  2. 正しい
答えを見る

誤り

a period of acute mental illness leaving him unable to cope with life. 解説

4:49

生活に対処できなくなる急性精神疾患の期間です。

語彙

acute mental illness:acute の医療上の意味

医療用語の acute は、突然始まる、急速に進行する、または活動期が比較的短い病状や発症を表します。ここで acute mental illness は、精神疾患が急性期にあった期間を指し、acute は「頭の切れる」という意味ではありません。 acute が表すのは病状の始まり方や経過であり、それ自体が診断名なのでも、単に重症度だけを表すのでもありません。急性のエピソードが重い場合はありますが、chronic は通常、長期間続く、または繰り返す病状を表します。

練習

医療の文脈での acute の正しい解釈はどれですか?

  1. 突然始まり、急速に進行する、または活動期が比較的短い病状を表す。
  2. 病気が必ず何年も続くという意味である。
  3. 患者の知覚が特に鋭い、または頭の回転が速いという意味である。
答えを見る

突然始まり、急速に進行する、または活動期が比較的短い病状を表す。

フレーズ

unable to cope with life:日常生活に対処する力を失うこと

Unable to cope with life は、日常生活のプレッシャー、責任、基本的な要求に対処できないことを表します。be unable to + 動詞の原形は「何かをすることができない」、cope with は「困難な状況に対処する」という意味です。 ここでの life は生物としての「生命」ではなく、日常生活全体を指します。この表現は、普通のストレスや忙しい一日ではなく、通常の生活機能が大きく損なわれていることを示します。

練習

日常の要求に対処できなくなったことを表す、このレッスンの正確な表現を使って文を完成させてください:After months of overwhelming stress, he was ____.

答えを見る

unable to cope with life

After the terrible things Fergal had witnessed,

4:54

Fergalが目撃した恐ろしい出来事の後なら、

you might expect him to call it a day,

4:56

彼がcall it a day(切り上げる)だろうと思うかもしれません、

a phrase meaning to decide to stop what you're doing.

4:59

これは自分のしていることをやめると決めるという意味のフレーズです。

But Fergal's addiction made that impossible. 文法

5:02

しかしFergalの依存症がそれを不可能にしました。

文法

addiction made that impossible:make+目的語+形容詞

made that impossible の made は「……をある状態にした」という意味で、「製造した」ではありません。構造は make+目的語+形容詞です。Fergal's addiction が原因、that が目的語で、impossible が結果の状態を表します。 ここで that は、前に述べられた「戦争報道をやめること」を指します。より一般的には、何かが人・物・状況に特定の性質をもたらしたことを表す構造です。例として make it difficult、make the problem worse、make the meaning clear があります。

練習

made、it、impossible を正しい順序に並べて文を完成させてください:The locked gate ____ for us to enter.

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made it impossible

After his diagnosis of PTSD, フレーズ

5:05

PTSDの診断を受けた後、

フレーズ

diagnosis of PTSD:名詞の形 diagnosis + of

Diagnosis は名詞です。a diagnosis of+病気・症状、または someone's diagnosis of+病気・症状という形で、医療従事者が診断した病名や状態を示します。ここでは of PTSD が診断された病気を特定しています。 After his diagnosis of PTSD は文頭に置かれた時間表現で、その診断を受けた後に次の出来事が起きたことを示します。

練習

一般的な前置詞を入れて名詞句を完成させてください:The specialist confirmed a diagnosis ____ asthma.

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of

he got support and was able to stay away from booze and war. 句動詞

5:07

彼はサポートを得て、酒と戦争から離れることができました。

句動詞

stay away from booze and war:有害なものや活動を避ける

stay away from は、人や物との接触、または活動への関与を避けるという意味です。物理的に距離を置くことも表せますが、ここでは特定の行動に戻らないという選択を表しています。 この文では、booze は酒、war は戦争報道への関与を指します。支援のおかげで、彼は飲酒も、戦争中心の生活に戻ることも避けられました。

練習

授業で学んだ3語の表現を使って、助言を完成させてください:To protect his recovery, he decided to ____ alcohol.

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stay away from

OK,

5:12

さて、

it's time to reveal the answer to my question. フレーズ

5:12

私がした質問の答えを発表する時間です。

フレーズ

it's time to reveal the answer:次の段階を告げる

it's time to + 動詞の原形は、ある動作をするのにふさわしい時が来たと知らせる形です。ここで reveal the answer は、それまで伏せていた答えを明らかにするという意味です。 この文には、番組を次の段階へ進める働きもあります。予想や議論が終わり、答えを発表する段階に移ります。to は不定詞の印なので、後ろには revealing ではなく原形の reveal が続きます。

練習

授業で学んだ3語の型を使って、場面転換の文を完成させてください:The votes are counted; ____ announce the winner.

