星々へ続く1,000kmのケーブル「スカイフック」:英語学習ノート

Kurzgesagt – In a Nutshell

学習難度
1,104語 177語/分

動画紹介:回転する軌道テザーは宇宙船を捕捉して運動量を交換し、地球、火星、小惑星などを低コストで結べます。 主な英語学習ポイント: 1. like going up a mountain on a unicycle with a backpack full of explosives.:談話・修辞。誇張した like の比較が、ロケット発射の困難と危険を具体化する働きを学びます。 2. The more we use it, the cheaper it gets.:文法・文型。the more..., the cheaper... で、利用増加と費用低下という連動した変化を表します。 3. transportation backbone:比喩表現。backbone を身体ではなく、輸送システムを支える中核ネットワークとして理解します。

解説一覧

Getting to space is hard.

0:01

宇宙へ行くのは困難です。

Right now,

0:03

今のところ、

it's like going up a mountain on a unicycle with a backpack full of explosives. 話の流れ

0:03

爆薬が詰まったバックパックを背負って一輪車で山を登るようなものです。

話の流れ

Like going up a mountain...:鮮明なたとえを作る

ここで like は、文字どおりの出来事ではなく、想像上のたとえを導きます。話し手は、爆発物の入ったバックパックによってさらに危険になった、非常に難しく不安定な登り方を思い浮かべさせています。 このたとえは、進みの遅さ、難しさ、不安定さ、危険という複数の要素を一つの具体的なイメージにまとめています。応用できる形は、説明の後に like + 名詞句または -ing 句を置き、聞き手に直感的なイメージを与えるものです。

練習

この文で、強調されたたとえが果たす主な役割は何ですか。

  1. 旅の複数の抽象的な特徴を一つの鮮明なイメージにするため
  2. 文字どおりの登山安全指示を出すため
  3. 正確な測定値を報告するため
答えを見る

旅の複数の抽象的な特徴を一つの鮮明なイメージにするため

Incredibly slow,

0:09

とてつもなく遅く、

you can't transport a lot of stuff,

0:10

多くの物を運ぶこともできず、

and you might die.

0:12

死ぬ危険さえあります。

A rocket needs to reach a velocity of about 40,000 km/h to escape from Earth. フレーズ

0:13

ロケットが地球を脱出するには、時速約4万kmという速度が必要です。

フレーズ

Reach a velocity of:測定された速度に達する

ここで reach は、場所に「到着する」ことではなく、測定できる値に「達する」ことを表します。Reach a velocity of + 数値は、何かが加速または変化して、その速度に達することを表す自然な技術表現です。 この形では reach の直後に値を表す語句を置きます:reach a velocity of 40,000 km/h。reach の後に to は付けません。

練習

「ある速度に達する」という意味の正確な技術表現で文を完成させてください:The probe must ____ 12 kilometers per second before leaving the planet.

答えを見る

reach a velocity of

To get to that speed,

0:19

その速度に到達するため、

rockets are mostly containers for fuel with a tiny tip of payload.

0:21

ロケットの大部分は燃料タンクで、先端にわずかなペイロード(積載物)があるだけです。

This is bad if you want to go to other planets

0:26

これは他の惑星へ行きたい場合には厄介です。

because you need a lot of heavy stuff

0:28

なぜなら、そこで生き延び、そしておそらく帰還するためには、

if you want to survive and maybe even come back.

0:30

多くの重い物資が必要になるからです。

So,

0:34

では、

is there a way to get to space

0:34

宇宙へ行く方法で、

with less fuel and more payload?

0:36

燃料を減らしてペイロードを増やす方法はないのでしょうか?

A nice thing that solved most of our transport problems on Earth

0:48

地球上の輸送問題の大部分を解決した素晴らしいもの、

is what you call infrastructure.

0:52

それは「インフラ」と呼ばれるものです。

Whether it's roads for cars, 文法

0:54

車のための道路であれ、

ports for ships,

0:56

船のための港であれ、

or rails for trains,

0:57

電車のための線路であれ、

文法

Whether it's A, B, or C:A、B、Cのどれであっても

この文の Whether it's A, B, or C は、「どの例を取り上げても」という意味です。異なる場合を並べ、そのすべてに後の同じ結論が当てはまることを示します。はい・いいえで答える質問ではありません。 Whether it's A, B, or C, + 主節 の形で複数の選択肢をまとめ、そのすべてに当てはまることを続けて述べられます。

練習

whether と it is の短縮形を使って文を完成させてください:____ email, phone, or live chat, our support team can help.

答えを見る

Whether it's

we've made it easier to get to places. 文法

0:58

私たちは各地への移動を簡単にしてきました。

文法

made it easier to + 動詞:することを簡単にした

Made it easier to は make + it + 形容詞 + to不定詞 の形です。Made は make の過去形です。ここで it は形式目的語、easier は結果を表し、to get to places は何をすることが簡単になったのかを示します。 変化や道具、決定によって、ある行動が簡単になったことを表すときは make it easier to + 動詞 を使います。it は特定の物を指していません。

練習

上で説明した過去形の構造を使って文を完成させてください:The new map ____ find the museum.

答えを見る

made it easier to

We can apply the same solution to space travel.

1:01

宇宙旅行にもこれと同じ解決策を適用できます。

Space infrastructure will make getting into orbit

1:04

宇宙のインフラは、軌道に乗ることを、

and out to the Moon,

1:07

そして月や、

Mars,

1:08

火星、

and beyond easier and cheaper.

1:09

さらにその先へ行くことを、より簡単で安価にしてくれます。

Great.

1:12

素晴らしいですね。

But what exactly is space infrastructure?

1:13

しかし、宇宙のインフラとは具体的に何でしょうか?