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it's time to

I asked about the name of the PTSD-like condition suffered by soldiers during World War I.

5:15

私は第一次世界大戦中に兵士が苦しんだPTSDに似た症状の名前について尋ねました。

And I said it was shell shock.

5:21

そして私はシェルショックだと言いました。

Which was the correct answer.

5:23

それが正解でした。

Right,

5:26

では、

let's recap the vocabulary we've learned from the extraordinary life of Fergal Keane, 話の流れ

5:26

PTSD、つまり心的外傷後ストレス障害を患った従軍記者である、

話の流れ

Let's recap the vocabulary we've learned:短い振り返りへの移行を示す表現

Let's recap ... は、話し手が短い振り返りに移ることを示します。Let's は聞き手も一緒に行うよう誘い、recap は全内容を繰り返すのではなく、要点をもう一度取り上げるという意味です。 the vocabulary we've learned という名詞句が、振り返る対象は学習済みの語彙だと示しています。このような案内表現によって、授業、会議、番組などがまとめに入ったことが分かります。

練習

会議の終了前に短い振り返りへ移ることを最も自然に示す文はどれですか。

  1. Before we close, let's repeat the entire meeting word for word.
  2. Before we close, let's recap the main decisions.
  3. Before we close, let's introduce several unrelated topics.
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Before we close, let's recap the main decisions.

the war correspondent who suffered PTSD or post-traumatic stress disorder,

5:31

Fergal Keaneの驚くべき人生から学んだ語彙を復習しましょう、

a mental illness experienced after violent or shocking events. 文法

5:37

暴力的または衝撃的な出来事の後に経験する精神疾患のことです。

文法

experienced after ...:名詞を後ろから修飾する過去分詞句

Experienced after violent or shocking events は a mental illness の後ろに置かれ、illness を修飾する過去分詞句です。a mental illness that is experienced after violent or shocking events と展開できます。 したがって、experienced は文の主要な過去形の動詞ではありません。この短縮形は、定義に必要な状況を簡潔な名詞句にまとめる形で、定義文や説明文によく使われます。

練習

例文の experienced after violent or shocking events は、文法上どのような働きをしていますか。

  1. 読者にその出来事を経験するよう命じる命令表現
  2. events を主語とする主要な過去形の動詞
  3. a mental illness を修飾する過去分詞句
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a mental illness を修飾する過去分詞句

A nightmare is an upsetting or frightening dream.

5:41

nightmare(悪夢)は、動揺させるような、あるいは恐ろしい夢です。

Psychiatrist is a type of doctor who specialises in mental illness.

5:44

psychiatrist(精神科医)は、精神疾患を専門とする医師の一種です。

Booze is slang for alcohol. 語彙

5:49

boozeは、アルコールの俗語です。

語彙

slang for alcohol:くだけた表現だと示す

X is slang for Y は、XがYの概念を表すくだけた語や表現だという意味です。この文では、boozeはalcoholを表すくだけた言い方で、alcoholのほうが中立的です。 この構文は意味だけでなく、言葉の使われ方も示します。boozeは会話的な表現として理解し、どんな場面でも使える語だとは考えません。

練習

X is slang for Y の形を使って booze を正しく説明している文はどれですか。

  1. Booze is the formal term for alcohol.
  2. Booze is slang for alcohol.
  3. Booze is an abbreviation for alcohol.
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Booze is slang for alcohol.

A breakdown is an acute period of psychological illness leaving you unable to cope with life.

5:51

breakdown(精神崩壊)は、生活に対処できなくなる心理的な病気の急性の期間です。

And finally,

5:57

そして最後に、

the phrase call it a day means to stop what you're doing because you no longer want to.

5:58

call it a day というフレーズは、もう続けたくないからやめる、という意味です。

Once again,

6:04

今回も、

our six minutes are up. 話の流れ

6:05

私たちの6分間は終了です。

話の流れ

our six minutes are up:時間制限の終了を示す

our six minutes are up は、割り当てられた6分間が終わったという意味です。時間の制限について使う be up は、終わる、または限度に達することを表し、up は上方向を表しません。 この表現は終了の合図として働き、この時間制限のあるコーナーを止めることを聞き手に伝えます。Once again は番組で繰り返される締めの表現だと示しますが、この型は試験や授業などにも使えます。

練習

割り当てられた時間が終わったことを知らせるために be up を正しく使っている文はどれですか。

  1. Time is starting, so please put down your pens.
  2. Time is available, so please put down your pens.
  3. Time is up, so please put down your pens.
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Time is up, so please put down your pens.

Goodbye for now.

6:06

それではまた。

Goodbye.

6:07

さようなら。

Six Minute English from the BBC.

6:09

BBCのSix Minute Englishでした。