Unlike an Earth space elevator, 話の流れ

1:16

地球の軌道エレベーターとは異なり、

which is currently science fiction,

1:17

(それは今のところSFの話ですが)、

there is a simple yet promising technology

1:19

シンプルでありながら有望な技術が存在します。

that does not require new science,

1:22

それは新しい科学や、

magic materials,

1:24

魔法のような素材、

or huge investments,

1:26

莫大な投資を必要とせず、

and that has been tested successfully in orbit already. 文法

1:27

すでに軌道上でテストも成功しています。

話の流れ

Unlike an Earth space elevator:文頭で対比を示す

Unlike an Earth space elevator は、文頭に置かれた前置詞句です。まず地球の宇宙エレベーターを比較の基準として示し、その後の主節で、より単純で現実的な技術へ話題を移しています。 ここで unlike の後ろに来るのは完全な節ではなく名詞句です。この形を使うと、比較の基準を一度示すだけで、すぐに中心となる主張へ進めます。

練習

次の文で、名詞句と主節の主語を正しく対比する書き出しはどれですか。___ the new electric buses are quiet and clean.

  1. Although the old diesel buses,
  2. Unlike the old diesel buses,
  3. Dislike the old diesel buses,
答えを見る

Unlike the old diesel buses,

文法

has been tested:現在完了の受動態

Has been tested は、has + been + 過去分詞 tested でできています。has + been があるため現在完了であり、主語が試験をする側ではなく受ける側なので受動態です。 この文では、試験は現在より前に行われ、その結果が技術についての現在の主張を支えています。試験を行った人が示されていないのは、実行者より結果が重要だからです。already は試験がすでに完了していることを強調します。

練習

test の現在完了受動態を使って文を完成させてください:The emergency alarm ____ successfully, so the building can open tomorrow.

答えを見る

has been tested

A cable and a weight,

1:31

ケーブルと重り、

known as a tether. フレーズ

1:32

「テザー(係留索)」として知られるものです。

フレーズ

known as:一般に知られた名称を示す

この文では、known as が、ケーブルと重りからなる仕組みに付けられた名称 tether(テザー)を導いています。これは受け身の関係節を短くした形で、「which is known as a tether」という意味です。 人や物が一般に何と呼ばれているかを示すときは、known as + 名前・呼び名を使います。

練習

一般に認められた名称を導く2語の表現で文を完成させてください:The northern lights are also ____ the aurora borealis.

答えを見る

known as

The concept is so simple, 文法

1:34

そのコンセプトは驚くほど

it's surprising.

1:36

シンプルです。

文法

so simple, it's surprising:話し言葉で使う結果の形

ここでは、so が simple の程度を強め、その程度から生じる結果を示しています。つまり、その仕組みは驚くほど単純だということです。コンマは話し言葉の間を表し、that は実際には言われていませんが、意味上は補われています。 完全な形は so + 形容詞・副詞 + that + 結果を表す節です。丁寧な書き言葉では、The concept is so simple that it's surprising. とします。

練習

正式な so...that の結果構文を完成させてください:The instructions were ____ clear ____ everyone understood them.

答えを見る

so · that

What if we put tethers, 意図と語調

1:38

もし私たちが、

hundreds or thousands of kilometers long,

1:39

数百から数千キロメートルもあるテザーを、

into space

1:41

宇宙に配置し、

and had spacecraft use them as ladders to climb to higher altitudes and gain speed? 文法

1:42

宇宙船がそれをハシゴのように使ってより高い高度へ登り、加速できたとしたらどうでしょう?

意図と語調

可能性を提案する What if ...?

ここで What if は、大胆な可能性を聞き手に考えてもらうために導入しています。単に結果の予想を求めるのではなく、探るように提案する働きです。 過去形の put と had によって、その案は現在の事実から距離を置いた仮定として示されます。この疑問文は話し合いを促すもので、計画がすでに存在する、または実行されると断定してはいません。

練習

アイデアを出し合う会議で、"What if we moved the event outdoors?" の主な働きは何ですか。

  1. グループで検討するための案を提示している。
  2. イベントがすでに屋外へ移されたと発表している。
  3. 全員にイベントを屋外へ移すよう命令している。
答えを見る

グループで検討するための案を提示している。

文法

had spacecraft use:have + 目的語 + 動詞の原形

had spacecraft use では、had は使役動詞 have の過去形です。形は have + 目的語 + 動詞の原形で、spacecraft が use の動作主になり、use の前に to は付きません。 ここで had は、What if が導く仮定的な過去形にそろっています。この構文は、宇宙船がテザーを使うように手配・設計するという意味で、宇宙船が何かを所有するという意味ではありません。

練習

perform を正しい形にして使役構文を完成させてください:The manager had the technician ____ the safety check.

答えを見る

perform

This concept is known as the skyhook.

1:48

このコンセプトは「スカイフック」と呼ばれています。

It works even better if we make it spin.

1:51

これを回転させるとさらにうまくいきます。

A counterweight holds a long cable in place

1:54

カウンターウェイトが長いケーブルを固定し、

while it rotates around a circle.

1:56

円を描くように回転させます。

A rotating tether slows down its tip

1:58

回転するテザーの先端は、

relative to the ground at the bottom フレーズ

2:00

下部では地面に対して相対的に速度が落ち、

and speeds it up at the top like a catapult.

2:02

上部ではカタパルトのように加速します。

フレーズ

relative to:測定値の基準を示す表現

relative to は、ある数値を判断するときの基準となる対象を示します。この文では地面が基準で、テザーの先端の速度を地面に対して説明しています。基準から切り離した単独の速度を述べているわけではありません。 位置、速度、費用、大きさ、性能など、比較する対象によって結果が変わるときに使えます。

練習

地面を基準にして先端の速度を判断することを示すのは、どのフレーズですか?

  1. in spite of
  2. relative to
  3. instead of
  4. next to
答えを見る

relative to

This means that you can transfer energy from the tether

2:05

つまり、テザーからエネルギーを受け取り、

and get a massive boost when released,

2:08

離れる時に巨大な加速を得ることができるのです。

more or less for free, フレーズ

2:10

それも、ほぼ無料で、

equal to twice the tether's rotation velocity.

2:11

テザーの回転速度の2倍のスピードに匹敵します。

フレーズ

more or less:おおよその断定を和らげる表現

more or less は「およそ」「ほぼ」「大まかに言えば」という意味です。この文では for free を和らげており、エネルギーの移動には追加の推進燃料がほとんど、またはまったく必要ないものの、費用が文字どおりゼロだと断言しているわけではありません。 おおよその見積もりや限定付きの判断で十分なときに使うと、証拠が示す以上に正確な印象になるのを避けられます。

練習

「The repair was more or less free」という文で、more or less はどのような働きをしていますか?

  1. 厳密かつ完全に正確
  2. 予想を大幅に上回って
  3. およそまたはほぼ
  4. どのような意味でも無料ではない
答えを見る

およそまたはほぼ

Specialized fibers already exist

2:14

スカイフックが直面するであろう並外れた張力に

that can survive the extraordinary stresses a skyhook would be faced with. フレーズ

2:16

耐えられる特殊な繊維は、すでに存在しています。

フレーズ

be faced with:難しい状況に直面する

ここで would be faced with は、その並外れた応力に対処しなければならないという意味です。主語は skyhook で、この表現はスカイフックがどちらを向いているかを表しているのではありません。 基本の意味は a skyhook would be faced with extraordinary stresses です。この文では extraordinary stresses が、それを説明する節 a skyhook would be faced with の前に置かれているため、with が最後に残っています。 応用できる形は be + faced with + 名詞句です。be は時制に合わせて変え、would be faced with のように助動詞の後に置くこともできます。問題、圧力、選択などを、主語が直面するものとして示す表現です。

練習

be faced with を正しい形で使って文を完成させてください:The engineers may ____ unexpected delays.

答えを見る

be faced with

To protect against cuts and collisions from debris and meteorites,

2:21

スペースデブリや隕石による切断や衝突を防ぐため、

we can thread our tether into a web of redundant fibers.

2:24

予備の繊維を網目状に編み込んでテザーを作ることもできます。

Since our skyhook would pass over the same spot many times a day,

2:28

スカイフックは1日に何度も同じ場所を通過するため、

this would allow small reusable shuttles to catch up with it. 句動詞

2:32

小型の再利用可能なシャトルが追いついてドッキングすることが可能になります。

句動詞

catch up with:すでにある差を縮める

ここで catch up with it は、小型シャトルがより速く移動し、スカイフックと同じ位置または速度に達するという意味です。シャトルが最初は後ろにいることを含みます。catch だけでは、この差を縮める過程を表せません。 catch up with + 前にいる人、乗り物、集団、その他の目標という形で使います。実際の移動だけでなく、競争で一方のチームがもう一方に追いつく場合のように、進み具合にも使えます。

練習

catch up with を正しい形で使って文を完成させてください:Lena pedaled faster to ____ the cyclists ahead.

答えを見る

catch up with

Of course, 話の流れ

2:35

もちろん、

it's not that easy.

2:36

そう簡単にはいきません。

話の流れ

もちろん、そんなに簡単ではありません

この文の Of course は、聞き手も予想しているかもしれない難しさを認めています。計画が簡単だと言っているのではなく、これから限界を示す準備をしています。 it's not that + 形容詞という形は、否定的な判断をやわらげます。文全体では、有望そうな考えから現実的な条件へ話を切り替えており、説明や議論で使える型です。

練習

新しい勉強法は役に立ちそうだと言いました。次に、それを使うのは難しいと認めたいと思っています。どの文なら自然に話を転換できますか?

  1. Of course, it's very easy.
  2. The study method is easy, so there is no difficulty.
  3. Of course, it's not that easy.
答えを見る

Of course, it's not that easy.

At its lowest point,

2:38

最下点において、

the tether's tip is dashing through the atmosphere at around 12,000 km/h.

2:39

テザーの先端は時速約1万2000kmで大気圏を駆け抜けます。

Because of Earth's atmosphere,

2:43

地球には大気があるため、

we can't lower the skyhook too much or it will get too hot from air friction.

2:45

スカイフックを下げすぎると空気摩擦で熱くなりすぎてしまいます。

So,

2:49

したがって、

it will dip to a height of 80 to 150 km and no lower.

2:50

その高度は80〜150kmまで下がり、それ以下にはなりません。

To match this,

2:54

これに合わせるため、

we'll need specialized spacecraft that can get to the tether.

2:55

テザーに到達できる専用の宇宙船が必要になります。

While this isn't exactly easy, 文法

2:59

これは決して簡単なことではありませんが、

it's still much cheaper than getting a big tin can filled with rocket fuel to go 40,000 km/h. 慣用句

3:01

巨大な金属の缶にロケット燃料を満たして時速4万kmで飛ばすよりはるかに安価です。

文法

これは決して簡単ではありませんが、それでも…よりはるかに安い

ここで While は譲歩を導入しています。作業が難しいことは認めますが、主節の結論は変わりません。この用法の While は「〜の間」ではなく、「〜だけれども」という意味です。 still は、譲歩しても比較が成り立つことを示し、much は cheaper の比較の程度を強めます。While X, it's still much cheaper than Y という型は、欠点を認めながら選択を支持するときに使えます。

練習

欠点を認めながら、より安い選択を支持するために While を使っている文はどれですか?

  1. Because the local train takes longer, it is more expensive than a taxi.
  2. While the local train takes longer, it's still much cheaper than a taxi.
  3. While the local train is arriving, I read the schedule.
答えを見る

While the local train takes longer, it's still much cheaper than a taxi.

慣用句

冗談めいた比喩としての a big tin can filled with rocket fuel

この文の a big tin can filled with rocket fuel は、ロケットをわざと粗末で単純なものとして描く表現です。tin can は安くて単純な金属容器を連想させるため、話し手はロケットのハイテクなイメージをユーモラスに取り払っています。 この表現は技術用語ではありません。従来型のロケットを、主に燃料を運ぶための大きな容器と見る話し手の態度を表しています。

練習

この文で a big tin can filled with rocket fuel はどのような働きをしていますか。

  1. ある種類のロケットの正式な工学上の名称を示しています。
  2. ロケットが家庭用の食品缶から文字どおり作られていると言っています。
  3. ロケットを、燃料で満たされた単純な金属容器としてユーモラスに表しています。
答えを見る

ロケットを、燃料で満たされた単純な金属容器としてユーモラスに表しています。

Catching the tip will be a challenge, too.

3:07

先端をキャッチするのもまた課題です。

There's only a short time window of 60 to 90 seconds フレーズ

3:10

わずか60〜90秒という短い時間の枠しかなく、

to find a tiny thing in the sky moving at Mach 12.

3:13

その間にマッハ12で動く空の上の小さな物体を見つけなければなりません。

フレーズ

限られた行動の機会を表す short time window

time window は、ある行動が可能な限られた時間を表します。short は、その機会がほんの短い間しか続かないことを示します。この文では、60秒から90秒がその長さです。 window は比喩的に使われています。時間を、開いた後に閉じる入口のように表しています。そのため、short time window は単に時間が短いというだけでなく、機会がなくなる前に行動する必要があることも強調します。

練習

「行動できる短い機会」を意味する3語の表現を入れて、文を完成させてください:The rescue team has only a ____ to enter before the door locks again.

答えを見る

short time window

To make this easier,

3:17

これを簡単にするため、

the tip could have a sort of fishing line,

3:18

先端に釣り糸のようなものを

a kilometer long,

3:20

1キロメートルほど垂らし、

with a navigation drone that helps the spacecraft connect.

3:21

宇宙船が接続するのを助けるナビゲーションドローンを付けることもできます。

Another challenge is keeping our skyhook in orbit. 話の流れ

3:25

もうひとつの課題は、スカイフックを軌道上に維持することです。

話の流れ

次の問題を導入する合図 Another challenge is ...

Another challenge is は、問題のリストや議論の中で次の問題を導入する合図です。another は、同じ話題に課題をもう一つ追加することを示し、前の課題の言い換えではありません。 形は Another challenge is + 名詞句・-ing節・that節です。先に新しい話題を示してから、詳しい内容を説明できます。この文では、-ing節の keeping our skyhook in orbit が課題の内容を表しています。

練習

これが最後だとは示さず、問題をもう一つ追加する本課の表現で文を完成させてください:____ finding enough trained staff.

答えを見る

Another challenge is

As more and more ships latch onto it and pull themselves up, 句動詞

3:28

ますます多くの船が捕まり、引き上げられるにつれて、

句動詞

latch onto:しっかり接続して離れない

この文の latch onto は、物理的にしっかり接続して、そのまま離れないという意味です。宇宙船はスカイフックに触れるだけではなく、そこに引っ掛かったり固定されたりすることで、自らを上へ引き上げられます。 形は latch onto + 目的語です。目的語には、つかんだり接続したりする対象が入ります。例えば latch onto the cable のように使います。

練習

登るロボットは、上昇する前にケーブルへしっかり接続する必要があります。この状況を最もよく表す文はどれですか。

  1. The robot must brush against the cable before it climbs.
  2. The robot must wait beside the cable before it climbs.
  3. The robot must latch onto the cable before it climbs.
答えを見る

The robot must latch onto the cable before it climbs.

they use up the momentum that keeps it in place. 句動詞

3:31

スカイフックをその場に維持する勢い(運動量)が消費されていきます。

句動詞

use up the momentum:その位置を保つ運動量を使い果たす

use up は、限られた資源をほとんど、または完全に使い果たすという意味の句動詞です。この文では、物体をその位置に保っている運動量を消費し、その役割に使える運動量がなくなることを表します。 up は、使ったという事実だけでなく、消耗して尽きるという結果を加えます。use だけなら運動量を使うことは言えても、減って尽きることまでは強調しません。

練習

限られた資源が完全に消費されたことを示すために use up を使っている文はどれですか。英文はそのままにして、正しい英文を選んでください。

  1. The campers used up all their drinking water before sunset.
  2. The campers used their drinking water before sunset.
  3. The campers used the water bottle before sunset.
答えを見る

The campers used up all their drinking water before sunset.

If we don't do anything,

3:34

何もしなければ、

it will slow down and crash into the atmosphere.

3:35

スカイフックは減速して大気圏に墜落してしまいます。

And here,

3:39

しかしここで、

we can cheat the universe a bit. 慣用句

3:40

宇宙の法則を少し「裏技」のように使うことができます。

慣用句

cheat the universe a bit:宇宙を少しだけごまかす

ここでの cheat the universe a bit は、宇宙を人のように扱う、遊び心のある擬人化です。本当に宇宙をだましたり、物理法則を破ったりできるという主張ではありません。巧みな方法で仕組みを組み立て、予想より少ないコストや労力で役立つ結果を得る、という意味です。 この表現によって、技術的な説明が軽く想像力のある調子になります。a bit は言い方を和らげ、文字どおりの違反ではなく、巧妙な回避策を少し大げさに表していることを示します。

練習

cheat を、だますことではなく、巧みな回避策を遊び心のある非字面的な方法で表している文はどれですか。英語の選択肢はそのままにして選んでください。

  1. By reusing waste heat, the building can cheat the winter cold a little.
  2. She cheated on the exam by copying a classmate's answers.
  3. The player cheated the referee by hiding the ball.
答えを見る

By reusing waste heat, the building can cheat the winter cold a little.

The skyhook is a battery of orbital energy. 慣用句

3:42

スカイフックは軌道エネルギーのバッテリーです。

慣用句

a battery of orbital energy:機能に基づく名詞の比喩

ここでの battery は、エネルギーを蓄え、あとで放出できるシステムを表す比喩です。この文は、スカイフックの中に普通の化学電池が入っていると言っているのではありません。 この比較は、機能を対応させて仕組みを説明しています。スカイフックの回転に蓄えられたエネルギーは、出発する宇宙船へ渡すことができ、入ってくるペイロードはシステムにエネルギーを戻せます。このような名詞の比喩では、身近な物の形ではなく、機能を対応させて理解します。

練習

ここで a battery of orbital energy は何を意味しますか?

  1. 軌道上にある普通の化学電池のパック
  2. エネルギー貯蔵装置にたとえられたシステム
  3. 別々の軌道物体からなる大きな一群
答えを見る

エネルギー貯蔵装置にたとえられたシステム

It's possible to balance the payloads coming in and being sent off. 文法

3:46

到着するペイロードと出発するペイロードのバランスを取ることが可能です。

文法

coming in ... being sent off:能動と受動の -ing 句

coming in と being sent off は、どちらも payloads を修飾する、並列された2つの -ing 句です。それぞれ payloads that are coming in と payloads that are being sent off を短くした形です。 最初の句は能動です。ペイロード自身が「入ってくる」という動作をします。2つ目は受動です。誰か、または何らかのシステムがペイロードを送り出します。異なる態を使うことで各ペイロードの役割を正確に示しながら、2方向の流れを1つの簡潔な名詞句にまとめています。

練習

send off の受動の -ing 形で文を完成させてください:The coordinator counted the packages coming in and ____ each day.

答えを見る

being sent off

Arriving ships bringing humans and materials home to Earth add energy to the tether,

3:50

人や物資を地球に持ち帰る到着船はテザーにエネルギーを与え、

which it can give to other ships departing into space.

3:55

そのエネルギーは宇宙へ出発する別の船に与えることができます。

This way,

3:58

このようにすれば、

the tether doesn't lose any energy.

3:58

テザーはエネルギーを一切失いません。

The more we use it, 文法

4:00

使えば使うほど、

the cheaper it gets.

4:02

安くなるのです。

文法

The more ..., the cheaper ...:連動する比較変化

the + 比較級 ..., the + 比較級 ... は、2つの変化を結び付ける構文です。前半の節が変化する一方の要素を示し、後半の節がそれに対応する変化を示します。 この文では、使用量が増える一方で、費用が下がります。この構文は2つの変化の関連を示しますが、それだけで原因まで証明するわけではありません。2つの the は普通の定冠詞ではなく、この構文を作る固定の目印です。

練習

対になる比較級構文を使って文を完成させてください:____ you practice, ____ confident you become.

答えを見る

The more · the more

If we're still losing energy with each boost,

4:04

もしそれでも加速のたびにエネルギーが失われるなら、

we can recover it with small electric or chemical engines that regularly correct the tether's position.

4:06

小型な電気または化学エンジンを使って定期的にテザーの位置を修正し、エネルギーを回復させることができます。

A set of tethers,

4:12

テザーのセットを、

one around Earth and one around Mars,

4:13

地球の周りに1つ、火星の周りに1つ配置すれば、

could make trips between the planets fast, straightforward,

4:15

惑星間の移動を速く、簡単で、

and low-cost compared to rockets.

4:17

ロケットに比べて低コストにすることができます。

The Earth tether would sit in low Earth orbit 文化背景

4:20

地球のテザーは地球低軌道に配置され、

文化背景

low Earth orbit(LEO):地球低軌道

low Earth orbit は、地球に比較的近い軌道領域のことで、一般に LEO と略されます。これは軌道上の位置であり、通常の低空飛行ではありません。 この文では、テザーがこの軌道領域に置かれることを表しています。low はほかの地球軌道と比べた軌道の高度を表し、物体の移動速度が遅いという意味ではありません。

練習

low Earth orbit を正しく使っている文はどれですか。

  1. The helicopter will wait in low Earth orbit above the stadium.
  2. The rover will drive slowly because it is in low Earth orbit.
  3. The research satellite will circle Earth in low Earth orbit.
答えを見る

The research satellite will circle Earth in low Earth orbit.

to grab people and payloads and fling them off to Mars.

4:22

人やペイロードを掴んで火星へと放り投げます。

The Mars tether catches them and slows them down for a landing on the surface.

4:25

火星のテザーはそれらをキャッチし、地表への着陸に向けて減速させます。

In the opposite direction,

4:30

逆方向では、

the tether could pick up a vehicle traveling through Mars's thin atmosphere at only about 1,000 km/h, 句動詞

4:32

テザーが火星の薄い大気中を時速約1000km(

句動詞

pick up:捕まえて運ぶ

ここでの pick up は、すでに移動している機体を捕まえたり迎撃したりして、そのまま運ぶという意味です。地上から機体を持ち上げるという意味ではありません。 句動詞 pick up には複数の意味があるため、目的語と状況から判断します。人、荷物、移動中の機体が目的語なら、迎えに行く、回収する、乗せるという意味になることがよくあります。

練習

英文“A recovery net picked up the drone as it flew past,”で、picked up はどの意味ですか?

  1. ドローンを地上から持ち上げた。
  2. ドローンの移動速度を上げた。
  3. ドローンを捕まえて運び去った。
答えを見る

ドローンを捕まえて運び去った。

not much faster than our airliners on Earth,

4:37

地球の旅客機より少し速いくらい)で飛ぶ乗り物を拾い上げ、

and fling it back to Earth to be caught and lowered down.

4:40

それを地球へ向けて放り投げ、地球でキャッチして降ろすことができます。

The tethers could shorten trips between both planets from 9 months フレーズ

4:44

テザーは両惑星間の旅程を9か月から

down to 5 or even 3

4:47

5か月、あるいは3か月へと短縮し、

and reduce the scale of the rockets required by between 84 and 96%.

4:49

必要なロケットの規模を84%〜96%も削減できます。

フレーズ

from 9 months down to 5 or even 3:9か月から5か月、さらには3か月へ

from A down to B という形は、高い開始値と低い最終値の両方を示します。ここでは、移動時間が9か月から5か月に減り、さらに低い3か月も可能だと述べています。 down によって、数値が下がる方向が明確になります。even は、3か月がより意外で極端な可能性、つまり最短なら3か月であることを強調します。

練習

from A down to B の形で文を完成させてください。開始時間を12時間、新しい最終時間を7時間とします:The new software reduced the processing time ____.

答えを見る

from 12 hours down to 7 hours

Even better,

4:55

さらに良いことに、

people may be able to travel in relative luxury

4:56

人々は比較的豪華な旅ができるようになるかもしれません。

as we could afford to invest in passenger comfort.

4:58

乗客の快適性に投資する余裕ができるからです。

Tether travel would be first class seats to Mars. 慣用句

5:01

テザーによる旅は、火星へのファーストクラスの座席となるでしょう。

慣用句

未来の快適さを表す比喩 first class seats to Mars

この文の first class seats は、飛行機の上級客室という身近なイメージを借りています。テザー旅行を first class seats to Mars と呼ぶことで、計画中の旅が予想以上に快適で質の高いものになり得ると表しています。 これは未来を予想する生き生きとした比喩であり、火星行きの航空券や正式な座席クラスがすでに存在するという意味ではありません。身近なサービス等級を基準にして、未知の未来の体験を短く評価する言い方です。

練習

火星についての文で、first class seats to Mars は主に何を表していますか?

  1. 座席は必ず最前列になければならない。
  2. 火星行きの公式な上級チケットがすでに販売されている。
  3. 計画中の旅は、非常に高い快適さを提供できるかもしれない。
答えを見る

計画中の旅は、非常に高い快適さを提供できるかもしれない。

Together,

5:05

合わせて、

tethers around Earth and Mars

5:06

地球と火星の周りのテザーは

could provide the rapid and cost-efficient transportation backbone 慣用句

5:07

宇宙旅行を手頃な価格にするための、

that would make space travel affordable.

5:10

迅速でコスト効率の良い輸送のバックボーン(基幹)を提供してくれます。

慣用句

中核的な交通基盤を表す transportation backbone

Backbone は文字どおり、体を支える背骨を指します。transportation backbone では、より大きな交通システムを支えて結び付ける主要な基盤を表す比喩です。 この表現が指すのはシステム全体の土台であり、一台の乗り物や一回の旅ではありません。この型は別の分野にも使えます。サービス、産業、ネットワークの backbone とは、ほかの活動が頼っている中核部分です。

練習

backbone を、より大きなシステムに不可欠な支えという意味で使っている文はどれですか?

  1. The roads form a wide network across the county.
  2. Reliable local buses are the backbone of the city's public transport.
  3. The museum displays the backbone of a large whale.
答えを見る

Reliable local buses are the backbone of the city's public transport.

But let's go further. 話の流れ

5:13

しかし、さらに先へ進みましょう。

話の流れ

さらに先へ進みましょう。

ここでの let's go further は、今話している筋道をさらに展開すると伝える転換表現です。範囲を広げたり、推論をより強い結論へ進めたり、もう一段詳しく説明したりする意味になります。 「もっと遠くへ進む」という文字どおりのイメージもありますが、ここで進めているのは思考です。誰かに移動を求めているのではなく、議論を現在の地点より先へ進めています。Let's によって、押しつけではなく、一緒に考えようと誘うような語調になります。

練習

発表者が基本的な計画を説明し終え、次にその幅広い影響を検討したいとします。その転換を最もよく示す文はどれですか。

  1. But let's go farther down the trail.(道をさらに遠くまで進むことを示す。)
  2. But let's go home.(家に帰ることを示す。)
  3. But let's go further.(議論をさらに展開することを示す。)
答えを見る

But let's go further.(議論をさらに展開することを示す。)

Starting from low Mars orbit,

5:15

火星低軌道を出発点として、

a tether could boost ships to the asteroid belt.

5:17

テザーは船を小惑星帯へと押し上げることができます。

The first craft sent to a new asteroid would need rockets to slow down at its destination. 話の流れ

5:19

新しい小惑星に送られる最初の探査機は、目的地で減速するためにロケットが必要でしょう。

Subsequent arrivals might find a tether waiting to catch them

5:24

しかし、それに続いて到着する船は、キャッチして

and send them back for free.

5:27

無料で送り返してくれるテザーが待っているのを見つけるかもしれません。

話の流れ

最初の宇宙船……その後に到着する宇宙船

first craft と Subsequent arrivals という組み合わせは、計画を2段階に分けて示します。First craft は最初の乗り物を指し、それが初期の設置を行わなければなりません。subsequent arrivals は後から来る乗り物を指し、すでに設置されたものを利用できます。 これは時間の順序であって、順位ではありません。Subsequent は後に起こることを表すので、重要性が低い、品質が低い、従属しているという意味ではありません。この表現によって、1回だけ必要なインフラ整備の費用が、後のミッションの作業を減らす仕組みが示されています。

練習

工場が最初の機械で新しい安全システムをテストしました。後から到着する機械を正しく説明している文はどれですか。

  1. Subsequent machines can use the tested system.(後から来る機械はテスト済みのシステムを使える。)
  2. Previous machines can use the tested system.(前に来た機械はテスト済みのシステムを使える。)
  3. Subordinate machines can use the tested system.(従属する機械はテスト済みのシステムを使える。)
答えを見る

Subsequent machines can use the tested system.(後から来る機械はテスト済みのシステムを使える。)

Getting to asteroids cheaply

5:30

小惑星へ安価にたどり着くことは、

is a major factor in opening up the resources of the solar system. 句動詞

5:31

太陽系の資源を開拓する上で大きな要因です。

句動詞

opening up:資源を利用可能にする

この文の opening up は、太陽系の資源にアクセスし、実際に利用できるようにするという意味です。資源そのものを物理的に「開く」という意味ではありません。 句動詞 open up は、障壁を取り除いたりアクセス手段を生み出したりして、それまで到達・利用・開発が難しかったものを使えるようにすることを表せます。

練習

「それまで利用できなかった機会を利用可能にする」という意味の句動詞を入れてください:Better internet access could ____ remote work opportunities for people in the village.

答えを見る

open up

Precious metals and valuable minerals could be delivered to Mars

5:35

貴金属や貴重な鉱物は、

just weeks after they were cut out of their asteroid.

5:38

小惑星から採掘されたわずか数週間後に火星へと届けられる可能性があります。

They would be the perfect building blocks for our interplanetary civilization. 慣用句

5:42

それらは私たちの惑星間文明にとって完璧な構成要素となるでしょう。

慣用句

perfect building blocks:より大きな体系の理想的な基礎要素

ここで perfect building blocks は、より大きな体系を発展させるための理想的な基礎資源という意味です。この表現は比喩です。金属や鉱物は惑星間文明を築くために役立つ構成要素であり、必ずしも建築に使うブロックを指すわけではありません。 building block は、より複雑な成果を支える一つの不可欠な要素です。普通はいくつかの要素が一緒に働くため、この表現は複数形で使われることがよくあります。

練習

「より大きな体系を構成する基本要素」を表す2語の英語の比喩を入れてください:Curiosity and patience are the ____ of scientific learning.

答えを見る

building blocks

But why stop here? 話の流れ

5:46

しかし、なぜここで止まる必要があるのでしょう?

話の流れ

「But why stop here?」:反語で話をさらに広げる

「But why stop here?」は反語的な質問です。話し手は答えを求めていません。言外の答えは「ここで止める理由はない」です。here は実際の場所ではなく、今のアイデアの範囲を指します。 文頭の But は、直前に示した範囲に異議を唱え、もっと大きな次の段階へ話を進めます。この型を使うと、一つの提案からさらに意欲的な提案へ自然に移り、聞き手の期待を高められます。

練習

話し手は「But why stop here?」と尋ねることで何をしていますか?

  1. 現在の計画をさらに広げるべきだと示す
  2. 止まる地点の正確な場所を尋ねる
  3. 話し合いが終わったと告げる
答えを見る

現在の計画をさらに広げるべきだと示す

Mars's moons are very convenient.

5:48

火星の衛星は非常に便利です。

No other moons in the solar system orbit that close to their planet.

5:50

太陽系において、これほど惑星の近くを回る衛星は他にありません。

Phobos is so heavy that we don't need to worry about slowing it down, 文法

5:54

フォボスは非常に重いため、減速してしまう心配をする必要がなく、

making it the perfect attachment point 文法

5:58

約6000kmの長さのスーパーテザーを

文法

so heavy that:強い程度から結果を示す形

「so + 形容詞 + that + 節」は、程度の強さとその結果を結び付けます。so heavy that we don't need to worry... では、heavy が程度を表し、that 以下の節が結果を示します。 very と違い、so はこの後に結果が続くことを予告します。応用できる形は「so + 形容詞/副詞 + that + 完全な節」です。

練習

so + 形容詞 + that の結果パターンを作る2語を入れて文を完成させてください:The backpack was ____ heavy ____ Mia had to put it down.

答えを見る

so · that

文法

making it the perfect attachment point:結果を表す -ing 節

ここで making it the perfect attachment point は、前の内容全体から生じる結果を表します。フォボスは非常に重く、減速させる必要がないため、その性質によって、何かを取り付ける場所として理想的になります。it は Phobos を指します。 コンマの後の -ing 節は、主節の結果を付け加えられます。形は「主な事実, making + 目的語 + 補語」です。ここでの making は、フォボスが接続点を作っているという意味ではありません。

練習

結果を表すように、make の -ing 形で文を完成させてください:The new signs point to every classroom, ____ the school easier to navigate.

答えを見る

making

for super tethers just under 6,000 km long.

6:00

取り付けるのに完璧な場所となります。

The lower tip would fly just over the surface of Mars and be very easy to catch.

6:04

下の先端は火星の地表のすぐ上を飛び、非常に簡単にキャッチできるでしょう。

The upper tip can fling ships all the way to Jupiter and Saturn.

6:09

上の先端は、船を木星や土星まで放り投げることができます。

The same super tether can also bring the inner solar system closer.

6:13

同じスーパーテザーは、内太陽系を身近にすることもできます。

Venus and Mercury are a single swing away. 慣用句

6:18

金星や水星にも、一回のスイングで行ける距離です。

慣用句

a single swing away:到達まであと一動作

「be + 距離・時間・動作 + away」という形は、その分の距離、時間、労力を経れば目的地に到達できることを表します。ここで a single swing away は、提案されている宇宙テザーによる一度のスイングや加速で金星と水星に到達できるという意味です。single は一度だけでよいことを強調します。 Swing は、テザーの考え方に合わせて創造的に選ばれた語です。この文は惑星同士が物理的に近いと言っているのでも、普通の遊具のブランコを指しているのでもありません。

練習

巨大な宇宙テザーを使う移動の説明で、次の文の a single swing away はどのような意味ですか?Venus and Mercury are a single swing away.

  1. 遊具のブランコのように前後へ動いています。
  2. テザーを使った一度のスイングまたは加速で到達できます。
  3. 物理的な距離がとても近いという意味です。
答えを見る

テザーを使った一度のスイングまたは加速で到達できます。

Unlike Mars,

6:21

火星と違って、

they're bursting with solar energy フレーズ

6:22

これらは太陽エネルギーに溢れており、

and are rich in minerals.

6:24

鉱物も豊富です。

フレーズ

bursting with:~であふれている

ここで bursting with は「非常に大量のものを持っている」という意味です。この文は、金星と水星では利用できる太陽エネルギーが豊富だと述べています。文字どおり破裂しているわけでも、惑星の内部からエネルギーが噴き出しているわけでもありません。 be + bursting with + 名詞は、多すぎてこれ以上入らないかのような、生き生きした印象を作ります。energy、ideas、confidence、flavor など、はっきり感じられる性質によく使われます。

練習

「非常にたくさんのもので満ちている」という生き生きした表現で文を完成させてください:After the school fair, Leo was ____ stories to tell.

答えを見る

bursting with

In the long term,

6:26

長期的には、

nothing is stopping humanity from constructing a zero propellant transport network 文法

6:27

何も人類が推進剤ゼロの輸送ネットワークを構築するのを止めることはありません。

for the terrestrial planets

6:32

地球型惑星のために、

centered on the Martian moons.

6:33

火星の衛星を中心として。

文法

nothing is stopping humanity from constructing:人類の建設を妨げるものはない

この文の nothing is stopping humanity from constructing は、「建設を不可能にする決定的な障害はない」という意味です。この輸送網を人類が将来建設できるものとして提示していますが、建設がすでに始まったとも、計画が簡単だとも述べていません。 構造は nothing is stopping + 人や集団 + from + 動詞の -ing 形です。from の後は construct ではなく constructing を使います。一般に stop someone from doing something は、その人が行動するのを妨げるという意味です。

練習

from と revise の -ing 形を使って文を完成させてください:Nothing is stopping us ____ the plan.

答えを見る

from revising

Tethers are a comparably cheap and sustainable solution to making space travel affordable 文法

6:35

テザーは、宇宙旅行を手頃な価格にし、

and the rest of the solar system accessible

6:41

太陽系の他の場所を、開発や探査のために

for exploitation and exploration.

6:43

アクセス可能にするための、比較的安価で持続可能な解決策です。

文法

solution to making:to + -ing 形

solution to making... の to は、名詞句 solution to の一部である前置詞です。ここでは前置詞の後ろに名詞の働きをする -ing 形が続くため、make は making になります。その後の -ing 節は、この解決策によって実現しようとする二つの結果を示しています。 to を見ただけで次の動詞の形を決めないでください。目的を表す不定詞なら、a machine to make parts のように to + 動詞の原形を使えます。一方、solution to、answer to、approach to、key to のような「名詞 + 前置詞」の形では、名詞または -ing 形を使います。

練習

solution to の後ろに reduce の正しい形を入れてください:Better insulation is one solution to ____ energy use. (reduce)

答えを見る

reducing

Considering that we have the technology to build them today, 話の流れ

6:46

今日の私たちがこれを作る技術を持っていることを考えれば、

there's really no good excuse to wait any longer. 意図と語調

6:49

これ以上待つべき正当な理由は本当にありません。

話の流れ

Considering that:結論の前に理由を示す

Considering that は、主節の判断を下す前に考慮すべき事実を示します。この文では、「現在すでに技術がある」という事実が、「これ以上の先延ばしは正当化できない」という結論の根拠として示されています。 文頭では Considering that + 節 の後に主な結論が続きます。given the fact that に近い働きであり、「誰かが今まさに考えている」と伝える表現ではありません。

練習

文を読み、Considering that の働きを選んでください:Considering that the library closes soon, we should leave now.

  1. 閉館時刻を、その提案の理由として示しています。
  2. 出発が閉館時刻より前に起きたことを示しています。
  3. 誰かが今、図書館について考えていると述べています。
答えを見る

閉館時刻を、その提案の理由として示しています。

意図と語調

no good excuse to + 動詞:先延ばしには正当な理由がないと判断する

no good excuse to + 動詞は、その動詞が表す行動をする正当な理由はない、と話し手が判断していることを表します。この文では、to wait が正当化できない「待つ」という行動を示し、any longer が待ち続けることを表します。 この表現は行動を勧めるだけではありません。待つ理由は十分ではないと評価し、待つのをやめて今すぐ動くよう強く迫ります。

練習

「これ以上の先延ばしには合理的な理由がない」と最も強く述べている文はどれですか。

  1. There may be a reason to wait.
  2. We probably shouldn't wait any longer.
  3. There's no good excuse to wait any longer.
答えを見る

There's no good excuse to wait any longer.

Parts of the solar system are far away, 話の流れ

6:53

太陽系の一部ははるか遠くにありますが、

but they could be very close.

6:56

とても近い存在になる可能性を秘めているのです。

話の流れ

far away ... could be very close:距離と行きやすさ

最初の節 are far away は、物理的な距離の事実を示します。続く but は、聞き手の注意を距離から「行きやすさ」へ切り替えます。could be very close は、将来の交通手段やインフラによってそこへ簡単に行けるかもしれないという意味で、実際の位置が動くという意味ではありません。 一見反対に見える考えを最後に並べることで、矛盾しているようで印象的な結論になります。could は可能性を示すため、この対比は、技術が変えられるかもしれないのは宇宙空間の距離ではなく移動の難しさだとまとめています。

練習

文 'The village is far away, but the new train could make it feel close,' の close はどういう意味ですか。

  1. 話し手は村の場所がよく分かっていない。
  2. 村の物理的な位置が近くへ移動する可能性がある。
  3. そこへ行きやすくなる可能性がある。
答えを見る

そこへ行きやすくなる可能性がある。